甲府が10月加入のFW高崎寛之の契約満了を発表「まだまだ燃え尽きていません」

2021.12.04 12:40 Sat
©︎J.LEAGUE
ヴァンフォーレ甲府は4日、FW高崎寛之(35)の契約満了を発表した。

高崎は茨城県出身で、駒澤大学から2008年に浦和レッズへ入団。2009年に水戸ホーリーホックへと期限付き移籍を経験するも、浦和復帰後はなかなか出場機会を得られず、2012年に甲府へ完全移籍した。

2013年には徳島ヴォルティスへ完全移籍。2015年には鹿島アントラーズへと完全移籍するも、シーズン途中にモンテディオ山形へと期限付き移籍を経験。2016年は松本山雅FCへと期限付き移籍し、2017年からは完全移籍となった。
2020年にFC岐阜へと完全移籍すると、今年1月にはベトナムのサイゴンFCへと完全移籍。10月に甲府へと加入していた。

今シーズンは明治安田生命J2リーグで3試合の出場に終わり、ゴールはなかった。
高崎はクラブを通じてコメントしている。

「ヴァンフォーレ甲府に携わる皆様。3ヶ月と短い間でしたが、再加入出来たことを本当に感謝しています。J1昇格にはあと少し届かず申し訳ありません」

「9月に練習参加をした時に選手のクオリティーの高さ、戦術の理解度が浸透していて良いチームだなと感じました。来年は良いチーム+強いチームになってJ1昇格できるように願っています」

「私自身まだこの先のことは未定ですが、ベトナムで燃えかけていた炎がヴァンフォーレ甲府によって再び燃え上がっています。まだまだ燃え尽きていません」

「これからも自分のやれる事を精一杯やっていきたいと思います。ありがとうございました」

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