ヴィオラ会長からヴラホビッチに目光らすクラブへ 「話はまず我々に」
2021.12.03 16:55 Fri
フィオレンティーナからの移籍が取り沙汰されるセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチ(21)だが、クラブの会長が選手に関心を示すクラブに注目しつつ、代理人を批判した。
ストライカーとして大きな飛躍を遂げた昨季に続いて、今季もここまでセリエAトップの12ゴールをマークするヴラホビッチ。公式戦でも16試合で14得点2アシストと昨季以上の輝きを放つが、ひとたびピッチ外に目を向けると、フィオレンティーナのロッコ・コミッソ会長は今年10月に2023年6月末まで残る現行契約の延長交渉決裂を公表した。
選手サイドからの延長拒否が明るみとなり、このままだと来年1月か、来夏の売却も視野に入るフィオレンティーナ。イタリア『スカイ』によれば、フィオレンティーナ会長は『Radio 24』で改めて口を開いたという。
延長交渉の決裂を公表した今年10月から何ら進展がない旨を明かしたコミッソ会長だが、関心が取り沙汰されるユベントスやアーセナルの名を挙げつつ、牽制した。
「ユベントスに行くのか、アーセナルに行くのか、世界のどこに行くのか見当がわからないが、彼というカードの持ち主はフィオレンティーナであると皆に言わせてもらいたい」
また、近年のマーケットでクラブとのパワーバランスがたびたび問題視されるエージェントにもクギ。「私はイタリアのサッカー界を助けたいと思っているが、ここは開拓時代のようなものだ」と持論を展開している。
「10%、20%のコミッションを要求してくる輩もいるが、そんなことをして、どこに辿り着く? FIFA(会長)の(ジャンニ・)インファンティーノは年間で7億ユーロも仲介人に支払われていると言っている。このままじゃダメだ」
「ヴラホビッチを移籍させようとする輩からのプレッシャーがあるが、(今夏にミランからのフリートランスファーでパリ・サンジェルマンに加入したジャンルイジ・)ドンナルンマの何が起こったのかを振り返ってみると良い」
「クラブは機会を授け、その結果を見守るものだが、いい加減にしろと言うべきだ」
ストライカーとして大きな飛躍を遂げた昨季に続いて、今季もここまでセリエAトップの12ゴールをマークするヴラホビッチ。公式戦でも16試合で14得点2アシストと昨季以上の輝きを放つが、ひとたびピッチ外に目を向けると、フィオレンティーナのロッコ・コミッソ会長は今年10月に2023年6月末まで残る現行契約の延長交渉決裂を公表した。
選手サイドからの延長拒否が明るみとなり、このままだと来年1月か、来夏の売却も視野に入るフィオレンティーナ。イタリア『スカイ』によれば、フィオレンティーナ会長は『Radio 24』で改めて口を開いたという。
「ユベントスに行くのか、アーセナルに行くのか、世界のどこに行くのか見当がわからないが、彼というカードの持ち主はフィオレンティーナであると皆に言わせてもらいたい」
「彼がほしいのなら、話は彼の代理人じゃなく、まず我々にだ。私は誰に対してもだが、ヴラホビッチにもいつも滞りなく、支払うものを支払っている。その件は尊重されたい」
また、近年のマーケットでクラブとのパワーバランスがたびたび問題視されるエージェントにもクギ。「私はイタリアのサッカー界を助けたいと思っているが、ここは開拓時代のようなものだ」と持論を展開している。
「10%、20%のコミッションを要求してくる輩もいるが、そんなことをして、どこに辿り着く? FIFA(会長)の(ジャンニ・)インファンティーノは年間で7億ユーロも仲介人に支払われていると言っている。このままじゃダメだ」
「ヴラホビッチを移籍させようとする輩からのプレッシャーがあるが、(今夏にミランからのフリートランスファーでパリ・サンジェルマンに加入したジャンルイジ・)ドンナルンマの何が起こったのかを振り返ってみると良い」
「クラブは機会を授け、その結果を見守るものだが、いい加減にしろと言うべきだ」
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引退タディッチ除く主力招集…ストイコビッチ率いるセルビア代表候補発表【UEFAネーションズリーグ】
セルビアサッカー協会(SRB)は19日、UEFAネーションズリーグ2024-25に臨むセルビア代表候補メンバー29名を発表した。 ユーロ2024でグループステージ敗退となったセルビア。引き続きドラガン・ストイコビッチ体制を継続するなか、今回のUNLの戦いに向けては指揮官との衝突で代表引退を決断したMFドゥシャン・タディッチ(フェネルバフチェ)が不在も、ドゥシャン・ヴラホビッチ、ルカ・ヨビッチ、アレクサンダル・ミトロビッチら主力を順当に選出した。 UNLでリーグA・グループ4に属するセルビアは9月5日にスペイン代表とのホームゲーム、同8日にデンマーク代表とのアウェイゲームに臨む。今回発表されたセルビア代表候補メンバーは以下のとおり。 ◆セルビア代表メンバー29名 GK プレドラグ・ライコビッチ(アル・イテハド/サウジアラビア) アレクサンダル・ヨバノビッチ(パルチザン) ジョルジェ・ペトロビッチ(チェルシー/イングランド) マルコ・イリッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ) DF ネマニャ・ストイッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ) ストラヒニャ・エラコビッチ(ゼニト/ロシア) スルジャン・バビッチ(スパルタ・モスクワ/ロシア) ジャン=カルロ・シミッチ(アンデルレヒト/ベルギー) アレクサ・テルジッチ(ザルツブルク/オーストリア) ストラヒニャ・パヴロビッチ(ミラン/イタリア) ミロシュ・ヴェリコビッチ(ブレーメン/ドイツ) コスタ・ネデリコビッチ(アストン・ビラ/イングランド) 二コラ・ミレンコビッチ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) MF ミラン・アレクシッチ(ラドニチュキ) セルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(アル・ヒラル/サウジアラビア) クリスティヤン・ベリッチ(AZ/オランダ) アンドリヤ・ジヴコビッチ(PAOK/ギリシャ) ヴェリコ・ビルマンチェビッチ(スパルタ・プラハ/チェコ) マルコ・グルイッチ(ポルト/ポルトガル) ネマニャ・グデリ(セビージャ/スペイン) ネマニャ・マクシモビッチ(パナシナイコス/ギリシャ) サシャ・ルキッチ(フルアム/イングランド) イバン・イリッチ(トリノ/イタリア) ラザール・サマルジッチ(アタランタ/イタリア) ステファン・ミトロビッチ(エラス・ヴェローナ/イタリア) FW ドゥシャン・ヴラホビッチ(ユベントス/イタリア) ルカ・ヨビッチ(ミラン/イタリア) ペタル・ラトコフ(ザルツブルク/オーストリア) アレクサンダル・ミトロビッチ(アル・ヒラル/サウジアラビア) ミハイロ・イバノビッチ(ヴォイヴォディナ) 2024.08.20 08:00 Tue2
「クソッタレ!」ストイコビッチ監督が興奮し問題発言、スイスとセルビアに起きた4年前の遺恨が再燃か「とても悪い振る舞い」
セルビア代表のドラガン・ストイコビッチ監督の行為が物議を醸している。 かつては名古屋グランパスで選手と監督として所属し、Jリーグでもレジェンドとして多くのファンに愛されているストイコビッチ監督。セルビアを率いて臨んだカタール・ワールドカップ(W杯)では、ブラジル代表、スイス代表、カメルーン代表とグループGで同居。1勝もできずに最下位で敗退していた。 そのストイコビッチ監督だが、2日に行われたグループステージ最終節のスイス戦の行為が問題視されているのだ。 セルビアはスイスと対戦し、2-3で敗戦。20分にジェルダン・シャキリに先制ゴールを許すが、26分にアレクサンダル・ミトロビッチ、35分にドゥシャン・ヴラホビッチがゴールを決めて逆転した。 しかし、44分にブリール・エンボロに同点ゴールを許すと、48分にはレモ・フロイラーに逆転ゴールを許すことに。そのまま2-3で敗れていた。 問題視されたのはヴラホビッチが逆転ゴールを決めた直後。中継のカメラはストイコビッチ監督のゴール後の反応を映し出していたが、そこで叫んだ言葉が良くなかった。 クロアチア『VI』によれば、ストイコビッチ監督の口の動きがハッキリとわかったとのこと。「思い知ったか! クソッタレめ!」と非常によろしくない言葉を発していた。 細かい発言はデリケートな言葉となっているが、内容としては非常に良くないもの。コソボ移民系の人々を侮辱する蔑称を用いており、「ジプシーの母」という言葉を使っていた。 スイスとは関係ないようにも思えるが、先制ゴールを決めたシャキリやキャプテンのMFグラニト・ジャカはアルバニア系の選手。ここに当てたものとされている。 というのも、4年前の2018年に行われたロシアW杯でもスイスとセルビアは同じグループに入り対戦。この試合では前述のジャカとシャキリがゴールを決めて1-2でスイスが勝利していたが、この時に2人がアルバニア国旗などにも示されている「双頭の鷲」のジェスチャーを見せ騒動となり、国際サッカー連盟(FIFA)は2人に罰金を科していた。 そのお返しというわけではないだろうが、4年越しにスイスを打ち負かすことができると思い、興奮して発された言葉だと思われるが、あまりにも良くない発言だった。 『VI』も「呪いの言葉は彼の唇からハッキリと識別でき、それが誰に当てられているかは簡単に結論付けられる」と、シャキリとジャカに向けての言葉だろうとし、「本当にとても悪い振る舞いを見せた。懲戒委員会もこの行為に対処する必要がある」と、なんらかの処分が下されるだろうとの見解を示した。 <span class="paragraph-title">【動画】ストイコビッチ監督が逆転ゴールに興奮し侮辱的な言葉を叫ぶ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/ClrXou-Nrav/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/ClrXou-Nrav/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/ClrXou-Nrav/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Sportal.rs(@sportal_srbija)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.12.04 11:10 Sun3
「クラブの雰囲気がネガティブに…」ユベントスで出場機会減のFWヴラホビッチ…母国のストイコビッチ監督はクラブにチクリ「扱いが良くないと示すチャンス」
セルビア代表のFWドラガン・ストイコビッチ監督が、ユベントスで苦戦するFWドゥシャン・ヴラホビッチを擁護した。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。 ヴラホビッチは2022年1月にフィオレンティーナから完全移籍。当初はエースとしての強い期待が寄せられており、実際に加入シーズンは1月加入ながらセリエAで15試合7ゴール、その後の2シーズンもリーグ戦連続2桁ゴールを記録していた。 しかし、今シーズンからチームにチアゴ・モッタ監督が就任すると状況は一変。シーズン前半こそ主力としてプレーしていたが、今冬にフランス代表FWランダル・コロ・ムアニが加入すると出場機会が激減している。 今年に入ってからのリーグ戦先発は、わずか1試合。出場しない試合も増加傾向にあり、先週末に行われたセリエA第29節のフィオレンティーナ戦はチームが0-3の完敗を喫する中で、ベンチ入りするも最後まで出場はなかった。 チーム自体も第28節のアタランタ戦に続く大敗となり、モッタ監督への批判も激化中。そんな中で、ヴラホビッチをUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に向けたメンバーに招集したストイコビッチ監督もヴラホビッチに対する扱いについて思うところがあり、ここでユベントスの間違いを証明してくれるはずだとコメントしている。 「私はヴラホヴィッチや彼の持つクオリティを高く評価している。フットボールにおいては、クラブの雰囲気がネガティブに繋がることもあるのだ。彼がなぜプレーしないのか、もっと起用されるべきかどうかなど、詳細については触れるつもりはない。それは彼らの問題だ」 「どの選手にも、キャリアの中で良い時と悪い時がある。そしてドゥシャンは我々のフットボールにとって、最も重要な選手の一人であると評価しているよ。彼は常に私と一緒にプレーする。彼には、ユベントスの彼に対する扱いは良くないと示すチャンスがある」 2025.03.18 09:55 Tue4
ストイコビッチ率いるセルビア代表メンバーは20名で来日! 日本代表と対戦《国際親善試合》
セルビアサッカー協会は28日、6月に行われる国際親善試合に臨むセルビア代表メンバー20名を発表した。 ドラガン・ストイコビッチ監督が3月に就任したセルビア代表。6月には日本でジャマイカ代表、日本代表との国際親善試合を行う。 ストイコビッチは少人数で来日することを決定。MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(ラツィオ)やFWルカ・ヨビッチ(フランクフルト)、MFフィリップ・コスティッチ(フランクフルト)、MFドゥシャン・タディッチ(アヤックス)などの主力は招集しなかった。 それでも、FWアレクサンダル・ミトロビッチ(フルアム)やMFネマニャ・マクシモビッチ(ヘタフェ)、MFネマニャ・グデリ(セビージャ)ら、実力者を招集している。 また、FWデヤン・ヨヴェリッチ(ヴォルフスベルガー)、DFアレクサ・テルジッチ(エンポリ)、DFサヴァ=アランゲル・チェスティッチ(ケルン)、GKマルコ・イリッチ(コルトレイク)が初招集となっている。 ジャマイカとは6月7日に、日本とは同11日に対戦する。今回発表されたセルビア代表メンバーは以下の通り。 ◆セルビア代表メンバー20名 GK プレドラグ・ライコビッチ(ランス/フランス) ジョルジェ・ニコリッチ(バーゼル/スイス) マルコ・イリッチ(コルトレイク/ベルギー) DF マルコ・ペトコビッチ(バチュカ・トポラ) ウロシュ・スパイッチ(フェイエノールト/オランダ) ストラヒニャ・パヴロビッチ(モナコ/フランス) ステファン・ミトロビッチ(ストラスブール/フランス) ミハイロ・リスティッチ(モンペリエ/フランス) サヴァ=アランゲル・チェスティッチ(ケルン/ドイツ) アレクサ・テルジッチ(エンポリ/イタリア) MF アンドリヤ・ジヴコビッチ(PAOKテッサロニキ/ギリシャ) マルコ・グルイッチ(リバプール/イングランド) イヴァン・イリッチ(エラス・ヴェローナ/イタリア) ダルコ・ラゾビッチ(エラス・ヴェローナ/イタリア) ネマニャ・マクシモビッチ(ヘタフェ/スペイン) ネマニャ・グデリ(セビージャ/スペイン) FW アレクサンダル・ミトロビッチ(フルアム/イングランド) フィリップ・ジュリチッチ(サッスオーロ/イタリア) ドゥシャン・ヴラホビッチ(フィオレンティーナ/イタリア) デヤン・ヨヴェリッチ(ヴォルフスベルガー/オーストリア) 2021.05.28 21:25 Fri5
アトレティコの新FWはマテウス・クーニャに! 東京五輪で金メダリスト獲得に向け原則合意か?
アトレティコ・マドリーがヘルタ・ベルリンに所属するU-24ブラジル代表FWマテウス・クーニャ(22)の獲得に迫っているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。 アトレティコは今夏の移籍市場でウルグアイ代表FWルイス・スアレスのバックアップを担う新ストライカー獲得を優先事項としていた。ここまではセビージャ移籍が決定したU-24スペイン代表FWラファ・ミルを初め、インテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス、フィオレンティーナのセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホビッチらの獲得に動いていた。 しかし、ラウタロとヴラホビッチに関しては所属クラブの徹底抗戦に遭っており交渉が難航していた。 そういった中、同じく以前から獲得候補に挙がっていた東京オリンピックの金メダリストの獲得に本腰を入れ始め、アトレティコとヘルタは3000万ユーロ(約38億6000万円)+ボーナスという条件で原則合意に至ったようだ。 なお、クーニャに対してはエバートンも獲得に動いていた模様だが、選手自身がアトレティコ行きを望んでいるという。 『スカイ』によれば、クーニャは今週ミッドウィークにマドリードに渡り、メディカルチェックを受診した後に、アトレティコとの契約にサインする見込みだ。 母国コリチーバの下部組織出身のクーニャは2017年にスイスのシオンでヨーロッパでのキャリアをスタート。その後、2018年にRBライプツィヒに完全移籍したが、在籍1年半でブンデスリーガ35試合2ゴールと思うような結果を残せず。2020年1月にヘルタに活躍の場を移していた。 そのヘルタでは昨シーズンの公式戦28試合に出場し、8ゴール7アシストを記録。また、先の東京五輪では5試合に出場し3ゴールを挙げる活躍を見せ、ブラジルの大会連覇に大きく貢献していた。 184cmという恵まれた体躯の割に相手を背負うポストプレーに課題を残すものの、ウイングでもプレー可能なスピードと突破力、オフ・ザ・ボールの動き出しにも優れる万能型のストライカー。また、依然として決定力には伸びしろを残すが、強烈なミドルシュートなど多彩なフィニッシュにも定評がある。 現在、2トップや1トップ2シャドーをメインとするアトレティコにとっては理想的なプレースタイルの持ち主と言えそうだ。 2021.08.23 23:12 Monフィオレンティーナの人気記事ランキング
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54歳バティストゥータ氏がチャリティーマッチでゴール!4年前には左足首を人工関節に置換
元アルゼンチン代表FWのガブリエル・バティストゥータ氏が久々のゴールを決めた。 現役時代、1991年から2000年まで在籍したフィオレンティーナで168ゴールを挙げた往年の名ストライカーのバティストゥータ氏。アルゼンチン代表としてもワールドカップ(W杯)で通算10得点をマーク。リオネル・メッシに抜かれるまでの代表記録であり、そのうちの1つは1998年のフランスW杯で日本から決めたものだ。 2005年の現役引退後はサッカー界から離れて畜産を営み、建設会社を経営、ポロの選手としての活動なども行っていたバティストゥータ氏だが、現役時代の酷使の影響で関節の痛みに苦しみ、2019年には左足首を人工関節にする手術も受けていた。 そこから4年が経過し、54歳を迎えたバティストゥータ氏だが、足はかなり回復しているようだ。 バティストゥータ氏は、イタリアのトスカーナの洪水被害を支援するためのチャリティーマッチに出場。もちろんストライカーとして出場すると、26分にはボックス外から芸術的なミドルシュートでゴール。さらに48分には味方のシュートのこぼれ球を頭で押し込んだ。 試合後、バティストゥータ氏はインスタグラムを更新。ゴールの動画ともに、「ゴールは大好きだが、最も重要なことはフィレンツェ近郊の洪水被害者と連帯する試合に参加することだった」とコメントしている。 <span class="paragraph-title">【動画】久々のバティゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cz3clL-MXVF/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cz3clL-MXVF/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cz3clL-MXVF/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Gabriel Omar Batistuta(@gabrielbatistutaok)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.11.22 19:40 Wed2
リベリ推薦のWGは誰? 自身の後継者に「“本当に似ている選手”はいないが…」
サレルニターナの元フランス代表FWフランク・リベリが、自身の後継者となりうる選手を挙げている。 バイエルンで長らく活躍し、9度のブンデスリーガ優勝にチャンピオンズリーグ、クラブ・ワールドカップなど、キャリアを通じて総計26タイトルを手にしてきたリベリ。スピードや緩急、キレのあるドリブルでゴールの山を築いてきた。 今月7日に38歳の誕生日を迎えたリベリは、さすがに全盛期ほどの体力は期待できないものの、ボールを持てば常に存在感のあるプレーを見せており、今季加入のサレルニターナでは、キャプテンも務めながらセリエA18試合で2アシストを記録している。 リベリほどの実力と実績を備えた選手であれば、いわゆる“2世”と呼ばれる後継者も出てくるが、本人曰く自分と似ている選手はいないという。それでもかつての後輩に自身の面影を重ねることもあったようだ。 「“本当に似ている選手”はいないね。でも昔チームメートだった(キングスレー・)コマンと(フェデリコ・)キエーザに自分を重ねることができるのは認めないといけない」 「フィレンツェではフェデリコが他の選手とは何か違うものを持っていると気づいた。彼はいつも時速2000マイルで走っていて、同じ歳の頃の僕に少し似ているよ」 「時間が経てば、試合をうまくコントロールできるようになると思うよ」 2022.04.08 20:38 Fri3
フィオレンティーナ、心臓発作で緊急搬送されたバローネGMの健康状態を報告…17日の敵地アタランタ戦の宿泊先で倒れる
フィオレンティーナは18日、心臓発作で緊急入院となったゼネラル・マネージャーのジョー・バローネ氏(57)の健康状態に関する最新の情報を報告した。 バローネ氏は、17日に開催予定だったセリエA第29節のアタランタとのアウェイゲームに帯同。だが、試合当日にチームと共に宿泊していたホテルで心臓発作を起こし、ヘリコプターでミラノの病院に緊急搬送されていた。 これを受け、フィオレンティーナ側の申し入れをアタランタやレガ・セリエAが受け入れる形で試合は開催延期となっていた。 フィオレンティーナは18日、バローネ氏の健康状態に関する最新情報を報告。同氏がサン・ラッファエーレ病院の心臓外科集中治療室に引き続き入院していることを明かした。 「ACFフィオレンティーナは、ゼネラル・マネージャーのジョー・バローネ氏が院外で心停止となり、重篤な状態でミラノのサン・ラッファエーレ病院の心臓外科集中治療室に引き続き入院していることを発表します」 「生命維持に必要な機能は、人工的な機械的サポート技術によってサポートされています」 「現在のところ、いかなる予知予測も的外れです。バローネファミリー、コンミッソファミリー、そしてフィオレンティーナに関わるすべての関係者が、最初から尽力してくれたサン・ラッファエーレとザングリーロ医師のチーム全員に感謝を伝えたいと思います」 2024.03.18 22:51 Mon4
ユナイテッド公式サイトからとうとうアムラバトが消える…完全なる別れ?再獲得への布石?
マンチェスター・ユナイテッドが、公式サイトの選手一覧からモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)をとうとう外した。 カタール・ワールドカップ(W杯)で一躍名を馳せ、昨季1年レンタルでフィオレンティーナからユナイテッドへやってきたアムラバト。 本職のバランサー的役割、そして鋭いボールへのアプローチはさすが、という部分を垣間見せ、昨季最終戦のFAカップ決勝、マンチェスター・シティ戦では大活躍。1年間低調だったユナイテッドがギリギリ体裁を保つ「主要タイトル」『EL出場権獲得」の立役者となった。 しかし、ユナイテッドに買い取りを決断させるには至らず。かなり高額なレンタル料で加入したなか、課題の球出しは向上せず、6月30日の期間満了でイタリアへと帰っていった。 そんなアムラバトについて、イギリス『ミラー』が「契約満了の46日後に、ようやく公式サイトから名前が消えた」とレポート。 ユナイテッドは今季開幕を16日に控え、現地時間15日まで、選手一覧に今季のユニフォームに袖を通したアムラバトを掲載していたのだ。 6月30日以降も水面下でアムラバトの再獲得案が残り続けているとされるが、『ミラー』は公式サイトからの名前削除が、アムラバトとの完全なる別れであるとの可能性を指摘。 一方で、地元紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』は「これは新たなプロフィール用写真を撮影するためかも」と主張。 中盤の補強を急ぐユナイテッドだが、パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)らは「獲得は現実味を欠く」とされ、より安価な代案との契約に至る可能性が。アムラバトがこれに当てはまる。 どちらにせよ、ユナイテッドとアムラバトの紐付けは、もうしばらく続きそうだ。 2024.08.16 11:05 Fri5