英2部ブレイズ、試合中の昏倒で緊急搬送されたMFフレックの退院を発表
2021.11.25 06:00 Thu
シェフィールド・ユナイテッドは24日、前日の試合中に昏倒し、緊急搬送されたスコットランド代表MFジョン・フレックが無事退院したことを明かした。
その治療のため試合が11分間中断となっていた中、酸素マスクでの酸素吸入を行い、最終的に自力で立ち上がることができた同選手はストレッチャーに乗せられて病院に緊急搬送。
そして、搬送先の病院で精密検査を受けた後、異常が確認されずに意識もしっかりとしていたことから、入院翌日に退院が許可された。
ブレイズはクラブ公式サイトを通じて、フレックの健康状態に関する以下の声明を発表している。
「ジョン・フレックはロイヤル・バークシャー病院に運ばれたときには意識があり、クラブや医療関係者、そして家族とコミュニケーションを取っていました」
「ユナイテッドとジョン・フレックは、昨夜の困難な時間に支援してくださった方々、そして応援メッセージをくださった方々に感謝します」
PR
ブレイズは23日にアウェイで行われたチャンピオンシップ(イングランド2部)のレディング戦を1-0で勝利した。しかし、同試合の後半半ば過ぎにはフレックがピッチ上で昏倒し、メディカルスタッフによる“緊急の治療”を受けていた。そして、搬送先の病院で精密検査を受けた後、異常が確認されずに意識もしっかりとしていたことから、入院翌日に退院が許可された。
ブレイズはクラブ公式サイトを通じて、フレックの健康状態に関する以下の声明を発表している。
「シェフィールド・ユナイテッドは、ジョン・フレックが退院し、今日(24日)からシェフィールドに戻ることを報告します」
「ジョン・フレックはロイヤル・バークシャー病院に運ばれたときには意識があり、クラブや医療関係者、そして家族とコミュニケーションを取っていました」
「ユナイテッドとジョン・フレックは、昨夜の困難な時間に支援してくださった方々、そして応援メッセージをくださった方々に感謝します」
PR
ジョン・フレックの関連記事
シェフィールド・ユナイテッドの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
シェフィールド・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
オーストラリア代表に大打撃…198cm主軸CBハリー・サウターが全治9〜12カ月の重傷、2025年中の復帰も困難か
オーストラリア代表DFハリー・サウター(26)が重傷。豪『News.com.au』などが伝える。 サウターは日本のサッカー関係者・ファンにも浸透する巨漢センターバック。空中戦でほぼ無敵の身長198cmを誇り、DFながらもA代表デビューから5試合で6得点をブチ込むなど、セットプレー時は相手の脅威となる26歳だ。 国際Aマッチは通算36試合で11得点。 W杯アジア最終予選C組も日本代表戦を含めた、ここまでの全6試合にフル出場し、2024年の豪代表国際Aマッチ16試合中15試合に先発フル出場…欠場1試合は2次予選ラストの消化試合だけと、まさに替えが効かない存在である。 そんなサウターが、重傷。 27日、所属するシェフィールド・ユナイテッドでチャンピオンシップ(イングランド2部)第23節・バーンリー戦に先発したなか、アキレス腱を断裂。精密検査の結果、少なくとも24-25シーズン中の戦列復帰は絶望的とのことだ。 また、サウターはレスター・シティからのレンタル移籍でシェフィールド・Uに所属。今後リハビリはレスター主導で始まる模様で、近々シェフィールド・Uを離れるとのこと。全治は9〜12カ月で、2025年中の復帰も怪しいとみられている。 豪代表にとって、大打撃。 セリエA・パルマ所属の主軸DFアレッサンドロ・チルカーティ(21)が長期離脱中で、少なくとも今季中=最終予選期間中の復帰は不可というなか、不動の存在たるサウターも…停滞感漂う豪代表にとって試練の2025年となりそうだ。 日本は来年6月5日、最終予選第10節でオーストラリアとのリターンマッチを戦う。 2024.12.30 21:43 Mon2
セルティックがデッドラインデイに3選手を獲得! クラブ記録の移籍金で加入の若きベルギー代表MFはオライリー後釜か
セルティックは31日、アウグスブルクのベルギー代表MFアルネ・エンゲルス(20)の獲得したと発表した。契約は4年となる。 9月の代表活動にも呼ばれ、デビューを目指すエンゲルスは若きセントラルMFで、昨季のブンデスリーガで32試合3得点5アシストをマーク。セルティックではデンマーク代表MFマット・オライリーの後釜と目され、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、移籍金はクラブ記録の1100万ポンド(約21億1000万円)という。 また、このがデッドラインデイではダンディーFCのスコットランド人MFルーク・マッコーワン(26)、シェフィールド・ユナイテッドの元アメリカ代表DFオーストン・トラスティ(26)も獲得。契約はマッコーワンが3年、トラスティが5年となる。 2024.08.31 14:40 Sat3
去就注目のウォーカー、少年時代を過ごしたクラブへの帰還を希望?
マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカー(32)は、すでに次の移籍先を心に決めているようだ。 2017年夏にトッテナムから加入して以降、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で絶対的な主軸に定着してきたウォーカー。本職の右サイドバックのみならず、センターバックとしても抜群の存在感を発揮し、これまで多くのタイトル獲得に貢献してきた。 しかし、今シーズンはグアルディオラ監督が新たな戦術を導入したこともあり、チーム内での序列が低下。プレミアリーグでの先発は19試合にとどまっており、クラブとの契約は2024年夏までとなることから、今夏に退団の可能性もある。 ミランやアストン・ビラからの関心も囁かれる中、イギリス『ミラー』によるとウォーカーはシェフィールド・ユナイテッドへの移籍のみを希望しているとのことだ。 シェフィールドの街で生まれたウォーカーは、シェフィールド・ユナイテッドの下部組織に所属し、2008年にファーストチームへ昇格。2009年夏にトッテナムへ移籍してからも、故郷のクラブへの想いは変わっていないという。 一方で、来季からプレミアリーグに復帰することが決まったシェフィールド・ユナイテッドだが、移籍金に加えて現在ウォーカーがシティで受け取る週給16万ポンド(約2700万円)までもを負担する余裕はない模様。そのため、ウォーカーは契約満了となる来夏までシティにとどまり、フリーでシェフィールド・ユナイテッドに加わることを計画しているとのことだ。 シェフィールド・ユナイテッドのポール・ヘッキングボトム監督もウォーカーのクオリティや経験は高く評価しており、来季プレミアリーグに残留することができれば、獲得に乗り出す可能性はあると報じられている。 2023.05.15 17:51 Mon4
シティの若手MFマカティーがブレイズに再レンタル! 昨季は主力としてプレミア昇格に貢献
シェフィールド・ユナイテッドは1日、マンチェスター・シティからU-21イングランド代表MFジェームズ・マカティー(20)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「28」に決定している。 地元マンチェスター出身のマカティーは10代前半からシティのアカデミーに在籍する180cmの左利きの攻撃的MF。2020年7月にプロ契約し、2021年9月に行われたEFLカップのウィコム戦でファーストチームデビューを果たすと、いずれも途中出場ながらプレミアリーグ、チャンピオンズリーグデビューも飾り、同シーズンの公式戦5試合に出場した。 卓越したボールスキル、左足のキック精度、閃きといった武器を持ち、ペップ・グアルディオラ好みのプロフィールの持ち主だが、昨シーズンは出場経験を積むためにブレイズへレンタル移籍。 すると、昨シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で37試合に出場し、9ゴール3アシストを記録。2位でのプレミアリーグ昇格を決めたチームの主力として活躍した。 今夏はシティに一旦ローンバックし、プレミアリーグ開幕戦のバーンリー戦では途中出場していたが、移籍市場最終日にブレイズへ再び武者修行に出ることが決定した。 2023.09.02 00:05 Sat5