ミクシィが株式の51.3%を取得しFC東京の経営権取得へ…Jリーグ理事会、臨時株式総会を経て正式決定

2021.11.22 16:10 Mon

FC東京は22日、同日に開催された東京フットボールクラブ株式会社の取締役会において、株式会社ミクシィが第三者割当増資にて発行する株式を引き受けることを決議したことを発表した。

なお、11月25日のJリーグ理事会、および12月10日の臨時株主総会での承認を経て正式決定となり、株式発行は2022年2月1日を予定。第三者割当増資後の株式会社ミクシィの所有株式数は24,000株(議決権所有割合51.3%)となる。

ミクシィは2018年からクラブスポンサー、そして株主としてFC東京を支援。2019年からは、マーケティングパートナーとして、FC東京のファン・サポーターが仲間と一緒に楽しめる空間の提供などの支援も行ってきた。

FC東京は声明で発表。今回の経緯を説明した。

「FC東京は、2019シーズンにはJ1リーグ2位となり、平均ご来場者数は3.1万人を超えましたが、一方で2020シーズンから続く新型コロナウイルスの影響は大きく、入場料収入を中心に大きく減収するなど厳しい状況にあります」

「こうしたなかで、これまでの主要株主の力も合わせて、より一層クラブが発展・成長し、首都・東京にふさわしいクラブになるために、株式会社ミクシィに第三者増資を引き受けていただくことになりました」

「首都・東京にふさわしい「強く、愛されるチームをめざして」クラブ一体となって取り組んでまいります。これまでと変わらず、そして今まで以上のご支援・ご声援をよろしくお願いいたします」

by 超ワールドサッカー編集部

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