ブロゾビッチがインテルと契約延長へ…数週間以内に重要な会談か
2021.11.18 22:05 Thu
クロアチア代表MFマルセロ・ブロゾビッチ(29)はインテルと契約延長に近づいているようだ。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。
ブロゾビッチは2015年1月、ディナモ・ザグレブからインテルにレンタル移籍で加入し、翌年に完全移籍。ここまで公式戦258試合に出場しており、昨季はセリエAで33試合を戦い11年ぶりのスクデット獲得に貢献した。
そんなブロゾビッチとインテルの契約は2022年6月まで。そのなかで17日、クラブの経営陣、そして代理人である父親のイバン・ブロゾビッチ氏と弁護士らによって、延長のための最初の会談が行われたそう。具体的な数字などには踏み込まなかったが、今後数週間のうちに契約交渉の核心に迫るためのミーティングが行われる予定のようだ。
年内に契約延長が合意に達しなければ1月以降は他クラブと自由に交渉ができる状況となるため、インテルとしては上手く話をまとめたいどころだが、果たして。
ブロゾビッチは2015年1月、ディナモ・ザグレブからインテルにレンタル移籍で加入し、翌年に完全移籍。ここまで公式戦258試合に出場しており、昨季はセリエAで33試合を戦い11年ぶりのスクデット獲得に貢献した。
そんなブロゾビッチとインテルの契約は2022年6月まで。そのなかで17日、クラブの経営陣、そして代理人である父親のイバン・ブロゾビッチ氏と弁護士らによって、延長のための最初の会談が行われたそう。具体的な数字などには踏み込まなかったが、今後数週間のうちに契約交渉の核心に迫るためのミーティングが行われる予定のようだ。
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