ポルトガル代表、W杯ストレートイン失敗のフェルナンド・サントス監督継続へ 違約金がネックに
2021.11.17 17:42 Wed
カタール・ワールドカップ(W杯)のストレートインに失敗したポルトガル代表だが、連盟(FPF)にフェルナンド・サントス監督解任の意思はないようだ。『フットメルカート』がポルトガル『Jornal de Noticias』の情報をもとに伝えている。
欧州予選最終節を前に、5勝2分け無敗で首位に立っていたポルトガルは、14日の最終節で同成績で2位に付けるセルビア代表との天王山を迎えた。
引き分け以上でグループ首位が決まる中、開始2分にFWレナト・サンチェスのゴールで幸先よく先制。33分にFWドゥシャン・タディッチに決められ追いつかれてしまうものの、試合はそのまま推移していく。
90分を迎え、引き分けも見えてきたところだったが、FWアレクサンダル・ミトロビッチのゴールを許し、まさかの逆転負け。2位に転落したポルトガルは、3月に行われるプレーオフに回ることになった。
こうなるとフェルナンド・サントス監督は批判にさらされることに。2016年のユーロやUEFAネーションズリーグ2018-19で優勝した実績を持つものの、現地メディア『レコルド』は「選手たちは指揮官のアイデアは時代遅れだと感じている」と主張し、解任の可能性をほのめかしていた。
欧州予選最終節を前に、5勝2分け無敗で首位に立っていたポルトガルは、14日の最終節で同成績で2位に付けるセルビア代表との天王山を迎えた。
90分を迎え、引き分けも見えてきたところだったが、FWアレクサンダル・ミトロビッチのゴールを許し、まさかの逆転負け。2位に転落したポルトガルは、3月に行われるプレーオフに回ることになった。
こうなるとフェルナンド・サントス監督は批判にさらされることに。2016年のユーロやUEFAネーションズリーグ2018-19で優勝した実績を持つものの、現地メディア『レコルド』は「選手たちは指揮官のアイデアは時代遅れだと感じている」と主張し、解任の可能性をほのめかしていた。
しかしながら『Jornal de Noticias』によると、2024年まで契約を残す67歳指揮官の解任には600万ユーロ(約7億8000万円)の違約金がかかるようで、FPFはひとまず現体制続行でまとまっているという。
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