ダビド・トレゼゲ氏が古巣リーベルの副会長に立候補
2021.11.05 00:16 Fri
元フランス代表FWのダビド・トレゼゲ氏(44)が、古巣リーベル・プレートの副会長に立候補することになった。アルゼンチン『LA NACION』が報じている。
モナコやユベントス、リーベルなどで活躍し、2014年のプネ・シティ(インド)でのプレーを最後に現役を引退したトレゼゲ氏。その後は解説者や古巣ユベントスのアンバサダーを務めてきたが、今年12月にリーベルの副会長に立候補することを決断した。
トレゼゲ氏は今回の立候補にあたり、アルゼンチン『Radio La Red』で、「特定の社会階級のみが幅をきかせてプライベートで権威のある、悪い方法で構造化されている」と、現体制を強く非難。そして、自身の当選のあかつきには、「より身近で社会的なクラブ」へ戻すことを約束している。
また、同氏はモナコ時代のチームメートでもあり、現在クラブを率いるマルセロ・ガジャルド監督の続投を支持することを明言している。
フランス代表として通算71試合34ゴールの数字を残し、世界王者にも輝いたレジェンドストライカーは、2012年から2013年に在籍した古巣に今度は幹部として帰還することになるのか。
モナコやユベントス、リーベルなどで活躍し、2014年のプネ・シティ(インド)でのプレーを最後に現役を引退したトレゼゲ氏。その後は解説者や古巣ユベントスのアンバサダーを務めてきたが、今年12月にリーベルの副会長に立候補することを決断した。
トレゼゲ氏は今回の立候補にあたり、アルゼンチン『Radio La Red』で、「特定の社会階級のみが幅をきかせてプライベートで権威のある、悪い方法で構造化されている」と、現体制を強く非難。そして、自身の当選のあかつきには、「より身近で社会的なクラブ」へ戻すことを約束している。
フランス代表として通算71試合34ゴールの数字を残し、世界王者にも輝いたレジェンドストライカーは、2012年から2013年に在籍した古巣に今度は幹部として帰還することになるのか。
ダビド・トレゼゲの関連記事
リーベル・プレートの関連記事
記事をさがす
|
|
ダビド・トレゼゲの人気記事ランキング
1
トレゼゲが混乱ユーベに救いの手「呼ばれれば戻るつもり」
元ユベントスのダビド・トレゼゲ氏が、古巣の騒動を受けてクラブ復帰を検討していることを明かしている。 ここ数年のチーム成績が落ち込むなか、選手との契約や移籍などで虚偽会計や、不正なキャピタルゲインが疑われ、トリノ検察の調査対象に挙がっていたユベントス。そんな中、アンドレア・アニェッリ会長をはじめとする、パベル・ネドベド副会長ら役員の総辞職がアナウンスされ、暗に不正を認める格好となった。 クラブはすぐさまジャンルカ・フェレーロ氏を新会長に任命し、再構築に向けてスタートさせているが、まだまだ混乱の最中。トレゼゲ氏はイタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』の取材で一連の騒動について見解を示し、要求があればクラブに復帰する意思があることを確認した。 「これは主に官僚的、管理的な問題だと思う。しかし、アンドレア・アニェッリは、スタジアム、スポーツセンター、セカンドチームなど、素晴らしい仕事をした。彼はそのお手本だ」 「ユーベでは選手として10年、引退後も7年間携わったが、その後はスペインでスポーツ・ディレクターのコースを受講した。フットボールの別の側面を知るためにね」 「2021年に私はユベントス のアンバサダーとしての活動を終了し、スポーツの世界に戻ることを選んだ。ユーベではその機会はなかったが、私にとってユーベは常にホームだ。呼ばれれば戻ってくるよ」 トレゼゲ氏は2000年から2010年までの10年間をユベントスで過ごし、公式戦320試合171ゴール40アシストを記録した。カルチョスキャンダルでセリエB降格になった際もチームにとどまるなど、クラブへの強い愛を示していた。 2022.11.30 21:05 Wed2
ジルーがプラティニ超え! フランス代表通算「42」ゴールで歴代2位に浮上、1位まであと「9」
チェルシーに所属するフランス代表FWオリヴィエ・ジルーが、ミシェル・プラティニ氏を上回り、代表最多得点記録で2位に浮上した。 7日に行われた親善試合でウクライナ代表と対戦したフランス代表は7-1で圧勝。この試合でフランス代表通算100試合目の出場となったジルーは24分にボックス手前中央から左足を振り抜いて1点目を記録すると、34分にこぼれ球を押し込んで2点目を記録して、チームの勝利に貢献した。 この2ゴールにより、ジルーのフランス代表通算ゴールは「42」に。かつてユベントスで活躍してバロンドールを3度受賞したフランス代表のレジェンドであるプラティニ氏を超える歴代2位の記録になった。 なお、フランス代表の最多ゴールは、アーセナルやバルセロナで活躍したティエリ・アンリ氏が保有する「51」ゴールとなっている。 ジルーは今回の代表活動前に自身のゴール数について言及。早く並びたいと意気込んでいた。 「僕の相棒がゴールを決め流のは大きな喜びだよ。でも、もちろん僕の目標は、自分のゴールが並ぶことだ」 「フランスサッカーのレジェンドに追いつくことができるのは、大きな特権であり誇りだよ」 ◆フランス代表歴代得点記録トップ10 1位:ティエリ・アンリ(51ゴール) 2位:オリヴィエ・ジルー(42ゴール)※ 3位:ミシェル・プラティニ(41ゴール) 4位:ダビド・トレゼゲ(34ゴール) 5位:アントワーヌ・グリーズマン(31ゴール)※ 5位:ジネディーヌ・ジダン(31ゴール) 7位 ジュスト・フォンテーヌ(30ゴール) 7位:ジャン=ピエール・パパン(30ゴール) 9位:ユーリ・ジョルカエフ(28ゴール) 10位:カリム・ベンゼマ(27ゴール)※ ※は現役選手 2020.10.08 11:20 Thu3
フランスの点取り屋、ダビド・トレゼゲがブレイクのきっかけを掴んだモナコで決めたプロ初ゴール【ファースト・ゴールズ】
どれだけゴールを重ねている名選手でも、初めてのゴールは印象深いはず。今回の企画『FIRST GOALS』では、選手たちが各クラブで初めて決めたゴールを紹介していく。 今回は元フランス代表FWダビド・トレゼゲ氏がモナコで決めた最初のゴールだ。 <div id="cws_ad">◆稀代の点取り屋、トレゼゲのプロ初ゴール<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiIwbkVrNzZWUCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 現役時代にストライカーとしてモナコやユベントス、フランス代表で活躍したトレゼゲ氏は、キャリア通算265ゴールをマーク。ユベントスでは10年間で171ゴールを挙げ、外国人選手における最多得点者となっている。また、フランス代表では自国開催の1998年ワールドカップと、ユーロ2000で優勝メンバーの一員となっていた。 ゴールへの嗅覚に優れた点取り屋として活躍したトレゼゲ氏だが、ブレイクのきっかけを掴んだモナコでは、公式戦123試合で62ゴールをマーク。その記念すべきモナコ初ゴールは、1997年9月5日に行われたリーグ・アン第6節のカンヌ戦で決めたゴールだった。 1-1の同点で迎えた83分、左サイドからパスを受けた味方がボックス左の角付近でボールを持つと、低い弾道のクロスを上げる。このクロスをゴール前に走り込んだトレゼゲが頭で合わせると、シュートは相手DFにディフレクトしつつもゴール右に決まり、待望の勝ち越しゴールが決まった。 トレゼゲのゴールで2-1としたモナコがそのまま逃げ切り、勝利を収めている。 2020.12.20 08:00 Sun4
レジェンドFWトレゼゲがレアル相手に叩き込んだ豪快オーバーヘッド【スーパーゴール図鑑/ユベントス編】
【得点者プロフィール】 ダビド・トレゼゲ(当時27歳) 国籍:フランス 所属:ユベントス ポジション:FW 身長:190cm アルゼンチンでプロキャリアをスタートさせたトレゼゲ氏は、モナコで頭角を現し、2000年夏にユベントスに加入。2010年に退団するまで、世界屈指のストライカーとして公式戦320試合で171ゴールを記録し、多くのタイトルをユベントスにもたらした。 【試合詳細】 日程:2005年3月9日 大会:チャンピオンズリーグ ラウンド16 対戦相手:レアル・マドリー 時間:後半30分(0-0) <div id="cws_ad">◆名ストライカーが決めた豪快オーバーヘッド<br/> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJvdk04V1JJWCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> アウェイの1stレグに0-1と敗れていたユベントスは、2点差以上での勝利が求められる状況の中試合が始まる。しかし、試合は0-0のまま推移していき、迎えた57分、ベンチスタートだったトレゼゲが交代でピッチに入る。 すると75分、右サイドからのクロスをファーポストでFWズラタン・イブラヒモビッチが頭で折り返す。ゴール前でボールが大きくバウンドすると、中央にポジションを取っていたトレゼゲが豪快なオーバーヘッド。これがゴール中央に決まり、チームを敗退から救う先制ゴールとなった。 2戦合計スコアで何とか追いついたユベントスは、延長戦まで持ち込むと延長後半に劇的な2点目を奪い、2-0で勝利。合計スコアを2-1として、準々決勝に駒を進めている。 2021.01.28 18:00 Thu5
スカッとゴール! ”スーパーサブ”デル・ピエロがイタリア・ダービーで決めた劇的FK
ストレスフルなこの社会。観るだけでスカッとするようなゴールで気分を晴らすのもアリなのでは。今回の企画では、朝の通勤時間などにオススメの爽快なゴールを映像付きでご紹介していきます。 2021年2月12日にご紹介するのは、今から15年前に元イタリア代表FWのアレッサンドロ・デル・ピエロ氏が決めたゴールです。 <div id="cws_ad">◆デル・ピエロの舌出しパフォーマンス<br/><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiI0WEpmN2R0MSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ◆ここがスカッと! 2005-06シーズン、ユベントスではFWズラタン・イブラヒモビッチの存在もあり、ベンチスタートも多かったデル・ピエロ氏。2006年2月12日に行われたセリエA第25節、インテルとのイタリア・ダービーでもベンチスタートでしたが、見事なフリーキックを決めてみせました。 ◆スーパーサブ イブラヒモビッチとFWダビド・トレゼゲの2トップがファーストチョイスとなっていた当時のユベントス。 インテル戦では、イブラヒモビッチのゴールで先制するも追いつかれ、70分にイブラヒモビッチとの交代でデル・ピエロがピッチに入ります。 そして試合終盤の85分、ユベントスはゴールほぼ正面の位置でFKを獲得。キッカーのデル・ピエロが右足を振り抜くと、相手GKジュリオ・セーザルの逆を突くゴール右へのシュートとなり、そのままゴール右隅に突き刺さりました。 値千金の決勝点に、デル・ピエロは舌を思い切り出し、両腕を大きく広げながらゴールを喜んでいます。 このシーズンは途中出場が主ながらも、リーグ戦33試合12ゴールをマーク。スーパーサブの役割を全うしました。 2021.02.12 07:00 Friリーベル・プレートの人気記事ランキング
1
メッシがリーベルの選手になる可能性があったことを明かす
▽バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、かつてリーベル・プレートの選手になる可能性があったことを明かした。『FIFA.com』のインタビュー内で答えている。 ▽クラブ・ワールドカップに臨むにあたり、『FIFA.com』はメッシへのインタビューを実施。その中で「リーベル・プレートの選手になる可能性があったことは事実か?」という質問に対して、メッシが回答している。 「最終的に実現しなかったけど、(リーベル・プレートに行く)可能性があったことは事実だよ。僕がとても若い頃だけどね」 ▽メッシは、ニューウェルス・オールドボーイズの下部組織から、バルセロナの下部組織に加入。そのままトップチームに昇格し現在に至っているため、アルゼンチンでのトップチームのキャリアはない。 ▽2009年のクラブ・ワールドカップ決勝で、メッシは母国クラブのエストゥディアンテスと対戦。延長戦の末、自身のゴールで勝利し、クラブ・ワールドカップのタイトルを獲得した。キャリア唯一の母国クラブとの対戦を振り返ったメッシは、不思議な感覚であったことを明かした。 「とても不思議な感じだよ。僕のキャリアの中で、1度だけアルゼンチンのクラブと対戦した。エストゥディアンテスが相手だったけど、最後までタフなゲームだったね。90分になる直前で同点にすることができて、延長戦で勝利したんだ」 ▽また、今回出場している南米王者は母国クラブのリーベル・プレートであり、決勝または3位決定戦で対戦する可能性がある。メッシは、キャリア2度目となるアルゼンチンクラブとの対戦についてもコメントした。 「僕のモチベーションになっているよ。リーベルは世界規模のビッグクラブだからね。彼らと対戦することになったら、良い試合になるだろう」 2015.12.15 15:20 Tue2
リーベル・プレートがシャペコエンセへの敬意を示し緑色のユニフォームを着用
▽アルゼンチンのリーベル・プレートは、4日に行われたリーグ戦でシャペコエンセへの敬意を表するため、緑色のユニフォームを着用してプレーした。 ▽11月28日、コロンビアのメデシン近郊にチャーター機が墜落。コパ・スダメリカーナ決勝に臨むために移動していたブラジル1部のシャペコエンセの選手19名を含む71名が犠牲となっていた。 ▽リーベル・プレートは、白地に赤いラインが入ったユニフォーム、または赤いユニフォームを通所は着用しているが、今回の一戦では特別なユニフォームを着用。インデペンディエンテとのアウェイゲームに臨んだが、1-0で敗戦を喫した。 ▽なお、対戦相手のインデペンディエンテは、犠牲となったシャペコエンセの選手名をユニフォームに入れてプレーしていたとのことだ。 2016.12.05 12:52 Mon3
フィオレンティーナDFクアルタが4年半ぶりのリーベル・プレートに復帰!3年半契約を締結
リーベル・プレートは7日、フィオレンティーナからアルゼンチン代表DFルーカス・マルティネス・クアルタ(28)を完全移籍で獲得した。契約期間は2028年6月30日までとなる。 2012年にリーベル・プレートのユースチームに入団したクアルタは、2016年にトップチームに昇格。優れたインターセプトやカバーリング能力に加え、高精度のロングパスが魅力のセンターバックとして、リーベル・プレートでは在籍4年間で公式戦104試合に出場した。 2020年10月からはフィオレンティーナに活躍の場を移すと、加入初年度からコンスタントに出場機会を獲得するなど、主力センターバックとして活躍。在籍4年半で公式戦142試合に出場し15ゴール5アシストを記録していた。 また、2019年にデビューしたアルゼンチン代表では、これまで15キャップを誇り、2021年、2024年と連覇を達成したコパ・アメリカの出場メンバーにも選出されていた。 2025.01.08 10:12 Wed4
コパ・リベルタドーレス決勝は警備隊4000人の厳戒態勢
▽9日に予定されているコパ・リベルタドーレス決勝2ndレグでは、およそ4000人の警備員が配置される厳戒態勢が敷かれるようだ。フランス『レキップ』が伝えている。 ▽アルゼンチンの二大クラブ、リーベル・プレートとボカ・ジュニアーズによる決勝となった今年のコパ・リベルタドーレス。両クラブの対決は同国ではスーペル・クラシコと呼ばれ、世界でも指折りの激しいダービマッチとして知られている。 ▽しかし、熱すぎるゆえに両クラブのサポーターが衝突することもしばしば。今回も決勝2ndレグの試合前にボカ・ジュニアーズの選手らを乗せたバスがリーベル・プレートの過激派サポーターの襲撃を受け、数名の選手が体調不良を訴える事態となった。 ▽その後、南米サッカー連盟(CONMEBOL)は2度の延期の末、選手への安全性と中立性を考慮したうえで、2ndレグをレアル・マドリーの本拠地であるサンティアゴ・ベルナベウでの開催を決定。再び大きな被害が出ないよう、サンティアゴ・ベルナベウの周りにはおよそ4000人もの警備隊が配置されるようだ。 ▽『レキップ』によれば、そのうち2000人が国際警察で占められているというが、これは2009-10シーズンに同スタジアムで行われたバイエルンとインテルによるチャンピオンズリーグ決勝戦に配備された1400人の警備員や、2015年11月に起こったパリ同時多発テロの5日後に行われたエル・クラシコの際の1500人の警備員を上回る数だ。 ▽さらに、国際警察のほか、民間警備隊1700人、自治体警察150人、赤十字軍から80人、救急隊70人の、延べ4000人が警備につくと伝えられている。 ▽リーベルとボカの両クラブの過激派サポーターは200人から300人が確認されているようだが、そのうち何名かはアルゼンチンに連れ戻される見込みだという。また、ボカの過激派グループのリーダーはすでに強制送還されているようだ。 2018.12.08 02:58 Sat5
