逆転勝利のアヤックスが4連勝でGS突破!連勝のスポルティングが2位ドルトムントに肉薄《CL》
2021.11.04 07:15 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)グループC第4節のドルトムントvsアヤックスが3日に行われ、1-3でアヤックスが勝利した。
アヤックスのホームで行われた前回対戦で4失点の完敗を喫したドルトムントは、3日前に行われたケルン戦の先発からポングラチッチをティゲスに変更した以外は同じメンバーを起用。最前線にティゲス、シャドーにロイスとブラントを配置した[3-4-2-1]で試合に臨んだ。
一方、グループステージ3連勝で首位に立つアヤックスは、ゴールレスドローに終わった直近のヘラクレス・アルメロ戦の先発からレンシュをマズラウィに変更。2列目にアントニー、ベルフハイス、タディッチを並べた[4-2-3-1]の布陣で、最前線にはアラーが起用された。
積極的な入りを見せたドルトムントは2分、右サイドで獲得したFKからブラントがクロスを供給すると、ゴール前でフリーとなったフンメルスが頭で合わせたが、このシュートはわずかに枠の上に外れた。
ドルトムントは8分にも、自陣からのロングフィードに反応したT・アザールがボックス左横からクロスを供給。ゴール前に上がったベリンガムが決定機を迎えたが、ヘディングシュートはゴール右に逸れた。
数的不利となったドルトムントだったが、直後に先制のチャンスを迎える。35分、ブラントのパスで抜け出したベリンガムがボックス内でマズラウィに倒されると主審はそのままプレーを流したが、VARの介入でマズラウィのファウルが認められドルトムントがPKを獲得。これをロイスがゴール左隅に決めた。
先制を許したアヤックスは43分、左クロスのセカンドボールをボックス手前で拾ったリサンドロ・マルティネスがペナルティアークから狙ったが、シュートは枠の左。さらに前半アディショナルタイムには、ベルフハイスにも決定機が訪れたがシュートはGKコベルの好セーブに阻まれた。
迎えた後半は立ち上がりから数的有利のアヤックスが押し込む展開が続くが、集中した守りを見せるドルトムント守備陣を前になかなか決定機まで持ち込むことができない。
その後もドルトムント陣内でハーフコートゲームを展開するアヤックスは、67分にベルフハイスを下げてクドゥスを投入。すると72分、アントニーの右クロスがクリアしようとしたポングラチッチの頭をかすめると、ゴール左に逸れたボールを走り込んだタディッチが左足で押し込んだ。
追いつかれたドルトムントは、76分にティゲスとロイスを下げてマレンとクナウフら攻撃的なカードを切って勝ち越しを狙いにいったが、83分に再び失点を許す。右サイド高い位置でパスを受けたアントニーのクロスをゴール前で競り合ったアラーに頭で流し込まれた。
逆転したアヤックスは後半アディショナルにも、タディッチのサイドチェンジをボックス右で受けたアントニーの折り返しからクラーセンがゴールネットを揺らし、1-3で勝利。
4連勝を飾ったアヤックスが、3大会ぶりのグループステージ突破を決めた。
また、同日に行われたグループC第4節もう一試合のスポルティング・リスボンvsベシクタシュは、4-0でスポルティングが勝利した。前半にゴンサウヴェスの2ゴールなどで3点をリードしたスポルティングは、後半立ち上がりの56分にもサラビアがゴールネットを揺らし4点目。
その後もベシクタシュに反撃を許さずにシャットアウト勝利したスポルティングは、2位のドルトムントに勝ち点で並んでいる。
アヤックスのホームで行われた前回対戦で4失点の完敗を喫したドルトムントは、3日前に行われたケルン戦の先発からポングラチッチをティゲスに変更した以外は同じメンバーを起用。最前線にティゲス、シャドーにロイスとブラントを配置した[3-4-2-1]で試合に臨んだ。
一方、グループステージ3連勝で首位に立つアヤックスは、ゴールレスドローに終わった直近のヘラクレス・アルメロ戦の先発からレンシュをマズラウィに変更。2列目にアントニー、ベルフハイス、タディッチを並べた[4-2-3-1]の布陣で、最前線にはアラーが起用された。
ドルトムントは8分にも、自陣からのロングフィードに反応したT・アザールがボックス左横からクロスを供給。ゴール前に上がったベリンガムが決定機を迎えたが、ヘディングシュートはゴール右に逸れた。
前半半ばにかけては一進一退の展開に。共にアタッキングサードまではボールを運べるものの、集中した守備陣を前に決定機までは作れない。するとドルトムント29分、中盤でパスを受けたアントニーに対して後方からスライディングタックルを見舞ったフンメルスがレッドカードで一発退場となる。
数的不利となったドルトムントだったが、直後に先制のチャンスを迎える。35分、ブラントのパスで抜け出したベリンガムがボックス内でマズラウィに倒されると主審はそのままプレーを流したが、VARの介入でマズラウィのファウルが認められドルトムントがPKを獲得。これをロイスがゴール左隅に決めた。
先制を許したアヤックスは43分、左クロスのセカンドボールをボックス手前で拾ったリサンドロ・マルティネスがペナルティアークから狙ったが、シュートは枠の左。さらに前半アディショナルタイムには、ベルフハイスにも決定機が訪れたがシュートはGKコベルの好セーブに阻まれた。
迎えた後半は立ち上がりから数的有利のアヤックスが押し込む展開が続くが、集中した守りを見せるドルトムント守備陣を前になかなか決定機まで持ち込むことができない。
その後もドルトムント陣内でハーフコートゲームを展開するアヤックスは、67分にベルフハイスを下げてクドゥスを投入。すると72分、アントニーの右クロスがクリアしようとしたポングラチッチの頭をかすめると、ゴール左に逸れたボールを走り込んだタディッチが左足で押し込んだ。
追いつかれたドルトムントは、76分にティゲスとロイスを下げてマレンとクナウフら攻撃的なカードを切って勝ち越しを狙いにいったが、83分に再び失点を許す。右サイド高い位置でパスを受けたアントニーのクロスをゴール前で競り合ったアラーに頭で流し込まれた。
逆転したアヤックスは後半アディショナルにも、タディッチのサイドチェンジをボックス右で受けたアントニーの折り返しからクラーセンがゴールネットを揺らし、1-3で勝利。
4連勝を飾ったアヤックスが、3大会ぶりのグループステージ突破を決めた。
また、同日に行われたグループC第4節もう一試合のスポルティング・リスボンvsベシクタシュは、4-0でスポルティングが勝利した。前半にゴンサウヴェスの2ゴールなどで3点をリードしたスポルティングは、後半立ち上がりの56分にもサラビアがゴールネットを揺らし4点目。
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