ミランと契約延長のケアーがタイトル獲得望む 「退団する前に何かを勝ち取りたい」
2021.10.29 17:49 Fri
ミランのデンマーク代表DFシモン・ケアーがチームでの目標を語った。イタリア『スカイ』が伝えている。
ケアーは2020年1月にセビージャからレンタルで加入すると、すぐさまポジションを確保したこともあり、今夏に買い取りオプションが行使。昨シーズンも負傷離脱の時期こそあったものの、ステファノ・ピオリ監督からの信頼をしっかりと掴み、公式戦39試合に出場すると、チームの2013-14シーズン以来となるチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に多大な貢献を果たした。
今夏に開催されたユーロ2020ではデンマーク代表としてベスト4入りを達成。迎えた今シーズンもここまで公式戦8試合に出場するなど、充実の時を過ごすケアーは27日にミランと2024年までの契約延長で合意したことを発表している。
契約延長後にクラブの公式チャンネルである『Milan TV』に出演したケアーはミランでプレーを続けられる喜びを表明。そのうえで、2024年までに何らかのタイトルを勝ち取りたいと意気込みを示した。
「僕にとってミランは常に世界でもっとも偉大なクラブだよ。歴史があり、このシャツを着てきた偉大なディフェンダーたちがいるからね。僕にとっては毎日が夢の中を生きているようであり、このクラブにすべてを捧げる準備はできているよ。2024年まで契約を延長した今は退団する前に何かを勝ち取りたいと思っている」
「僕がここに来る前から、質の高いグループはあると思っていた。ただ、おそらく少し自信を失っていたのだろうね。僕がもっとも誇りに思っていることは自分たちがグループとして歩んできたこの道だ。僕らは現時点でイタリア最強のチームとなっており、昨季も非常に良い結果を残せた」
また、ケアーはミランが復活しつつある要因として、ピオリ監督の存在に言及。指揮官のチームにすべてを捧げる姿勢があるからこそ、選手たちが団結できていると語った。
「もちろん、こうした成果は素晴らしい関係を築けているピオリのおかげでもある。彼がとても信頼してくれているから、僕はチームのため、自分のため、ベストを尽くせるんだ。ここに来るまで彼についてあまり知らなかったけど、毎日笑顔でいつも皆に元気か聞いてくれるね」
「ミランのため働き、すべてを捧げる人がいるとすれば、それは僕たちの監督だろう。彼は毎日必ずそこにいて、常にベストを尽くし、皆を助けている。彼はまず選手の人間的な面を見て、その次にサッカー的な面を見るんだ」
ケアーは2020年1月にセビージャからレンタルで加入すると、すぐさまポジションを確保したこともあり、今夏に買い取りオプションが行使。昨シーズンも負傷離脱の時期こそあったものの、ステファノ・ピオリ監督からの信頼をしっかりと掴み、公式戦39試合に出場すると、チームの2013-14シーズン以来となるチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得に多大な貢献を果たした。
今夏に開催されたユーロ2020ではデンマーク代表としてベスト4入りを達成。迎えた今シーズンもここまで公式戦8試合に出場するなど、充実の時を過ごすケアーは27日にミランと2024年までの契約延長で合意したことを発表している。
「僕にとってミランは常に世界でもっとも偉大なクラブだよ。歴史があり、このシャツを着てきた偉大なディフェンダーたちがいるからね。僕にとっては毎日が夢の中を生きているようであり、このクラブにすべてを捧げる準備はできているよ。2024年まで契約を延長した今は退団する前に何かを勝ち取りたいと思っている」
「ここに来たときから、すぐチームの役に立ちたいと言ってきた。ミランにいられるのは夢のようであり、他の場所にはいたくないね。ここは本当に良い場所だ。ベストを尽くして、僕のようなデンマーク人がミランで何か重要なことを成し遂げたという小さな痕跡を残したい。僕の夢はここでキャリアを終えることだけど、2024年で引退するつもりはないよ」
「僕がここに来る前から、質の高いグループはあると思っていた。ただ、おそらく少し自信を失っていたのだろうね。僕がもっとも誇りに思っていることは自分たちがグループとして歩んできたこの道だ。僕らは現時点でイタリア最強のチームとなっており、昨季も非常に良い結果を残せた」
また、ケアーはミランが復活しつつある要因として、ピオリ監督の存在に言及。指揮官のチームにすべてを捧げる姿勢があるからこそ、選手たちが団結できていると語った。
「もちろん、こうした成果は素晴らしい関係を築けているピオリのおかげでもある。彼がとても信頼してくれているから、僕はチームのため、自分のため、ベストを尽くせるんだ。ここに来るまで彼についてあまり知らなかったけど、毎日笑顔でいつも皆に元気か聞いてくれるね」
「ミランのため働き、すべてを捧げる人がいるとすれば、それは僕たちの監督だろう。彼は毎日必ずそこにいて、常にベストを尽くし、皆を助けている。彼はまず選手の人間的な面を見て、その次にサッカー的な面を見るんだ」
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