J3の4クラブにJ3クラブライセンスが交付、上位の宮崎と福島は2位以内でも昇格できず
2021.10.26 17:19 Tue
Jリーグは26日、2022シーズンのJ3クラブライセンスの判定結果を発表した。
2021シーズン明治安田生命J3リーグに所属しているクラブから、福島ユナイテッドFC、アスルクラロ沼津、FC今治、テゲバジャーロ宮崎の4クラブにJ3クラブライセンスが交付された。
なお、FC今治はJ2クラブライセンスを申請しJ2クラブライセンスが交付されたものの、J2に昇格することができなかった場合にはスタジアムの改修を行わない意向を表明しているため、スタジアムがJ2基準を満たさないことからJ2クラブライセンスが効力を失うこととなる。
また、福島はJ2クラブライセンスを申請していたものの不交付となり、J3クラブライセンスの審議がなされて交付された。
J3からは上位2クラブがJ2へと自動昇格となるが、J3ライセンスの宮崎が現在2位、福島が4位につけており、いずれかが上位2クラブに入った場合は、3位以下の繰り上げ昇格は行われず、J2からの降格チームが1つ減ることとなる。
2021シーズン明治安田生命J3リーグに所属しているクラブから、福島ユナイテッドFC、アスルクラロ沼津、FC今治、テゲバジャーロ宮崎の4クラブにJ3クラブライセンスが交付された。
なお、FC今治はJ2クラブライセンスを申請しJ2クラブライセンスが交付されたものの、J2に昇格することができなかった場合にはスタジアムの改修を行わない意向を表明しているため、スタジアムがJ2基準を満たさないことからJ2クラブライセンスが効力を失うこととなる。
J3からは上位2クラブがJ2へと自動昇格となるが、J3ライセンスの宮崎が現在2位、福島が4位につけており、いずれかが上位2クラブに入った場合は、3位以下の繰り上げ昇格は行われず、J2からの降格チームが1つ減ることとなる。
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