新経営陣での初陣敗戦もニューカッスル指揮官、スタンドで倒れた仲間を救ったファンに感謝「良くやってくれた」
2021.10.18 14:55 Mon
ニューカッスルのスティーブ・ブルース監督が、スタンドのファンの対応に感謝した。イギリス『ガーディアン』が報じた。
新体制が発足し、その結果監督の交代が大きな話題となった中、キャリアで1000試合目の試合を迎えたブルース監督。新オーナーを迎え、スタンドに姿を見せたことでファンは大きな盛り上がりを見せていた。
メモリアルな試合になった中、前半に事件が発生。サポーターの男性1名が心停止により昏倒状態に。これに周囲のサポーターが気が付き騒ぎとなると、ピッチにいたトッテナムのセルヒオ・レギロンが気が付き、主審へと試合を中断するように要請。また、エリック・ダイアーはAED(除細動器)をベンチにダッシュで取りに向かい、メディカルスタッフを現場へと走らせるなど、素晴らしい対応を見せた。
スタンドではニューカッスルとトッテナムのメディカルスタッフが対応。男性は一命を取り留め、容態が安定しているとのこと。試合も20分間中断していた。
「私はサポーターに対して良くやってくれたと言わなければならない。彼らは何かが起こっているということを、かなり明確に示していた」
「すぐに反応した選手たちに警告を知らせた。大事なことは、ピッチの側に専門家と除細動器(AED)があったこと。そして、恐らくそれが男性の命を救ったということだ」
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サウジアラビアの政府系ファンドPIFがクラブを買収し、新体制となって初陣を迎えたニューカッスル。ホームにトッテナムを迎えた試合は、2-3で敗れていた。メモリアルな試合になった中、前半に事件が発生。サポーターの男性1名が心停止により昏倒状態に。これに周囲のサポーターが気が付き騒ぎとなると、ピッチにいたトッテナムのセルヒオ・レギロンが気が付き、主審へと試合を中断するように要請。また、エリック・ダイアーはAED(除細動器)をベンチにダッシュで取りに向かい、メディカルスタッフを現場へと走らせるなど、素晴らしい対応を見せた。
スタンドではニューカッスルとトッテナムのメディカルスタッフが対応。男性は一命を取り留め、容態が安定しているとのこと。試合も20分間中断していた。
大事な初陣で思わぬ事態に陥り、試合も敗戦となった中、ブルース監督はスタンドのファンへ感謝。危機的な状況を知らせてくれたことを称賛した。
「私はサポーターに対して良くやってくれたと言わなければならない。彼らは何かが起こっているということを、かなり明確に示していた」
「すぐに反応した選手たちに警告を知らせた。大事なことは、ピッチの側に専門家と除細動器(AED)があったこと。そして、恐らくそれが男性の命を救ったということだ」
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