3シーズンぶりの胸スポンサーは仮想通貨取引所、ラツィオがバイナンスと約40億円の契約

2021.10.14 08:45 Thu
Getty Images
ラツィオは13日、ユニフォームのメインスポンサーが決定したことを発表した。今回契約を結んだのは、大手暗号資産(仮想通貨)取引所の『Bnance(バイナンス)』。2年+オプションで1年の3年契約を結び、固定費と変動費を合わせて3年間で3000万ユーロ(約39億3700万円)以上の契約を結んだ。

バイナンスは、世界中に数百万人のユーザーを持つブロックチェーンエコシステムと暗号通貨インフラのリーディングカンパニーだ。
ラツィオのクラウディオ・ロティート会長は今回の契約に際してコメントしている。

「この新たな国際的なコラボレーションにとても満足している。バイナンスとのパートナーシップにより、我々のデジタルプレゼンスを拡大し、世界中のファンやフォロワーとこれまでになく繋がることができる」
ラツィオは、2018-19シーズンにはオンラインカジノの「Marathonbet」が胸スポンサーについていたが、その後2シーズンはスポンサー無し。久々の胸スポンサーとなる。

また、今回の契約に際し、バイナンスはラツィオのファントークン「LAZIO」を発行するとのこと。サポーターはクラブに参加し、投票企画への参加や選手との電話やサイン入りグッツなども手に入れることができるようだ。

『Binance』のロゴが入ったユニフォームは、16日に行われるセリエA第8節のインテル戦でお披露目される。
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「叫びと動きがコント」「壊れちゃってる」ユベントス指揮官が狂気、終盤ミスに奇声上げ終了前に引き上げ「何回観ても笑ってしまう」

怒れるユベントスの指揮官、マッシミリアーノ・アッレグリ監督に注目が集まっている。 2日に行われたコッパ・イタリア準々決勝でラツィオと対戦したユベントス。1-0とリードして迎えた試合終盤、指揮官が怒りをあらわにする場面があった。 アルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアがボックス手前まで持ち運んだものの、ラストパスは精度を欠いて相手に引っ掛かってしまった。僅差でリードの状況下、終盤での安易なボールロストに対してアッレグリ監督の感情は爆発。腕を振り回しながら咆哮し、終了前にも関わらず、そのままドレッシングルームへと引き上げてしまった。 想像以上のリアクションに閲覧者も「ブチギレおもろ」、「ディ・マリアのミスを見たアッレグリ監督の叫びと動きがコントすぎる」、「何回観ても笑ってしまう」、「叫びすぎてもう怒ってるかどうか怪しいぞ」、「もう壊れちゃってるやん」と、腹を抱えた様子だ。 時間とスコアを考えれば別の選択肢も考えられただけに、「アッレグリが怒るのも無理ないわな」と同意をする声や、「ここまで露骨に壊れるともはや心配になるな笑」と、指揮官の心情を慮るコメントも聞かれた。 ただ、ユベントスはそのまま1-0逃げ切り、準決勝進出。アッレグリ監督も試合後には「前半はよくボールを動かせたし、後半はラツィオにほとんど何もさせなかった」と、総じて満足感を示したようで何よりだった。 <span class="paragraph-title">【動画】ディ・マリアのミスに怒り狂い、奇声を上げてドレッシングルームへ向かうアッレグリ監督</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> ¡¡Así fue el enfado de Allegri con Di María!! <a href="https://t.co/7Lgqsuo3u0">pic.twitter.com/7Lgqsuo3u0</a></p>&mdash; MARCA (@marca) <a href="https://twitter.com/marca/status/1621487753241448449?ref_src=twsrc%5Etfw">February 3, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr"><a href="https://t.co/OXZHy4jC8m">pic.twitter.com/OXZHy4jC8m</a></p>&mdash; EuroFoot (@eurofootcom) <a href="https://twitter.com/eurofootcom/status/1622157807872008193?ref_src=twsrc%5Etfw">February 5, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.02.07 20:20 Tue

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