アーセナル、イラン代表FWアズムンに関心か 来夏に契約切れも引く手あまた
2021.10.08 17:00 Fri
アーセナルが、ゼニトに所属するイラン代表FWサルダール・アズムン(26)に興味を持っているようだ。フランス『Onze Mondial』が伝えている。
退団に備えてすでに何名かリストアップされている中、アズムンもその一人。イラン代表で56試合37ゴールの成績を持ち、2013年1月のルビン・カザン移籍以降はロシアでの活躍を続ける26歳は、2019年2月にゼニトに移籍し、絶対的エースとして君臨している。今季もここまでリーグ戦9試合で5ゴール1アシストを記録しており、通算では公式戦95試合58ゴール20アシストとなっている。
そんなアズムンは今夏にもオファーが届いていたことを明かしており、トッテナム、リヨン、レバークーゼン、ローマからオファーがあったがクラブ側が全て拒否した模様。ただ、現行契約は今季限りとなっており、本人も「もしゼニトを退団するなら、来年の夏にフリーで離れるつもりだよ」と移籍の可能性を仄かしている。
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今夏の移籍市場で総額1億4800万ポンド(約223億円)を投じ、日本代表DF冨安健洋をはじめ、DFベン・ホワイトとGKアーロン・ラムズデールの2人のイングランド代表を獲得するなど大型補強を敢行したアーセナル。プレミアリーグでもここ数試合はその新戦力が活躍し、勝ち点を重ねている。冨安に至っては9月のチーム月間MVPに選ばれたほど。徐々に上昇気流に乗ってきている中、冬の移籍市場でも補強を画策している模様。その強化ポイントはストライカー。現行契約が来夏までとなっているフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットの延長交渉が進んでおらず、1月に売却する可能性も考えられている。そんなアズムンは今夏にもオファーが届いていたことを明かしており、トッテナム、リヨン、レバークーゼン、ローマからオファーがあったがクラブ側が全て拒否した模様。ただ、現行契約は今季限りとなっており、本人も「もしゼニトを退団するなら、来年の夏にフリーで離れるつもりだよ」と移籍の可能性を仄かしている。
それでもアーセナルにとってはライバルが多いことは確か。プレミアリーグに在籍するストライカーにも目を向けているようだが、果たして希望の選手を獲得できるのだろうか。
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アズムンが途中交代後に1発レッド…天王山を制したチームは首位浮上もエースが次節出場停止に
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先発11人の平均年齢「29.6歳」 世代交代のメド立たぬイラン代表に現地紙「全員が最高のコンディションならいいが…」
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アーセナルの新スポーツディレクター(SD)にパリ・サンジェルマン(PSG)のフットボールアドバイザーを務めるルイス・カンポス氏(60)が浮上している。 ミケル・アルテタ監督のもとで再びタイトルを争うまでに復活したアーセナルだが、それを裏からサポートしてきたエドゥSDが辞任。アルテタ監督との共闘体制が突如として崩れ、後任が誰になるのか注目される。 イギリス『スカイ・スポーツ』のギャリー・コッテリル記者によると、アーセナルの後任探しは初期段階だが、検討する1人はカンポス氏で、PSGと今季限りの契約も更新されておらず、有力な候補に浮かぶという。 カンポス氏はキリアン・ムバッペやベルナルド・シウバらをはじめ、多くの逸材タレントを発掘してきたフットボール界屈指のリクルーター。モナコやリールでの職務を経て、現在はPSGのリクルート部門を取り仕切る。 PSGではレオナルドSDによる前体制で獲得したベテランやビッグネームを放出し、世代交代を強く意識したスカッド作りに着手。今ではブラッドリー・バルコラや、ウォーレン・ザイール=エメリをはじめ、若く才能溢れる選手が中心となっている。 レバークーゼンSDのシモン・ロルフェス氏や、レアル・ソシエダのフットボールディレクター(FD)を退くロベルト・オラベ氏も候補に取り沙汰されるアーセナルだが、リクルーターとして名高いカンポス氏にも目をつけるようだ 2024.11.18 12:00 Mon5