マレン弾で逃げ切ったドルトムントがグループステージ2連勝!《CL》

ドルトムントは28日、チャンピオンズリーグ(CL)グループC第2節でスポルティング・リスボンとホームで対戦し、1-0で勝利した。

15日に行われたCL初戦のベシクタシュ戦を2-1で勝利したドルトムントは、直近に行われたボルシアMG戦からスタメンを2人変更。ムココとポングラチッチに替えてトルガン・アザールとロイスをスタメンで起用した。

5シーズンぶりのCL出場となるポルトガル王者のスポルティングに対し、ドルトムントは開始早々にアクシデント。3分、チアゴ・トマスからボールを奪おうとしたダフードが左足を負傷。プレー続行不可能なりメディカルスタッフと共に歩いてピッチを後に。ブラントが緊急投入された。
早い時間に交代カードを使ったドルトムントだが、15分にチャンスを迎える。右サイドでパスを受けたT・アザールのクロスからマレンが左ポスト直撃のヘディングシュートを放ったが、これはオフサイドの判定となる。

その後は膠着状態が続いたが、ドルトムントが待望の先制点を奪う。37分、ベリンガムのスルーパスで相手DFの裏に抜け出したマレンがボックス右から侵入すると、ゴール左隅にシュートを流し込んだ。迎えた後半、ドルトムントは開始早々の48分にベリンガムのスルーパスで抜け出したロイスがゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドの判定となりゴールは取り消された。

一進一退の攻防で推移する中、ドルトムントは71分にT・アザールを下げてヴぉルフを投入。すると74分、右CKの二次攻撃から左サイドでボールを繋ぐと、ロイスの左クロスからゴール前に抜け出したマレンがヘディングシュートを流し込んだが、これもオフサイドの判定でゴールは認められず。

その後も互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、結局最後までスコアは動かず。マレンのゴールが決勝点となりドルトムントがグループステージ2連勝を飾った。

また、同日に行われたグループC第2節もう一試合のアヤックスvsベシクタシュは、前半にベルフハイスとアラーのゴールで2点を先行したアヤックスがそのまま2-0で勝利し、こちらもグループステージ2連勝を飾っている。