【CLグループ第2節プレビュー①】昨季準決勝再現カードに、ミランvsアトレティコ!

2021.09.28 19:00 Tue
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【CLグループ第2節プレビュー①】昨季準決勝再現カードに、ミランvsアトレティコ!

チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージ第2節が9月28日と29日にに開催される。ここではグループステージ第2節1日目となるグループA~Dの戦いを展望を紹介していく。

◆師弟対決にも注目集まる昨季準決勝の再現カード~グループA~
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パリ・サンジェルマン(PSG)とマンチェスター・シティの優勝候補2クラブに、RBライプツィヒの三つ巴が予想されるグループAの初戦では、昨季準優勝チームのシティがライプツィヒを6-3で粉砕した一方、PSGはクラブ・ブルージュ相手に痛恨のドロースタートとなった。
今回の第2節では今グループステージ初勝利を目指すPSGと、連勝を目指すシティによる、昨季の準決勝再現カードに大きな注目が集まる。

PSGはFWメッシ、FWネイマール、FWムバッペの新トリデンテが初お披露目となった今季CL初戦を1-1のドローで終えた。結果に関してはホームで勇敢な戦いを見せたベルギー王者を賞賛すべきとの声もあるが、“MNM”の著しい守備の貢献度の低さや、崩しの局面での利他的なプレーの少なさという、新トリデンテの問題点が早くも露呈した。現時点で格上と言えるシティとの対戦で同じ轍を踏んだ場合、限りなく敗戦の可能性は高いと言わざるを得ない。そのため、ポチェッティーノ監督の選手選考、“MNM”の連携面での改善を含め、初戦からの変化に期待したいところだ。
一方、初戦ではMFエンクンクにハットトリックを許したものの、MFグリーリッシュら攻撃陣の頼もしい活躍によって大勝スタートを飾ったシティ。直近のプレミアリーグでは3連敗中だった宿敵チェルシーに対して、1-0のスコア以上の内容で完勝し、リベンジを達成した。今週末にはリーグ戦でリバプールとのビッグマッチを控えているが、まずは敵地でPSGをきっちり叩きたい。

今回の一戦ではヒザの問題を抱えるメッシが復帰濃厚と見られており、バルセロナ時代の恩師であるグアルディオラ監督との師弟対決にも注目が集まる。これまで両者は通算4度対戦しており2勝2敗の戦績だが、スペイン人指揮官はメッシとネイマールを擁したバルセロナ相手にいずれも敵地で敗れており、パルク・デ・プランスに乗り込む一戦では初勝利といきたい。

また、ビッグマッチの裏で開催されるもう1試合では、ライプツィヒとクラブ・ブルージュが初勝利を懸けて激突する。シティ戦での大敗に加え、直後のケルン戦でも1-1のドローを喫し、公式戦4戦未勝利の苦境に立たされていたライプツィヒだが、直近のヘルタ・ベルリン戦では今季最多の6ゴールを奪う大勝を収め、公式戦5試合ぶりの白星を挙げた。MFダニ・オルモの離脱は痛恨も、エンクンクやMFハイダラが好調を維持しており、曲者クラブ・ブルージュとのホームゲームでは自慢の攻撃力を武器にきっちりと打ち勝ちたい。

【グループA】
▽9/28(火)
《28:00》
パリ・サンジェルマン vs マンチェスター・シティ
RBライプツィヒ vs クラブ・ブルージュ

◆初勝利を懸けた強豪対決~グループB~
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今グループステージ最激戦区のグループBの初戦では“死の組”という下馬評通り、早くも激闘が繰り広げられた。

ポルトをホームで迎え撃ったグループ本命のアトレティコ・マドリーは、課題の攻撃陣が相手の堅守をこじ開けることができず、0-0のドロースタートに。一方、今大会屈指の名門対決となったリバプールとミランの一戦は、最終的にMFヘンダーソンのスーパーゴールでホームチームが3-2の勝利を収めたものの、ミランも粘りの守備と効率良い攻めで一時逆転に持ち込む奮闘を見せるなど、開幕節で最もスペクタクルな一戦を演じた。

その“死の組”の第2戦では、共に初勝利を目指すミランとアトレティコが激突する。数人の主力不在も久々のCLの舞台でも十分に戦えることを示したミランは、以降のリーグ戦3試合ではユベントス相手に引き分けたものの、ヴェネツィア、スペツィアの格下2チームにきっちり勝ち切り、2連勝中だ。久々のサン・シーロでのCLホームゲームに向けては主砲イブラヒモビッチが引き続き不在となるが、チェルシー時代の昨季にゴールを挙げたFWジルーに加え、レアル・マドリーからレンタル加入中のMFブラヒム・ディアスを含め、高いモチベーションで昨季スペイン王者撃破を目指す。

対するアトレティコは電撃復帰のFWグリーズマンの深刻な不調など、攻撃面で停滞感が漂っており、前述のポルト戦を含め直近の公式戦4試合の内、3試合で無得点に終わっている。とりわけ、先週末のアラベス戦ではリーグ最下位相手に今季初黒星を喫しており、チーム状態は最悪と言える。地力や経験では優位に立つものの、サン・シーロでの一戦は非常にタフなモノになるはずだ。

グループステージ2連勝で首位固めといきたいリバプールは、難所エスタディオ・ド・ドラゴンでポルトと対戦する。ミラン戦以降は公式戦2試合連続で3-0の勝利と好調を維持していたが、直近のブレントフォード戦では格下相手に今季最多3失点を喫してのドローと思わぬ躓きに。今週末には昨季リーグ王者シティとの重要なビッグマッチを控える中、堅守ポルトを相手に白星を取り戻せるか。なお、EFLカップのノリッジ戦で2ゴールを挙げる活躍を見せたFW南野拓実に関しては、リーグ戦と異なる5枚の交代枠が有利に働き、今季CL初出場も期待されるところだ。

【グループB】
▽9/28(火)
《28:00》
ポルト vs リバプール
ミラン vs アトレティコ・マドリー

◆ドルトムント&アヤックスが連勝狙う~グループC~
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ドルトムントがタレントの質で頭一つ抜けているものの、本命不在と目されるグループCだが、その初戦ではドルトムントとアヤックスが地力、経験の差を見せつけて白星発進となった。

難所イスタンブールに乗り込んでベジクタシュと初戦を戦ったドルトムントは、試合終盤の失点によって2-1の最少得点差での勝利となったが、相手GKデスタノギュルの再三に渡るビッグセーブがなければ、大差での圧勝もあり得た快勝と言える内容だった。

ホーム開幕戦で連勝を狙う今節はスポルティング・リスボンと対戦。開幕から負傷者に悩まされるチームは、守備陣の主力が続々と復帰を果たした一方、直近のボルシアMG戦ではいずれも軽傷を抱える主将MFロイスと主砲FWハーランドの2選手が欠場。前半のMFダフードの退場が流れに大きく影響を与えたが、攻撃のパンチ力不足で指揮官の古巣に0-1の敗戦を喫した。その黒星からのバウンスバックを図る一戦に向けては、その2選手の出場の可否が微妙な状況にあり、間に合わない場合は16歳FWムココと新戦力FWマレンの2トップでの戦いを強いられる。

対するスポルティングはアヤックスとの初戦を1-5の大敗で終え、久々のCLは厳しい船出となった。だが、直近のリーグ戦2試合では堅守を取り戻し、MFポロの2試合連続のゴールによっていずれも1-0のスコアで競り勝っており、ロイスとハーランドが不在となる場合、格上相手にも十分戦えるはずだ。

ドルトムント同様に初戦を白星で飾ったアヤックスは、ベシクタシュ相手のホームゲームで連勝を狙う。スポルティングとの初戦では加入2年目のFWアラーが圧巻の4ゴールを挙げるなど、攻撃陣が大爆発し、望外のスコアでの大勝スタートとなった。また、その直後に行われたリーグ戦のカンブール戦では9-0という衝撃的なスコアで圧勝すると、以降も5-0、3-0と好調を維持。FWバチュアイやMFピャニッチら実力者を擁するトルコ王者への警戒は必要だが、普段通りの戦いができれば、連勝の可能性は高いはずだ。

【グループC】
▽9/28(火)
《25:45》
アヤックス vs ベシクタシュ
《28:00》
ドルトムント vs スポルティング・リスボン

◆初勝利を懸けて3年連続の対戦~グループD~
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ボルシアMGをシェリフに入れ替えた以外、昨季と全く同じ顔触れとなったグループD。注目の初戦では本命レアル・マドリーが、昨季のグループステージで連勝したインテルを再び退けた一方、モルドバ勢として史上初の本戦出場となったシェリフは格上シャフタールを2-0で破る、歴史的な大金星を挙げている。

第2節の注目は奇しくも3年連続の対戦となるシャフタールとインテルによる、初勝利を懸けた一戦だ。

勝ち点3を最も計算できるシェリフとの初戦で、まさかの完敗スタートとなったシャフタールだが、以降の公式戦では3連勝とバウンスバックに成功。とりわけ、22日に開催されたウクライナ・スーパーカップでは昨季リーグ王者ディナモ・キエフを相手にFWラシナ・トラオレの2ゴールなどで、3-0の快勝を収めてデ・ゼルビ新体制での初のタイトルを獲得。そのタイトル獲得の勢い、インテルを良く知る前サッスオーロ指揮官の采配によって難敵撃破を狙う。

対するインテルはホームでのマドリーとの初戦で互角以上の戦いぶりを見せたが、試合終了間際の失点によって0-1の敗戦スタートとなった。以降のリーグ戦ではボローニャ、フィオレンティーナ、アタランタ相手に2勝1分けと上々の結果を残して好調を維持している。その中で3試合連発を含む4ゴールを挙げている絶好調のFWジェコの活躍に期待が集まる。

なお、両者は2019-20シーズンのEL準々決勝(インテルが5-0で勝利)で対戦すると、昨シーズンのグループステージの2度の対戦はいずれも0-0のドローに終わったが、最終順位はシャフタールが3位、インテルが最下位となっていた。

また、グループ本命として白星発進を飾ったマドリーは、シェリフ相手に連勝を目指す。インテル戦以降はバレンシアに劇的な逆転勝利、マジョルカに6-1の圧勝を飾ったアンチェロッティ率いるチームだが、直近のビジャレアル戦では内容面は充実も相手の堅守をこじ開けられず、今季初の無得点で公式戦連勝が「5」でストップしている。とはいえ、シェリフとの実力差は大きく、対戦相手の初戦の結果から“油断”というマイナスの要素を排除されており、勝ち点3奪取の可能性は限りなく高いはずだ。その中でFWアザールやFWヨビッチらに目に見える結果が出ると、今後の戦いに向けて大きなプラスとなる。

【グループD】
▽9/28(火)
《25:45》
シャフタール vs インテル
《28:00》
レアル・マドリー vs シェリフ

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「なんて可愛いんだ」「素晴らしいコンビ」PSGのウルグアイ代表MF、日本代表ユニフォームを笑顔で着用して話題に

パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFが日本代表ユニフォームを着用して話題となっている。 日本代表ユニフォームを着用していたのはPSGのMFマヌエル・ウガルテ。2022-23シーズンまでスポルティングCPでプレーしており、今シーズンからPSGに加入。中盤を支え、リーグ・アンでは22試合で3アシストを記録している。 ポルトガル『SportTV』のインスタグラムがウガルテの写真をアップ、そこには背番号「13」の日本代表ユニフォームを笑顔で着用する姿が。それはスポルティングCPの日本代表MF守田英正のユニフォームだった。 ウガルテと守田は、2022-23シーズンはチームメイト。スポルティングの中盤を2人で支えており、名コンビとして注目されていた。 また、ウルグアイ代表としてプレーするウガルテは、2023年3月に来日し、日本代表と対戦。守田と共にスタートからピッチに立ち、対戦していた。 『SportTV』は「スポルティングの中盤のウガルテと守田が懐かしいですか?」と投稿。ファンは「なんて可愛いんだ」、「2人は恋人のような仲だった」、「素晴らしいコンビだった」とコメントが集まり、守田も投稿にいいねを送っている。 <span class="paragraph-title">【写真】笑顔で日本代表のユニフォームを着用するウルグアイ代表MF</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C5icoShtWEr/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C5icoShtWEr/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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