ビッグイヤーの功労者リュディガー、クラブが契約延長希望も要求額に大差か
2021.09.17 19:41 Fri
チェルシーとドイツ代表DFアントニオ・リュディガーの契約更新に関して、現状では両者の要求額に大きな差があるようだ。イギリス『テレグラフ』が伝えている。
現状でリュディガーとチェルシーの契約は、加入時に結んだ5年契約のままで、来夏に満了を迎える状態となっている。『テレグラフ』によると、クラブは功労者のドイツ代表DFに対し、現在の週給10万ポンド(約1500万円)から14万ポンド(約2100万円)に引き上げた新契約を提供しているとのことだが、リュディガー側とは大きな差があるようだ。
今季もここまで全公式戦にフル出場している28歳は、現給から2倍となる20万ポンド(約3000万円)を要求。これはMFエンゴロ・カンテやFWティモ・ヴェルナー、そして今夏新加入のFWロメル・ルカクと並んで、チーム内最高給与額に匹敵する。
トゥヘル監督が契約延長を望んでいるため、話し合いの余地はまだまだありそうだが、果たしてクラブはどこまで譲歩できるだろうか。来夏または今冬には、今夏逃したセビージャのフランス代表DFジュール・クンデの獲得に再び動くと見られており、今月22日に37歳の誕生日を迎えるDFチアゴ・シウバも含めて、チェルシーのセンターバック事情は複雑化模様となっている。
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2017年夏の加入以降、ここまで公式戦155試合に出場しているリュディガー。今年1月に就任した同胞のトーマス・トゥヘル監督の下、3センターバックの不動の一角として昨季のビッグイヤー獲得に大きく貢献した。今季もここまで全公式戦にフル出場している28歳は、現給から2倍となる20万ポンド(約3000万円)を要求。これはMFエンゴロ・カンテやFWティモ・ヴェルナー、そして今夏新加入のFWロメル・ルカクと並んで、チーム内最高給与額に匹敵する。
トゥヘル監督が契約延長を望んでいるため、話し合いの余地はまだまだありそうだが、果たしてクラブはどこまで譲歩できるだろうか。来夏または今冬には、今夏逃したセビージャのフランス代表DFジュール・クンデの獲得に再び動くと見られており、今月22日に37歳の誕生日を迎えるDFチアゴ・シウバも含めて、チェルシーのセンターバック事情は複雑化模様となっている。
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