W杯予選でイタリアは足踏みも…前大会予選敗退を招いた元指揮官は楽観視 「このチームは必ずや成功する」
2021.09.07 11:32 Tue
元イタリア代表監督であるジャンピエロ・ヴェントゥーラ氏が、母国のカタール・ワールドカップ(W杯)出場に太鼓判を押している。『フットボール・イタリア』が伝えた。
今夏に開催されたユーロ2020で53年ぶり2度目の優勝を達成したイタリアは、現在2大会ぶりのW杯出場を目指して欧州予選を戦っている。しかし、2日に行われたカタールW杯欧州予選グループC第4節のブルガリア代表戦をドローで終えたチームは、第5節のスイス代表戦もゴールレスドローに終わり、2試合続けて勝利を逃した。
この結果、イタリアは現在グループ2位のスイスとは勝ち点差「4」となっているが、スイスが未消化試合を2つ残していることもあり、グループ首位の座は危うくなっている。
こうした状況から、再びW杯出場権を逃す懸念も生じているが、2018年に同チームを率いて60年ぶりのW杯予選敗退を招いた張本人であるヴェントゥーラ氏はイタリア『Adnkronos』で、今回は間違いなく本戦に出場できると断言した。
「夏季休暇明けのチームが苦戦するのは予想できたことだ。それでも私はこのチームが、W杯の予選で問題を起こすことはないと確信している」
「ユーロで優勝を果たした後、このチームは成熟して非常に高い国際的価値を持つようになった。秋に行われる次の代表戦では、また違った展開になるだろうね」
今夏に開催されたユーロ2020で53年ぶり2度目の優勝を達成したイタリアは、現在2大会ぶりのW杯出場を目指して欧州予選を戦っている。しかし、2日に行われたカタールW杯欧州予選グループC第4節のブルガリア代表戦をドローで終えたチームは、第5節のスイス代表戦もゴールレスドローに終わり、2試合続けて勝利を逃した。
こうした状況から、再びW杯出場権を逃す懸念も生じているが、2018年に同チームを率いて60年ぶりのW杯予選敗退を招いた張本人であるヴェントゥーラ氏はイタリア『Adnkronos』で、今回は間違いなく本戦に出場できると断言した。
「夏季休暇明けのチームが苦戦するのは予想できたことだ。それでも私はこのチームが、W杯の予選で問題を起こすことはないと確信している」
「予選通過を確実にするためには、これからすべての試合に勝つ必要があるだろう。そしてこのチームは、必ずやそれに成功すると思っているよ」
「ユーロで優勝を果たした後、このチームは成熟して非常に高い国際的価値を持つようになった。秋に行われる次の代表戦では、また違った展開になるだろうね」
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