チェルシー移籍叶わずのクンデ、やはりセビージャの要求額が壁に
2021.09.06 17:15 Mon
セビージャのフレン・ロペテギ監督がフランス代表DFジュール・クンデ(22)の残留の舞台裏を明かした。
セビージャ側の契約解除金8000万ユーロ(約104億2000万円)にもおよぶ支払い要求が大きな壁となり、残留に至ったといわれるクンデについて、ロペテギ監督はスペイン『Diario de Sevilla』でチェルシーの提示額が満足できるものではなかったと説明した。
「クンデが最終的に残留したのはクラブの判断だ。彼らが提示したオファーの評価額は残留させるに正しいものだったからだ」
また、昨季も公式戦49試合の出場で4得点1アシストの数字を収め、今季もここまでラ・リーガ2試合でプレーするフランス人センターバックの残留という結末を喜び、自身の下でのさらなる活躍に期待した。
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ここ数年の活躍ぶりを受け、今夏にビッグクラブから人気を博したクンデ。なかでも、チャンピオンズリーグ(CL)王者であるチェルシーの強い関心が取り沙汰され、個人合意の一報も飛び出すなど、移籍市場の最終盤まで熱を帯びたが、最後まで実現しなかった。「クンデが最終的に残留したのはクラブの判断だ。彼らが提示したオファーの評価額は残留させるに正しいものだったからだ」
また、昨季も公式戦49試合の出場で4得点1アシストの数字を収め、今季もここまでラ・リーガ2試合でプレーするフランス人センターバックの残留という結末を喜び、自身の下でのさらなる活躍に期待した。
「監督である私からしたら、ジュールの残留はポジティブだ。この2年間における成長ぶりを鑑みれば、疑いようもないほどポジティブなもの。我々とともに成長し続け、何よりも良いパフォーマンスを発揮し続けてくれるのを信じている」
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