「“利用された”とまでは言わないけど、バルサの振る舞いに傷ついた」、エメルソンがスパーズ電撃移籍の経緯説明

2021.09.03 22:56 Fri
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Getty Images
ベティスからバルセロナ、トッテナムと目まぐるしい動きを見せたブラジル代表DFエメルソン・ロイヤル(22)が、今夏の動きを振り返った。スペイン『マルカ』が伝えている。

エメルソンは今年の6月2日にベティスから共同保有の形を取っていたバルセロナに買い取られる形で世界屈指の名門へ加入。

そして、新天地のバルセロナでは開幕からリーグ戦3試合に出場したものの、移籍市場の最終日となった8月31日に2500万ユーロ(約32億5000万円)の移籍金でトッテナムへ電撃移籍することになった。

加入時に、同胞ダニエウ・アウベスを目標にバルセロナでの更なる飛躍を誓ったエメルソンは、カタルーニャ残留を希望していたものの、クラブの首脳陣から半ば移籍を強要されたことを明かした。

「バルセロナは僕の残留を望んでいると思っていた」

「日曜日(ヘタフェ戦)の試合に先発した。そして、その翌日には自分の去就に関する山のような情報が出てきたんだ。トッテナムがバルセロナと話をしているとか、もうすぐ移籍が決まるとかね」

「そのとき、僕は何も知らなかった。クラブに呼ばれて練習場に行くと、そのときに彼らが僕の移籍を望んでいることを知ったんだ」

「クラブの幹部の人たちは全員、クラブの財政状況が良くないこと、困難な時期を迎えていること、そしてオファーを受け入れるのが最善であることを伝えてきた」

「僕はバルセロナでプレーすることが夢だったから、残りたいと繰り返し返答したよ。自分がベストの状態であれば、ここで成功できると思っていたからね。だけど、僕も馬鹿ではないから、何があっても移籍してほしいと言われていることに気付いた瞬間があったんだ」

「自分が“利用された”とまでは言わないけど、彼らの振る舞いには正直傷ついたよ。もっと良い方法があるはずだった。加入したとき、彼らは僕を売るつもりがないと確信していたけど、今回の出来事を振り返ると、彼らが僕を呼び戻した時点で、このことを念頭に置いていたのは間違いないよ」

現在のバルセロナの深刻な財政問題は前会長であるジョゼップ・バルトメウ氏ら前首脳陣の放漫経営が原因ということもあり、ジョアン・ラポルタ会長にすべての責任を負わせるのは酷なことだ。

ただ、ベティスから900万ユーロ(約11億7000万円)で買い取ったエメルソンをトッテナムに売却したことで、1600万ユーロの売却益を得て、同選手の安くないサラリーを節約した今回のオペレーションを見ると、前述のコメント通り、転売を考慮しての獲得だったと言わざるを得ない。

その際にエメルソンと腹を割って真実を伝えていれば、同選手から今回のようなコメントが出ることもなかったはずだ。


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