冨安が終盤に出場、ボローニャがアタランタの攻勢凌いでゴールレスドロー《セリエA》

2021.08.29 03:40 Sun
Getty Images
セリエA第2節、アタランタvsボローニャが28日に行われ、0-0で引き分けた。ボローニャのDF冨安健洋は81分から出場している。

開幕節、トリノに苦戦を強いられながらも追加タイム弾で勝ち切ったアタランタは、引き続きムリエルを最前線で起用。2シャドーにイリチッチとマリノフスキーを据えた。

調整不足、移籍が噂される冨安がベンチ入りした中、アタランタは11分にイリチッチが際どいシュートを浴びせると、その後も敵陣でのプレーを続けていく。
続く30分にはゴセンズがボックス左からGK強襲のシュートを放ったが、前半は攻勢実らずゴールレスでハーフタイムに入った。

迎えた後半もアタランタが一方的に押し込む展開としたものの、自陣に引くボローニャ相手に明確なチャンスを生み出すことができない。
敵地で引き分けでも御の字のボローニャは81分、サンソーネに代えて冨安を左サイドバックに投入。守備固めに入ると、そのままゴールレスドローに持ち込み、勝ち点1を持ち帰っている。

また、ラツィオはスペツィアをホームに迎え、6-1で圧勝した。前半だけでインモービレがハットトリックを達成したラツィオは、後半も攻め手を緩めず、フェリペ・アンデルソンの復帰弾、ヒサイの移籍後初ゴールなどが生まれて6発圧勝。2連勝スタートとしている。

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