イブラヒモビッチのドッピエッタで冨安ボローニャに完勝のミランが白星発進!《セリエA》
2020.09.22 05:50 Tue
セリエA第1節のミランvsボローニャが21日にサン・シーロで行われ、2-0でミランが勝利した。ボローニャのDF冨安健洋はフル出場している。
昨季セリエAを6位で終えたミランは、17日に行われたヨーロッパリーグ予選2回戦でアイルランドのシャムロック・ローヴァーズを2-0で撃破。中3日での一戦に向けてピオリ監督は、イブラヒモビッチやレビッチ、チャノハノールら昨季の主力をスタメンで起用した。
一方、昨季セリエAを12位で終えたボローニャは、パラシオやオルソリーニ、ソリアーノ、ダニーロといった主力に加え、新戦力のデ・シルベストリがスタメンとなった。なお、冨安はセンターバックでスタメンに名を連ねている。
試合は開始早々の2分にボローニャがチャンスを迎えるベナセルのクリアをボックス左手前のドミンゲスがブロックすると、こぼれ球をボックス中央のソリアーノが右足で合わせたが、シュートはわずかに枠の左に外れた。
対するミランは12分、カラブリアとのパス交換でボックス右に侵入したイブラヒモビッチがマークの冨安をかわし素早くシュート。28分にもスルーパスでボックス左深くに抜け出したイブラヒモビッチがターンで冨安をかわしクロス。GKスコルプスキの弾いたボールをベナセルが詰めたが、共にシュートはゴール左に逸れた。
迎えた後半、ミランはカスティジェホを下げてサレマーカーズを投入。すると47分、敵陣中盤でボールを奪ったサレマーカーズがボックス右まで持ち上がり中央へラストパスを供給。これを走り込んだイブラヒモビッチが右足ダイレクトで合わせたが、これはGKスコルプスキの好セーブに防がれた。
決定機を逃したミランだったが49分、左クロスのこぼれ球に反応したベナセルがオルソリーニにボックス付近で倒されると、VAR判定の結果、ミランがPKを獲得。このPKをイブラヒモビッチがゴール右上に突き刺し、幸先良く追加点を奪った。
後半も主導権を握ったミランは、63分にカウンターからチャンス。相手CKのセカンドボールを奪ったチャノハノールがサレマーカーズとのパス交換で右サイドを突破。相手DFを引きつけラストパスを送ったが、GKとの一対一を迎えたイブラヒモビッチのシュートはゴール左に外れた。
リードを広げられたボローニャは79分、バロウのロングスルーパスでボックス右まで駆け上がったスコフ・オルセンがカットインからシュート。さらに84分にはボックス左手前でパスを受けたサンソーネが縦へ持ち上がり左足を振り抜いたが、共にシュートはGKドンナルンマの好セーブに阻まれた。
徐々に盛り返しを見せたボローニャだったが88分に、ドリブルで持ち上がろうとしてたサレマーカーズの腕を引っ張ってしまったダイクスがこの試合2枚目のイエローカードで退場処分となった。
その後、数的不利となったボローニャは90分にサンソーネのFKをゴール前の冨安がヘディングシュートで合わせたが、これはGKドンナルンマの正面を突いた。
結局、試合はそのまま2-0で終了。イブラヒモビッチのドッピエッタでボローニャを下したミランが白星スタートを切った。
昨季セリエAを6位で終えたミランは、17日に行われたヨーロッパリーグ予選2回戦でアイルランドのシャムロック・ローヴァーズを2-0で撃破。中3日での一戦に向けてピオリ監督は、イブラヒモビッチやレビッチ、チャノハノールら昨季の主力をスタメンで起用した。
一方、昨季セリエAを12位で終えたボローニャは、パラシオやオルソリーニ、ソリアーノ、ダニーロといった主力に加え、新戦力のデ・シルベストリがスタメンとなった。なお、冨安はセンターバックでスタメンに名を連ねている。
対するミランは12分、カラブリアとのパス交換でボックス右に侵入したイブラヒモビッチがマークの冨安をかわし素早くシュート。28分にもスルーパスでボックス左深くに抜け出したイブラヒモビッチがターンで冨安をかわしクロス。GKスコルプスキの弾いたボールをベナセルが詰めたが、共にシュートはゴール左に逸れた。
時間の経過とともに攻勢を強めるミランは35分に先制する。テオ・エルナンデスの左クロスをイブラヒモビッチが豪快なヘディングでシュートをゴール右に突き刺した。
迎えた後半、ミランはカスティジェホを下げてサレマーカーズを投入。すると47分、敵陣中盤でボールを奪ったサレマーカーズがボックス右まで持ち上がり中央へラストパスを供給。これを走り込んだイブラヒモビッチが右足ダイレクトで合わせたが、これはGKスコルプスキの好セーブに防がれた。
決定機を逃したミランだったが49分、左クロスのこぼれ球に反応したベナセルがオルソリーニにボックス付近で倒されると、VAR判定の結果、ミランがPKを獲得。このPKをイブラヒモビッチがゴール右上に突き刺し、幸先良く追加点を奪った。
後半も主導権を握ったミランは、63分にカウンターからチャンス。相手CKのセカンドボールを奪ったチャノハノールがサレマーカーズとのパス交換で右サイドを突破。相手DFを引きつけラストパスを送ったが、GKとの一対一を迎えたイブラヒモビッチのシュートはゴール左に外れた。
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その後、数的不利となったボローニャは90分にサンソーネのFKをゴール前の冨安がヘディングシュートで合わせたが、これはGKドンナルンマの正面を突いた。
結局、試合はそのまま2-0で終了。イブラヒモビッチのドッピエッタでボローニャを下したミランが白星スタートを切った。
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ミランのレジェンド、パオロ・マルディーニ氏の長男が現役引退を決断したようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ミランのクラブ史における最大のバンディエラと言っても過言ではないマルディーニ氏。クラブキャリア全てをミランに捧げ、史上最高の左サイドバックとも称された男は、今夏まで古巣でテクニカル・ディレクター(SD)を務めていた。 そんなマルディーニ氏には2人の息子がおり、どちらも父に続いてサッカー選手に。次男はミランからエンポリへ武者修行中の元U-20イタリア代表FWダニエル・マルディーニで、長男が現在無所属のDFクリスティアン・マルディーニ(27)だ。 まだ21歳の次男ダニエルが偉大な父に追いつけ追い越せと言わんばかりに逞しくセリエAで奮闘する一方、長男クリスティアンはミランの下部組織を退団後、セリエCやセリエDでのキャリアが中心となり、一時はマルタでのプレーも経験した。 現在に至るまでセリエAへのステップアップが叶っていないなか、昨シーズンはセリエCのレッコに所属も1年で契約が切れて現在は無所属。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、クリスティアンは現役引退を決断したという。 セカンドキャリアは代理人業。イタリアの著名なエージェントであり、イタリア代表のMFサンドロ・トナーリ(ニューカッスル)やMFダビデ・フラッテージ(インテル)、MFブライアン・クリスタンテ(ローマ)、また弟ダニエルなども顧客に持つジュゼッペ・リソ氏の下で働き始めるとのことだ。 祖父のチェーザレ・マルディーニ氏、そして父であるパオロ・マルディーニ氏...先代2人のように偉大なキャリアを築けなかったクリスティアン・マルディーニだが、いつの日かカルチョに大きな影響力を持つ大物代理人となる日が来るかもしれない。 2023.09.13 15:01 Wed3
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.5 “グランデ・ミラン”CL制覇、セリエA3連覇達成/ミラン[1993-94]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.5</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">1993-94シーズン/ミラン 〜グランデ・ミラン〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/1993-94milan.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ファビオ・カペッロ(47) 獲得タイトル:チャンピオンズリーグ、セリエA 攻撃力6:★★★★★★☆☆☆☆ 守備力10:★★★★★★★★★★ タレント8:★★★★★★★★☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層8:★★★★★★★★☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">CL制覇、セリエA3連覇達成</div> サッキが退任後、1991年にミランの監督に就任したカペッロは、バレージやマルディーニ、コスタクルタら守備能力の高いDFを生かしたソリッドなスタイルで、1年目からセリエA初となる無敗優勝を達成。さらに翌年もセリエAを制し、CLの決勝にも進出したミランは、1993―94シーズンに3連覇の偉業を成し遂げた。このシーズンの得点数は、わずか36得点。優勝クラブとしては、過去類を見ない少なさだった。しかし、失点数はわずか15という特筆ものの数字だった。抜群の勝負強さを発揮する当時のミランは、“グランデ・ミラン”と称され、まさに黄金期を迎えていた。 1993-94シーズンのハイライトは、何といってもCL決勝だった。相手はクライフの下で、ミランと同じく黄金期を迎えていたバルセロナ。下馬評では、ロマーリオやストイチコフ、クーマンらを擁するバルセロナが圧倒的有利との見方が大勢を占めたが、フタを開けてみればミランが4-0で圧勝した。ミランは序盤から、お家芸となっていたハイプレスを敢行し、デサイーを中心に中盤で主導権を掌握。マッサーロの2ゴールでリードして試合を折り返すと、後半開始直後にはサビチェビッチの鮮やかなループシュートで加点した。そして、終盤にはデサイーにもゴールが生まれ、“ドリームチーム”を見事に粉砕してみせた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">鉄壁の守備陣</div> このシーズンのミランは、それまでチームを支えてきたオランダ・トリオが崩壊していた。ライカールトとフリットがクラブを去り、ファン・バステンも慢性的な負傷でコンディションが整わず。チームは転換期を迎えていた。そのなかでも、セリエAとCLを制覇できたのは、バレージとマルディーニ、コスタクルタ、タソッティというサッキ時代から不変のバックラインを擁していたからだ。パヌッチとガッリという優秀な選手もベンチに控えており、まさに隙のない守備陣だった。 守備に関して言えば、デサイーとアルベルティーニというセントラルMF2選手も効いていた。そして、前線にはテクニシャンのボバンとサビチェビッチが並んだ。チームはファン・バステンとフリットという得点源を補うようなストライカーが不在だったが、全体のバランスが良いチームだった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FWデヤン・サビチェビッチ(28)</span> イタリア語で天才を意味する“ジェニオ”のニックネームを持つモンテネグロ人アタッカー。ミランに加入した1992―93シーズンは、ファン・バステンやフリットの高い壁に苦しんだが、カペッロ就任後はチームにとって欠かせない存在となった。とりわけ、1993-94シーズンのCL決勝の活躍は印象的。前半22分に右サイドのドリブル突破からマッサーロの先制弾をアシストすると、後半2分には巧みな仕掛けから見事なループシュートを決めて、タイトル獲得に大きく貢献した。一方、ユーゴスラビア代表(当時)としては、内戦などの影響で全盛期に国際舞台への出場が叶わず、晩年に1998年フランスW杯に出場するにとどまった。 2019.04.05 22:00 Fri4
シティとミランが対戦、遺恨を残したペップから声をかけられたイブラヒモビッチは...
ズラタン・イブラヒモビッチ氏が、ジョゼップ・グアルディオラ監督に対して気まずそうな態度をとった。ドイツ『ビルト』が伝える。 イブラヒモビッチとペップ・グアルディオラ。 両者は2009-10シーズン、バルセロナのトップチームで共闘することになり、当時インテルからサミュエル・エトー氏との実質トレードで加入したイブラ氏は、ペップ・バルサ2年目の最前線でスタメン起用され始めた。 しかし、序盤戦のゴール量産から次第にコンディションを落とし、グアルディオラ監督はイブラ氏のベンチスタートを増やすことに。 結局、加入から1年でミランにレンタル放出され、さらにその1年後に完全移籍移行。 現在に至る「ミランの王・イブラヒモビッチ」が生まれることとなったが、イブラ氏はグアルディオラ監督に対する恨み辛みを、のちに余すことなく、何度も口にしている。 「グアルディオラは幼稚なコーチ…話しかけられることなどないし、見ようともしない…俺を見るなり逃げ失せるような男だ…」 時は流れて2024年夏、7月28日。 イブラ氏がシニアアドバイザーを務めるミランと、グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティが、米国でのプレシーズンマッチにて対戦。ミランが3-2と勝利した。 グアルディオラ監督から立ち寄る形で試合前に顔を合わせた両者。イブラ氏が作った笑顔はどう見てもよそよそしく、握手とハグもそこそこに、ペップの話しかけにも目線を合わせるのがしんどかったような印象が。 おそらくグアルディオラ監督のほうは、過去の確執をそこまで気にするタイプではないが、イブラ氏の「気まずい…」という表情は本当に印象的。 1年限りとなったバルセロナでの共闘から14年、イブラ氏は当時のグアルディオラ監督の年齢(38〜39歳)を超え、今や自身もチームを監督する側の立場。TVカメラも近づいてきたなか、大人の対応をした格好か。 <span class="paragraph-title">【動画】ペップに声をかけられ、この上なく気まずそうなイブラヒモビッチ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="in" dir="ltr">Ibrahimovic tampak menghindari kontak mata dan Guardiola pun coba bersikap 'senormal' mungkin. Para fans sepakbola menilai, Zlatan Ibrahimovic tampak masih tidak menyukai Pep Guardiola <br><br>Ibrahimovic pernah terang-terangan menulis Guardiola sebagai pelatih yang tidak punya… <a href="https://t.co/skUHPxR4Wv">pic.twitter.com/skUHPxR4Wv</a></p>— detiksport (@detiksport) <a href="https://twitter.com/detiksport/status/1819330955708190859?ref_src=twsrc%5Etfw">August 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.02 20:35 Fri5