ボローニャが冨安健洋の後釜と考えていたU-21ベルギー代表DFテアテを買取義務のレンタル移籍で獲得

2021.08.27 10:50 Fri
Getty Images
ボローニャは26日、KVオーステンデに所属するU-21ベルギー代表DFアルトゥール・テアテ(21)を買い取り義務付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。

ヘンクやスタンダール・リエージュの下部組織に在籍していた191cmの左利きのセンターバックであるテアテは、2020年夏にオーステンデに加入。昨シーズンは公式戦37試合に出場し5ゴールを挙げる活躍を見せた。

ベルギーの世代別代表の常連である身体能力に長けた逸材DFは、現在U-21ベルギー代表でプレーしている。
そのテアテに関して以前から強い関心を示してきたボローニャは、600万ユーロ(約約7億7000万円)の買い取り義務が付いた100万ユーロ(約1億2800万円)の有償レンタルという条件で合意に迫っているとされてお理、テアテ本人とは2025年までの4年契約で合意に至っているようだ。

ボローニャは当初、テアテを日本代表DF冨安健洋(22)の後釜として獲得する意向を持っていたが、冨安のトッテナム移籍が再び動き出すかもしれない。

アルトゥール・テアテの関連記事

ベルギーサッカー協会(KBVB)は16日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むベルギー代表のメンバー変更を発表した。 KBVBによれば、FWロメル・ルカク、MFアマドゥ・オナナ、MFロメオ・ラヴィア、DFマキシム・デ・カイパー、DFアルトゥール・テアテの5選手がイスラエル代表戦を前に所属クラブ 2024.11.17 07:30 Sun
ベルギーサッカー協会(KBVB)は8日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むベルギー代表メンバー23名を発表した。 ドメニコ・テデスコ監督が率いるチームは、負傷中のMFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)、MFユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ)が招集外に。一方で、招集外が続いて 2024.11.08 19:58 Fri
ボルシアMGの日本代表DF板倉滉のゴールが話題を呼んでいる。 10月30日、DFBポカール2回戦が行われ、ボルシアMGはアウェイでフランクフルトと対戦した。 ブンデスリーガを戦うチーム同士の一戦。板倉はこの試合も先発出場を果たした。 試合は開始15分でフランクフルトのアルトゥール・テアテが一発退場。そ 2024.11.01 11:15 Fri
ベルギーサッカー協会(KBVB)は4日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むベルギー代表メンバー23名を発表した。 ドメニコ・テデスコ監督は23名を招集した中、MFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)が招集外に。チーム批判が影響したかと思われた中、テデスコ監督は、負傷と疲労回復のため 2024.10.04 21:05 Fri
ベルギー代表のドメニコ・テデスコ監督が若手を称えた。 ベルギー代表は9日、UEFAネーションズリーグでフランス代表に0-2と敗れ、キャプテンのMFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)が戦術への不満を隠そうともせず。 “守備的すぎて、攻撃へのアクションを起こせない。6枚で引いているのだから” 2024.09.11 17:45 Wed

ボローニャの関連記事

チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節、ボローニャvsリールが27日に行われ、アウェイのリールが1-2で勝利した。 1分け3敗で下位に沈むボローニャと2勝1分け1敗で14位に位置するリールの一戦。試合は立ち上がりから一進一退の展開となったが、ボローニャは立ち上がりのダリンガのゴールが際どいオフサイドで 2024.11.28 07:39 Thu
ボローニャは22日、スコットランド代表MFルイス・ファーガソン(25)との契約を2028年6月まで延長したことを発表した。これまでの契約から1年更新した格好だ。 レンジャーズで活躍した元スコットランド代表MFバリー・ファーガソン氏を叔父に持つセントラルMFのファーガソンは、2022年7月にアバディーンからボローニ 2024.11.23 06:30 Sat
セリエA第12節、ローマvsボローニャが10日にスタディオ・オリンピコで行われ、アウェイのボローニャが2-3で勝利した。 前節、エラス・ヴェローナ相手に土壇場の失点を喫し2-3の敗戦を喫した12位のローマ。続くヨーロッパリーグ(EL)でもユニオン・サン=ジロワーズ相手に逃げ切り失敗の1-1のドロー。公式戦2戦未勝 2024.11.11 01:17 Mon
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第4節、セルティックvsRBライプツィヒが5日にセルティック・パークで行われ、ホームのセルティックが3-1で逆転勝利した。 ここまで1勝1分け1敗のセルティックは、ブンデスリーガの強豪ライプツィヒをホームで迎え撃った一戦で開幕節以来の2勝目を狙った。この試合では直近のア 2024.11.06 07:36 Wed
レガ・セリエAは25日、翌日に行われる予定だったセリエA第9節ボローニャvsミランが悪天候のため延期となったことを発表した。 エミリア=ロマーニャ州ではここ数日、大雨が続いており、ボローニャが本拠地とするレナト・ダッラーラが使用できない状況となっていた。 レガ・セリエAは近隣のエンポリやコモの本拠地に試合会 2024.10.26 00:30 Sat

セリエAの関連記事

ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)が契約更新について語った。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が報じた。 AZから加入し、ミランで2シーズン目を迎えているラインデルス。中盤の主力としてチームを支え、直近のセリエA第14節エンポリ戦では2ゴールを奪う活躍を見せた。 2028年6月までの 2024.12.03 11:46 Tue
絶好調のアタランタは、明確に今シーズンのスクデット獲得を視野に入れている。 アタランタは3日、スタディオ・オリンピコで行われたセリエA第14節でローマと対戦し、2-0で勝利した。 不振のジャッロロッシのホームに乗り込んだチームは、前半に主導権を握りながらも集中した相手の守備に苦戦。ゴールレスで折り返すと、後 2024.12.03 11:10 Tue
ローマのクラウディオ・ラニエリ監督が、ホーム初陣での敗戦を分析した。 ローマは2日、スタディオ・オリンピコで行われたセリエA第14節でアタランタと対戦し、0-2で敗れた。 この敗戦により、リーグ4連敗となった苦境のジャッロロッシは降格圏と2ポイント差の15位まで転落している。 3度目の就任となったなか 2024.12.03 10:21 Tue
セリエA第14節、ローマvsアタランタが2日にスタディオ・オリンピコで行われ、アウェイのアタランタが0-2で勝利した。 前節、ラニエリ新体制の初陣となったナポリとのデルビー・デル・ソーレを0-1の敗戦で終えた12位のローマは、直近のヨーロッパリーグ(EL)のトッテナム戦で初勝利を逃すも、後半終盤の劇的同点ゴールに 2024.12.03 06:47 Tue
試合中に突如倒れてしまったフィオレンティーナのU-21イタリア代表MFエドアルド・ボーヴェ(22)だが、順調に回復を見せているという。 1日に行われていたセリエA第14節のインテル戦にも先発出場したボーヴェは、前半15分過ぎにVAR確認中に靴ひもを結んでいた際に突如ピッチにうつ伏せの状態で倒れ、意識を失った。 2024.12.02 22:20 Mon

記事をさがす

アルトゥール・テアテの人気記事ランキング

1

ベルギー代表、ルカクら5選手が最終節を前にチームを離脱…追加でU-21ベルギー代表FWバセットを初招集【UEFAネーションズリーグ】

ベルギーサッカー協会(KBVB)は16日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むベルギー代表のメンバー変更を発表した。 KBVBによれば、FWロメル・ルカク、MFアマドゥ・オナナ、MFロメオ・ラヴィア、DFマキシム・デ・カイパー、DFアルトゥール・テアテの5選手がイスラエル代表戦を前に所属クラブへ帰還したとのこと。 なお、KBVBは新たにU-21ベルギー代表に参加していたコヴェントリー・シティのFWノーマン・バセットを追加招集。初招集となったバセットは、今夏にカーンからコヴェントリーへ完全移籍し、今季はこれまで公式戦8試合に出場していた。 14日に行われたUNL2024-25リーグAグループ2第5節でイタリア代表に敗れた3位のベルギーは、17日に最下位のイスラエル代表とリーグA残留を懸けた直接対決に臨む。 2024.11.17 07:30 Sun
2

ルカクやトロサールらが選外! クルトワも招集拒否のベルギー代表23名が発表【UEFAネーションズリーグ】

ベルギーサッカー協会(KBVB)は30日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むベルギー代表メンバー23名を発表した。 ユーロ2024ではラウンド16でフランス代表相手に敗れて敗退となったベルギー。長年支えてきたDFヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト)が代表を引退。また、監督との関係に問題が生じていたGKティボー・クルトワ(レアル・マドリー)も招集拒否を示すなど、混沌としている。 ドメニコ・テデスコ監督は23名を招集したが、これまで主軸としてプレーしてきた選手を招集外に。FWロメル・ルカク(ナポリ)やFWレアンドロ・トロサール(アーセナル)、MFアクセル・ヴィツェル(アトレティコ・マドリー)、MFヤニク・カラスコ(アル・シャバブ)が外れた。 メンバーには、MFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)やMFユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ)、FWジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ)、DFトーマス・ムニエ(リール)、DFアルトゥール・テアテ(フランクフルト)などが招集されている。 ベルギーはリーグA・グループ2に入り、イタリア代表、フランス代表、イスラエル代表と同居。9月6日にホームとしてハンガリーでイスラエルと、同9日にはアウェイでフランスと対戦する。 今回発表されたベルギー代表メンバーは以下の通り。 ◆ベルギー代表メンバー23名 GK コーエン・カスティールス(アル・カーディシーヤ/サウジアラビア) トーマス・カミンスキ(ルートン・タウン/イングランド) マッツ・セルス(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) DF マキシム・デ・カイパー(クラブ・ブルージュ) ゼノ・デバスト(スポルティングCP/ポルトガル) トーマス・ムニエ(リール/フランス) アルトゥール・テアテ(フランクフルト/ドイツ) コニ・デ・ウィンター(ジェノア/イタリア) バウト・ファエス(レスター・シティ/イングランド) ティモシー・カスターニュ(フルアム/イングランド) MF オレール・マンガラ(リヨン/フランス) アーサー・フェルメーレン(RBライプツィヒ/ドイツ) アルネ・エンゲルス(アウグスブルク/ドイツ) チャールズ・デ・ケテラエル(アタランタ/イタリア) アレクシス・サーレマーケルス(ミラン/イタリア) アマドゥ・オナナ(アストン・ビラ/イングランド) ユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ/イングランド) ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/イングランド) FW ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ/イングランド) ドディ・ルケバキオ(セビージャ/スペイン) ロイス・オペンダ(RBライプツィヒ/ドイツ) ジュリアン・デュランヴィル(ドルトムント/ドイツ) ヨハン・バカヨコ(PSV/オランダ) 2024.08.30 18:55 Fri
3

ルカクがユーロ以来の代表復帰! デ・ブライネ&ティーレマンスは招集外、ベルギー代表23名発表【UEFAネーションズリーグ】

ベルギーサッカー協会(KBVB)は8日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むベルギー代表メンバー23名を発表した。 ドメニコ・テデスコ監督が率いるチームは、負傷中のMFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)、MFユーリ・ティーレマンス(アストン・ビラ)が招集外に。一方で、招集外が続いていたFWロメル・ルカク(ナポリ)、MFロメオ・ラヴィア(チェルシー)が復帰を果たした。 また、DFホアキン・セイス(クラブ・ブルージュ)が初招集となっている。 その他、FWレアンドロ・トロサール(アーセナル)、FWジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ)、MFアマドゥ・オナナ(アストン・ビラ)、DFアルトゥール・テアテ(フランクフルト)などが招集されている。 ベルギーはリーグA・グループ2に入り、4試合を終えて1勝1分け2敗の3位。14日にホームでイタリア代表と、17日にはアウェイでイスラエル代表と対戦する。 今回発表されたベルギー代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆ベルギー代表メンバー23名</h3> GK コーエン・カスティールス(アル・カーディシーヤ/サウジアラビア) マッツ・セルス(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) マールテン・ファンデフォールト(RBライプツィヒ/ドイツ) DF マッテ・スメット(ヘンク) ホアキン・セイス(クラブ・ブルージュ) マキシム・デ・カイパー(クラブ・ブルージュ) ゼノ・デバスト(スポルティングCP/ポルトガル) アミーン・アル=ダヒル(シュツットガルト/ドイツ) アルトゥール・テアテ(フランクフルト/ドイツ) バウト・ファエス(レスター・シティ/イングランド) ティモシー・カスターニュ(フルアム/イングランド) MF アルネ・エンゲルス(セルティック/スコットランド) マリク・フォファナ(リヨン/フランス) チャールズ・デ・ケテラエル(アタランタ/イタリア) オレール・マンガラ(エバートン/イングランド) アマドゥ・オナナ(アストン・ビラ/イングランド) ロメオ・ラヴィア(チェルシー/イングランド) FW ロメル・ルカク(ナポリ/イタリア) レアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド) ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティ/イングランド) ドディ・ルケバキオ(セビージャ/スペイン) ロイス・オペンダ(RBライプツィヒ/ドイツ) ヨハン・バカヨコ(PSV/オランダ) 2024.11.08 19:58 Fri
4

ボローニャがヘンクからコロンビア代表DFルクミを獲得! テアテ後釜補強を完了

ボローニャは18日、ヘンクからコロンビア代表DFジョン・ルクミ(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約に関する詳細は明かされていないが、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのニコロ・スキラ氏によると、移籍金は800万ユーロ(約10億9000万円)となり、ルクミは2026年までの4年契約にサインしたという。 母国の名門デポルティボ・カリでプロキャリアをスタートしたルクミは、2018年夏にヘンクへ完全移籍。ここまでの在籍4年間で公式戦137試合に出場するなど、センターバックの主力に定着した。また、2019年にデビューを飾り、ここまで5キャップを刻むコロンビア代表でも今後の主力定着が期待されている。 187cmの恵まれた体躯と圧倒的な身体能力を生かしたソリッドな対人守備を最大の特長としながらも、ここ数年成熟を見せるポジショニングやパーソナリティーを含め、守備者としての安定感は増している。さらに、左足のキック精度を含め攻撃面でも貢献できる伸びしろ十分な若手センターバックだ。 ボローニャでは今夏にベルギー代表DFアルトゥール・テアテという若きディフェンスリーダーをスタッド・レンヌに引き抜かれたが、前日にナシオナルから獲得したウルグアイ人DFホアキン・ソサと共にルクミを獲得したことで、2人の左利きDFでその穴を埋める形となる。 2022.08.18 23:00 Thu
5

新生・ベルギー代表が発表! デ・ブライネ、クルトワ、ルカクらは継続して招集《ユーロ2024予選》

ベルギーサッカー協会(KBVB)は17日、ユーロ2024予選と国際親善試合に臨むベルギー代表メンバー24名を発表した。 カタール・ワールドカップ(W杯)ではグループステージで敗退となったベルギー。ロベルト・マルティネス監督が退任し、公募の結果、ドメニコ・テデスコ監督が就任した。 新体制で臨むユーロ予選。FWエデン・アザール(レアル・マドリー)やDFトビー・アルデルヴァイレルト(ロイヤル・アントワープ)らが代表引退を発表していた。 今回のメンバーにはGKティボー・クルトワ(レアル・マドリー)やDFヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト)、MFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ)、FWロメル・ルカク(インテル)などが招集を受けている。 ベルギーはグループFに入り、オーストリア代表、スウェーデン代表、アゼルバイジャン代表、エストニア代表と同居。24日にアウェイでスウェーデン代表、28日には国際親善試合でドイツ代表と対戦する。 今回発表されたベルギー代表メンバーは以下の通り。 ◆ベルギー代表メンバー24名 GK ティボー・クルトワ(レアル・マドリー/スペイン) マッツ・セルス(ストラスブール/フランス) コーエン・カスティールス(ヴォルフスブルク/ドイツ) トーマス・カミンスキ(ブラックバーン/イングランド) DF ゼノ・デバスト(アンデルレヒト) ヤン・ヴェルトンゲン(アンデルレヒト) アルトゥール・テアテ(スタッド・レンヌ/フランス) セバスティアン・ボルナウ(ヴォルフスブルク/ドイツ) レアンデル・デンドンケル(ウォルバーハンプトン/イングランド) バウト・ファエス(レスター・シティ/イングランド) ティモシー・カスターニュ(レスター・シティ/イングランド) MF ヤニク・フェレイラ・カラスコ(アトレティコ・マドリー/スペイン) トーマス・ムニエ(ドルトムント/ドイツ) アレクシス・サーレマーケルス(ミラン/イタリア) ロメロ・ラヴィア(サウサンプトン/イングランド) オレル・マンガラ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・シティ/イングランド) アマドゥ・オナナ(エバートン/イングランド) デニス・プラート(レスター・シティ/イングランド) FW シャルル・デ・ケテラエル(ミラン/イタリア) レアンドロ・トロサール(アーセナル/イングランド) ジェレミー・ドク(スタッド・レンヌ/フランス) ロメル・ルカク(インテル/イタリア) ロイス・オペンダ(RCランス/フランス) ドディ・ルケバキオ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) 2023.03.17 21:52 Fri

ボローニャの人気記事ランキング

1

新星2ゴールのリールが3勝目! シュトゥルム・グラーツ初勝利に、PSVがクラブ史に残る大逆転劇【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第5節、ボローニャvsリールが27日に行われ、アウェイのリールが1-2で勝利した。 1分け3敗で下位に沈むボローニャと2勝1分け1敗で14位に位置するリールの一戦。試合は立ち上がりから一進一退の展開となったが、ボローニャは立ち上がりのダリンガのゴールが際どいオフサイドで取り消しに。対するリールも幾度かボックス内で決定機を迎えたものの、仕留め切れず。 それでも、前半終了間際の44分には高い位置でのデイビッドのプレスからボローニャ守備のミスを誘ったリールがボックス中央で2本目のシュートをゴール右隅に流し込んだムカウの値千金のプロ初ゴールによって敵地で先制に成功した。 迎えた後半、引き続き拮抗した展開のなかでボローニャは63分、セットプレーからのルクミのゴールによって5戦目でのCL初ゴールを記録。だが、直後の66分にはシェグロヴァのボックス内での折り返しを、ムカウがダイレクトシュートで合わせ、初ゴールからの連続ゴールを達成した。 試合終盤にかけてはボローニャが猛攻を仕掛けたが、最後まで同点ゴールを奪えず。この結果、20歳MFムカウの活躍によって競り勝ったリールが12位に浮上している。 シュトゥルム・グラーツvsジローナはホームのシュトゥルム・グラーツが1-0で勝利した。 開幕4戦全敗だったオーストリアの強豪はこの試合でも相手に主導権を握られる形となったが、後半序盤にビエレスのゴールで先制に成功。以降は粘りの守備でジローナの反撃を撥ね返し続け、待望の今季CL初勝利を挙げた。 PSVvsシャフタールは、ホームのPSVが3-2で逆転勝利した。 勝ち点5と勝ち点4の1ポイント差でプレーオフ圏内と敗退圏内を分かつ24位のPSVと、28位のシャフタールの一戦は、劇的な結末となった。 試合はアウェイのシャフタールがシカン、ズブコフの連続ゴールによって2点リードで折り返した。しかし、後半半ばにペドリーニョが退場してホームチームが数的優位を得ると、後半終盤に大逆転劇が待っていた。 88分にティルマンのゴールで1点を返すと、その3分後に再びティルマンがゴールネットを揺らして同点に追いつく。さらに、95分にはペピが劇的な逆転ゴールを奪い、クラブ史に残る大逆転劇を完遂した。 ボローニャ 1-2 リール 【ボローニャ】 ジョン・ルクミ(後18) 【リール】 エンガルアイエル・ムカウ(前44、後21) シュトゥルム・グラーツ 1-0 ジローナ 【シュトゥルム・グラーツ】 ミカ・ビエレス(後14) PSV 3-2 シャフタール 【PSV】 マリク・ティルマン(後42、後45) リカルド・ペピ(後50) 【シャフタール】 ダニロ・シカン(前8) オレクサンドル・ズブコフ(前37) 2024.11.28 07:39 Thu
2

セードルフが故ミハイロビッチを追悼「あなたの試合終了のホイッスルにしばらく動けなくなった」

元オランダ代表MFクラレンス・セードルフ氏が、白血病で死去したシニシャ・ミハイロビッチ氏に追悼メッセージを綴っている。 現役時代に一撃必殺の左足を武器とし、世界屈指のフリーキッカーとして鳴らしたミハイロビッチ氏。ローマやサンプドリア、ラツィオ、インテルなどで活躍し、引退後もセリエAの複数クラブで指揮を執った。 ボローニャを率いていた2019年7月に白血病を公表。以降は入退院を繰り返しながら精力的に指揮を続けるも、今年9月には成績不振で解任に。そして16日、ローマ市内の病院にて53歳の若さで息を引き取った。 多くの関係者や識者から追悼のコメントが寄せられる中、現役時代にサンプドリアやインテル、ミランで活躍したセードルフ氏もこの訃報に反応。ミハイロビッチ氏とは1995-96シーズンに1年間のみサンプドリアで共闘。また、セリエAで6年間敵として鎬を削り合った。 「あなたの試合終了のホイッスルを聞いて、私はしばらく動けなくなってしまった。ワールドカップという環境では全てが早く進み、ほとんどの人が夢中になって最高の幸せを感じている」 「だが、あなたが私たちの元を去ったことで心にぽっかりと穴があき、その空白は人生とは何かということを深く考えるきっかけとなった」 「特にあなたの人生についてだ。あなたは最も困難な戦いのときでさえ戦士であり、愛するもののために戦うことがいかに価値あることかを私に教えてくれた」 「あなたは人生を愛し、後悔することなく歩んできた。多大なる敬意と愛情をもって、私はあなたに別れを告げる。友よさようなら」 「今、平和はあなたと共にあり、あなたは永遠に羽を休めることができる。親愛なるシニシャ、今までありがとう。あなたのご家族に哀悼の意を表します」 2022.12.17 15:15 Sat
3

充実のスカッド誇るインテル、タレミ&ジエリンスキも確保して…次はどこを補強?

インテルの補強戦略をイタリア『カルチョメルカート』が考察する。 2020-21シーズン以来3季ぶりのスクデットに限りなく近づいたインテル。チャンピオンズリーグ(CL)はベスト16でショッキングな敗退を喫するも、シモーネ・インザーギ監督の評判が下がるものではない。強固なチームがそこにある。 気が早いかもしれないが、来季に向けてはポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ(31)、ナポリのポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(29)を実質確保済み。ジュゼッペ・マロッタCEOが“伝家の宝刀”フリー獲得で釣り上げたとされる。 現時点でかなりの充実度を誇るスカッドに対し、(おそらく)最前線と中盤を拡充。では、ここからさらに競争力と刺激を加えるべきポジションとは、どこになるだろうか。 『カルチョメルカート』は「グズムンドソン・スタイル」というワードを創造し、攻撃に彩りをもたらすクラックの獲得を提唱する。 由来はジェノアのアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(26)。彼はジェノアで主に2トップの一角を任され、シャドーストライカー気味に自由に動き回るドリブラー。今季はセリエA28試合で11得点3アシストを記録する。 また、下部組織で育てた若手タレントを登用するのも面白いと指摘。インテルからモンツァへ貸し出し中のアルゼンチン代表MFヴァレンティン・カルボーニ(19)は、185cmのスラリとした攻撃的MFで、友好関係にあるモンツァでは途中出場メインながらも定期的にプレーする。先月28日にA代表デビューも飾った新進気鋭の若手だ。 昨夏ボローニャへ完全移籍で売却したU-21イタリア代表MFジョバンニ・ファビアン(21)は、今季がキャリア初のセリエAながらも20試合出場で5得点2アシスト。チームが中盤戦からグングン順位を上げるとともに先発起用も増え、直近7試合で3得点2アシスト…いま最も評価を高める1人だ。 こちらは“2025年夏”に1200万ユーロ(約19億7000万円)の買い戻しオプションが発生する契約となっているが、今夏での復帰はあるだろうか。 このように、グズムンドソン、カルボーニ、ファビアンと並べた『カルチョメルカート』。しかし同時に、インテルはグズムンドソンに確かな関心を寄せつつも、カルボーニは来季も再レンタルさせる方針であると紹介している。 AZの日本代表DF菅原由勢(23)への継続的なリストアップも報じられるインテル。今夏はどう動くだろうか。 2024.04.06 19:10 Sat
4

10人ボローニャ、終盤のサーレーマケルス直接FK弾でウディネーゼにドロー【セリエA】

ボローニャは28日、セリエA第34節でウディネーゼをホームに迎え、1-1で引き分けた。 前節ローマとの上位対決を快勝した4位ボローニャ(勝ち点62)は、ザークツィー、サーレーマケルス、エンドイエの3トップとする[4-3-3]で臨んだ。 カンナバーロ監督が就任した17位ウディネーゼ(勝ち点28)に対し、ボローニャがボールを持つ展開で推移するも、なかなかシュートに繋げることができない状況が続く。 すると前半追加タイム1分、凌いでいたウディネーゼに先制される。フロイラーが自陣でボールを失ってショートカウンターを受けると、ルッカのシュートのルーズボールをパイエロに押し込まれた。 迎えた後半、追う展開となったボローニャはオルソリーニを投入。攻勢をかける入りとするもやはりシュートに持ち込めずにいると、64分に退場者。ベウケマがサマルジッチと入れ替わりそうになったところを倒して2枚目のイエローカードを受けてしまった。 苦しいボローニャだったが、78分に追いつく。左サイドで得たFKをサーレーマケルスが意表を突いて直接沈めた。 さらに88、89分とサーレーマケルスに立て続けに好機が訪れるもボックス内からのシュートはGKオコイェに止められ、逆転には至らない。 すると追加タイム、K・デイビスに左ポスト直撃のシュートを浴びてひやりとさせられると、直後にもワラセにGKスコルプスキ強襲のシュートを打たれた中、1-1でタイムアップ。10人になりながらも勝ち点1を積み上げている。 2024.04.29 00:02 Mon
5

【2023-24セリエAベストイレブン】インテルから最多6選手を選出

2023-24シーズンのセリエAが2日に終了しました。本稿では今季のセリエAベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKヤン・ゾマー(35歳/インテル) 出場試合数:34(先発回数:34)/失点数:19/出場時間:3060分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> オナナの抜けた穴を埋める以上の活躍で選出。足元に関しても問題なくビルドアップでも貢献できている。ショットストップ能力に関しては言わずもがな。安定感抜群だった。 DFフェデリコ・ガッティ(25歳/ユベントス) 出場試合数:32(先発回数:30)/得点数:4/出場時間:2640分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 移籍2季目にして大ブレイク。3バックの右でレギュラーを獲得し、ソリッドな守備で堅守ユベントスを支えた。攻撃面においても4ゴールと攻守に活躍したシーズンとなった。 DFグレイソン・ブレーメル(27歳/ユベントス) 出場試合数:36(先発回数:36)/得点数:3/出場時間:3234分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 現ユベントスの堅守の象徴。伸び盛りのガッティ、同胞のダニーロと共に強固な3バックを形成。圧倒的な対人能力を武器に最終ラインで存在感を示した。 DFテオ・エルナンデス(26歳/ミラン) 出場試合数:32(先発回数:31)/得点数:5/出場時間:2795分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 相次ぐ負傷離脱によりセンターバックもこなした。能力の高さで何の問題もなくプレーしたことが彼のポテンシャルを現している。左サイドバック時には相変わらずの攻撃センスでFWレオンと共に打開役を担っていた。 DFフェデリコ・ディマルコ(26歳/インテル) 出場試合数:30(先発回数:29)/得点数:5/出場時間:2104分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今やセリエA屈指の左足の精度を誇るキック職人として認知されるようになった。アシスト数は6。インテルの左サイドがディマルコによってストロングポイントとなった。 MFヘンリク・ムヒタリアン(35歳/インテル) 出場試合数:36(先発回数:35)/得点数:2/出場時間:2804分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 35歳と円熟の時を迎え、インテリジェンス溢れるプレーでチャルハノールと共に攻撃を組み立てた。インテルが安定した試合運びを実現できているのはチャルハノールと共にムヒタリアンが居るからこそ。ゴールにもよく絡み6アシストを記録。 MFハカン・チャルハノール(30歳/インテル) 出場試合数:32(先発回数:32)/得点数:13/出場時間:2576分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季からブロゾビッチ不在時にはアンカーを務めていたが、今季も継続して安定したパフォーマンスを披露。インテルの新たな心臓として欠かせない存在となっている。 MFトゥン・コープマイネルス(26歳/アタランタ) 出場試合数:34(先発回数:29)/得点数:12/出場時間:2631分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> これまではプレーメーカーのイメージが強かったコープマイネルスだが、今季はよりゴール前に近いポジションで起用され、見事ガスペリーニ監督の期待に応えた。昨季の10ゴール4アシストを越える12ゴール5アシストと申し分ないスタッツを残し、チームをCL出場、EL優勝に導いた。 FWマルクス・テュラム(26歳/インテル) 出場試合数:35(先発回数:34)/得点数:13/出場時間:2707分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 移籍初年度であっさりチームにフィット。生まれ育ったイタリアで一皮剥けた。13ゴール13アシストと決定力、チャンスメークともに十分な働き。 FWラウタロ・マルティネス(26歳/インテル) 出場試合数:33(先発回数:31)/得点数:24/出場時間:2667分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季より正式就任の主将としてチームも牽引。一流のストライカーとして完成されつつある。後半戦はペースが落ち9試合ゴールのない期間があったが、それでも24ゴールと十分なスタッツ。自身初の得点王を獲得した。 FWジョシュア・ザークツィー(23歳/ボローニャ) 出場試合数:34(先発回数:32)/得点数:11/出場時間:2774分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240523_16_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進のボローニャを攻撃面で大きく支えた。大柄ながら卓越した技術を駆使してのキープ力で味方の押し上げを促した。後半戦は4ゴールと少々ペースは落ちたが、ゴール数以上の存在感でチームのCL出場権獲得に貢献した。 2024.06.05 18:05 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly