ボローニャが冨安健洋の後釜と考えていたU-21ベルギー代表DFテアテを買取義務のレンタル移籍で獲得

2021.08.27 10:50 Fri
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ボローニャは26日、KVオーステンデに所属するU-21ベルギー代表DFアルトゥール・テアテ(21)を買い取り義務付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。

ヘンクやスタンダール・リエージュの下部組織に在籍していた191cmの左利きのセンターバックであるテアテは、2020年夏にオーステンデに加入。昨シーズンは公式戦37試合に出場し5ゴールを挙げる活躍を見せた。

ベルギーの世代別代表の常連である身体能力に長けた逸材DFは、現在U-21ベルギー代表でプレーしている。
そのテアテに関して以前から強い関心を示してきたボローニャは、600万ユーロ(約約7億7000万円)の買い取り義務が付いた100万ユーロ(約1億2800万円)の有償レンタルという条件で合意に迫っているとされてお理、テアテ本人とは2025年までの4年契約で合意に至っているようだ。

ボローニャは当初、テアテを日本代表DF冨安健洋(22)の後釜として獲得する意向を持っていたが、冨安のトッテナム移籍が再び動き出すかもしれない。

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