レバークーゼンがエクアドルの逸材CB獲得を決定的に

2021.08.16 07:00 Mon
Getty Images
レバークーゼンがアルゼンチンのタジェレスからエクアドル代表DFピエロ・インカピエ(19)を獲得することが決定的となったようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。
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母国のインデペンディエンテ・デル・バジェの下部組織出身のインカピエは17歳でトップチームデビュー。そして、昨夏にタジェレスに完全移籍すると、ここまで公式戦22試合に出場している。また、エクアドルの世代別代表で常に主力を担ってきた左利きのセンターバックは、コパ・アメリカ2021で待望のフル代表デビュー。グループステージ4試合とアルゼンチン代表との準々決勝の全5試合に出場し、ヨーロッパのスカウトの目を引く印象的なパフォーマンスを披露した。
184cmと上背はそこまでないが、身体能力の高さに加え、19歳とは思えないクレバーな守備が光るエクアドルの将来を担う大器だ。

レバークーゼンはそのインカピエ獲得に向けて800万ユーロ(約10億3000万円)の条件でクラブ間合意に至っており、15日にメディカルチェックを受診した後、2026年までの5年契約にサインする運びだ。

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