ニューカッスル、アーセナルのMFウィロック獲得を正式発表!
2021.08.14 00:50 Sat
ニューカッスルは13日、アーセナルからU-21イングランド代表MFジョー・ウィロック(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「28」を着用する。
なお、契約期間や移籍金は発表されていないが、イギリス『スカイ・スポーツ』は2500万ポンド(約38億円)と伝えている。
アーセナルのアカデミー出身のウィロックは、現在ファーストチームでプレーするMFエミール・スミス・ロウやFWレイス・ネルソン、FWエディ・エンケティアらと同世代。アカデミーで共に過ごし、成長を遂げていた。
しかし、2021年2月には出場機会を求めてニューカッスルへとレンタル移籍。すると、シーズン終盤の出場7試合では連続ゴールを記録するなど活躍。チームに大きく貢献していた。
ニューカッスルへの完全移籍が決定したウィロックは、公式サイトで以下のように喜びを語った。
「アーセナルを離れることはとても大きな一歩であり、長年にわたってサポートしてくれたクラブ関係者の皆さんに感謝している。だけど、今回の移籍は僕にとって正しいタイミングで、正しいクラブに移ることができたと思っているよ」
なお、クラブによればウィロックは21日に行われるプレミアリーグ第2節のアストン・ビラ戦から出場可能とのことだ。
なお、契約期間や移籍金は発表されていないが、イギリス『スカイ・スポーツ』は2500万ポンド(約38億円)と伝えている。
アーセナルのアカデミー出身のウィロックは、現在ファーストチームでプレーするMFエミール・スミス・ロウやFWレイス・ネルソン、FWエディ・エンケティアらと同世代。アカデミーで共に過ごし、成長を遂げていた。
ニューカッスルへの完全移籍が決定したウィロックは、公式サイトで以下のように喜びを語った。
「ここに来られてとても嬉しいよ。昨シーズン、ここでとても良い時間を過ごしたし、戻ってくれたこと、そしてニューカッスルの一人でいられることをとてもうれしく思っている」
「アーセナルを離れることはとても大きな一歩であり、長年にわたってサポートしてくれたクラブ関係者の皆さんに感謝している。だけど、今回の移籍は僕にとって正しいタイミングで、正しいクラブに移ることができたと思っているよ」
なお、クラブによればウィロックは21日に行われるプレミアリーグ第2節のアストン・ビラ戦から出場可能とのことだ。
ジョー・ウィロックの関連記事
アーセナルの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
|
ジョー・ウィロックの人気記事ランキング
1
ニューカッスル、消極補強への批判を受け、補強プランに関する異例の声明を発表
ニューカッスルが今夏の移籍市場におけるクラブの補強プランに関して異例の声明を発表した。 2007年からマイク・アシュリー氏をオーナーに据え、2度のチャンピオンシップ(イングランド2部)降格を味わったものの、プレミアリーグの中堅クラブとしての立場を維持しているニューカッスル。 2017-18シーズンにプレミアリーグ復帰後は10位、13位、13位、12位とボトムハーフの上位を維持しているが、アシュリー氏の財布の紐の固さによって近年は停滞感が漂っている。 昨年にはサウジアラビアの政府系ファンドへのクラブ買収の噂が出ていたものの、最終的に破談。これにより、多くのファンからはアシュリー氏に対して、より資金を投下できる売却先に経営権を移譲するか、より積極的な補強を求める声が高まっている。 しかし、ニューカッスルは今夏の移籍市場で主力の流出こそなかったものの、純粋な意味での補強は昨シーズン後半戦にアーセナルからレンタル加入し、大きなインパクトを残したU-21イングランド代表MFジョー・ウィロックを、2500万ポンド(約38億円)で完全移籍に切り替えたのみとなった。 そのため、多くのファンからクラブの補強戦略に対する批判が大々的に行われていた。 そういった中、ニューカッスルは移籍市場閉幕から3日後に、補強プランに関する異例の声明を発表した。この声明ではまず、クラブ運営に関するクラブのポリシー、新型コロナウイルスの影響による深刻な財政的ダメージに関する説明が行われた。 「ニューカッスル・ユナイテッドは、2021年夏の移籍市場に向けた取り組みについて、サポーターの皆様に最新情報をお伝えします」 「我々は、クラブの財政的な存続を確保するために、持続可能な方法で運営することを長年にわたって約束してきました。これは、『野心的であること』を犠牲にするものではなく、我々が持っているものを使うという基本原則に基づいています」 「毎年、マッチデーおよびマッチデー以外の活動によって得られる現金と、プレーヤーの売却によって得られる移籍金によって、どれだけの金額を使うことができるかが決まります。これは、トップチームのプレーヤーの支出だけでなく、クラブの他のすべての分野にも関係しています。簡単に言えば、資金は1つしかないので、ある分野で使うと他の分野に使える金額が減るということです」 「通常の年であれば、我々の運営モデルは、トップチームに1、2人の質の高いプレーヤーを加え、他の分野にも投資できるだけの十分な資金を生み出します。このアプローチには時間がかかり、慎重な管理と長期的な計画が必要となります」 「この2年間は、新型コロナウイルスがクラブの財務に大きな影響を与えたため、使用可能な現金の額にも影響が出て、厳しい状況が続いています。内部的には、すべての関係者が、我々が運営している予算のパラメーターを以前から認識していました」 続いてクラブは今夏の補強の最優先事項がウィロックの買い取りにあったことを明かしている。 「夏の移籍市場に先立って、2021年1月にレンタル加入して大きな成果を上げたジョー・ウィロックが、クラブの主要なターゲットとして認識されていました」 「このプレーヤーが期限付き移籍で獲得できることが確認された時点で、このオプションを追求することが共同決定されました。すべての関係者は、さらなるチーム統合の影響を認識しており、ジョー・ウィロックの確保が正しい優先順位であるという総合的な見解を持っていました。また、プレーヤーの追加は、資金とチームのスペースの両方の観点から、プレーヤーのトレードに大きく影響されるという共通の認識がありました」 「そして、2021年8月13日、ジョー・ウィロックの移籍が正式に決定し、彼を獲得できたことを大変うれしく思います」 さらに、ニューカッスルは移籍金の支払い方法や近年のクラブが補強に費やした金額など、かなり踏み込んだ内容にも触れている。 「我々は、移籍金の支払いを数年に分けて行うのではなく、前払いで行うことを希望しています。この方法は、クラブの長期的な利益につながるものであり、将来の移籍市場やシーズンでの支出をより確実にコントロールすることができます」 「ポストコロナにおいて、交渉・契約において、我々は例外的に移籍金を分割払いにする必要があることを認めました。我々は、クラブをより強くすると確信しており、監督が明確に契約を望んでいたプレーヤーを確保するために、この夏にそうしました」 「2019年夏以降、クラブは9人のプレーヤーを完全移籍で獲得し、5人のプレーヤーをレンタルで獲得しています。この期間の純支出は1億2000万ポンド(1億6000万ポンドを獲得に費やし、4000万ポンドを売却で受け取りました)です。我々は手持ちの資金を使うという約束を果たしましたし、実際、今夏のビジネスでは主要なターゲットを確保するためにより多くの資金を使いました。そうではないというのは誤解を招く恐れがありますし、クラブから資金が流出したという主張はまったくの事実無根です」 「なお、『スカイ・スポーツ』は今夏、ニューカッスル・ユナイテッドの純支出はプレミアリーグで10番目に多いと報じました。クラブは、明らかな財政難にもかかわらず、優秀なプレーヤーを確保しました」 「昨シーズン、プレミアリーグを12位で終え、直近の9試合のフォームテーブルにおいてトップ6に入ったことで、クラブはすべてのレベルで現在のチームを強く信じています。我々には才能を持った、献身的なプレーヤーたちを擁しており、彼らが十分な能力を持っていることを示しています」 今回、ファンからの度重なる批判を受けて異例の自己弁護に走ったニューカッスルだが、ファンにクラブの考えを理解してもらうためには今シーズンの結果、ピッチ上で見せるパフォーマンスが重要と言えそうだ。 2021.09.04 07:00 Satアーセナルの人気記事ランキング
1
“ジャンピングチョップ事件”いまだ和解なし、ファン・ニステルローイが宿敵との騒動を振り返る
▽現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏が、宿敵との騒動を振り返った。イギリス『インデペンデント』が伝えた。 ▽事件は約13年前のオールド・トラフォード、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルで起こった。当時のプレミアリーグは、ユナイテッドとアーセナルの2強時代。MFロイ・キーン、MFパトリック・ヴィエラという闘将に率いられていた両者の直接対決は、常に意地と意地がぶつかり合う激闘だった。 ▽そして試合では、0-0で迎えたアディショナルタイムにFWディエゴ・フォルランがボックス内でDFマーティン・キーオンに倒されてPKを獲得。しかし、このPKキッカーを務めた名手ファン・ニステルローイは、シュートをバーに当ててしまった。 ▽そして、試合は0-0のまま終了。宿敵の絶対的エースがPKを失敗したことにより勝ち点を獲得してテンションが上がったアーセナルの選手たちは、試合終了の笛とともにファン・ニステルローイを囲んで挑発。試合中も激しくやりあっていたキーオンは、ファン・ニステルローイに“ジャンピングチョップ”を敢行した。 ▽オックスフォード大学での講義にゲストとして参加したファン・ニステルローイ氏は、「キーオンに街でたまたま会ったら、どのように振舞うのか?」と尋ねられると、冗談交じりに「彼は再び私の上に飛んでくるだろう(笑)。時代を生きていくには、クレバーじゃないといけないと思ったよ」と語り、会場の笑いを誘った。 ▽一方、この事件があった2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を経験したキーオン氏は先月、当時について以下のように振り返っていた。 「おそらく、私は過剰な反応を見せてしまった。ルート・ファン・ニステルローイは、ブラックリスト入りする信用できない敵だった。彼はトッププレーヤーであり、ファイターだったが、どんな手を使ってでも相手を打ちのめそうとするような選手だった」 2016.02.08 20:42 Mon2
中村俊輔に憧れたティアニー、古巣セルティックの日本人について冨安健洋から情報収集「トミと話をして、一緒に試合を観るけど…」
アーセナルのスコットランド代表DFキーラン・ティアニーが、自身の古巣であるセルティックの日本人選手について言及した。スコットランド『サン』が伝えた。 スコットランド生まれのティアニーはセルティックのアカデミー出身。2016年1月に18歳でファーストチームに昇格すると、左サイドバックのレギュラーとしてプレー。公式戦170試合で8ゴール37アシストを記録した。 2019年8月にアーセナルに加入すると、ケガなどに悩まされながらも公式戦110試合で5ゴール13アシストを記録。今シーズンは途中出場なども多いが公式戦23試合で1ゴール1アシストを記録している。 ティアニーは今でもセルティックのファンとして知られるが、そのセルティックは昨シーズンから一気に日本人選手が増加。FW古橋亨梧をはじめ、FW前田大然、MF旗手怜央、MF井手口陽介、DF小林友希、DF岩田智輝と6名が所属。また、アンジェ・ポステコグルー監督もJリーグからやってきたこともあり、日本に縁が強くなっている一方で、チームもリーグ制覇を成し遂げるなど大きく結果を残している。 アーセナルでは日本代表DF冨安健洋とチームメイトであるティアニーは、古巣の日本人選手についてコメント。冨安にそれぞれの選手について教えてもらっていると明かした。 「トミとはよく話をする。僕は日本から来た選手のことはよく知らなかったし、先月サインした2人も同じだ。僕はJリーグを観ていないから、トミに情報と選手としての考えを聞いたんだ」 「前田大然はカタールで開催されたワールドカップの日本代表でトミと一緒にいたね。トミは契約した全ての選手についてポジティブなことを言っていたし、それを聞いてとても嬉しいよ」 また、冨安についてもコメント。両サイドバックでプレーする冨安はライバルにもなるが、良い関係を築いているようだ。 「彼も本当に素晴らしい選手だし、素晴らしいチームメイトだ。とても良い仲間だ」 「僕はいつもトミと話をして、トレーニング場ではセルティックの試合があれば一緒によく観ている。僕は、彼をセルティックのファンにしようとしているんだ(笑)」 ティアニーと言えば、幼少期に当時セルティックでスター選手だった元日本代表MF中村俊輔からスパイクをもらったエピソードが有名。同じ左利きのキックの名手に憧れていたことは有名だが、中村が多くの日本人の憧れでもあると語った。 「おかしな話だけど、僕がセルティックで子供の頃に中村俊輔からスパイクをもらった古い映像をトミが見たらしい。彼はずっと前から気がついていたんだ」 「中村は子供の頃のトミのヒーローの1人だったけど、それは世界中の多くの日本人選手と同じだと思うよ」 <span class="paragraph-title">【動画】中村俊輔からスパイクを手渡され驚いて固まる幼い頃のティアニー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A young Kieran Tierney beams after being handed boots by Celtic legend Shunsuke Nakamura <br><br>The look on his face ☺☺☺ <a href="https://t.co/HcB8hqFVE9">pic.twitter.com/HcB8hqFVE9</a></p>— Metro Sport (@Metro_Sport) <a href="https://twitter.com/Metro_Sport/status/1160512006736220160?ref_src=twsrc%5Etfw">August 11, 2019</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.26 19:35 Thu3
ウィリアム・サリバ、チームメイトの自慰行為が映った過去の動画が流出…FFFが調査開始
アーセナルからニースにレンタル移籍中のフランス人DFウィリアム・サリバが、ある容疑で調査対象に挙がっているようだ。フランス『RMC Sport』が伝えている。 同選手にかけれらている容疑とは、同選手の3年前に録ったある動画が最近流出してしまった件。動画には、アンダー世代のフランス代表のジャージを着て笑うサリバの姿とともに、おそらくホテルで同部屋となったチームメイトの自慰行為が一部映ってしまっていたようだ。 この動画がどのようにネット上に流出してしまったかは不明だが、場合によっては、サリバにはわいせつ物頒布や公然わいせつなどの罪が課せられる可能性がある。 『RMC Sport』によると、これを受けてフランスサッカー連盟(FFF)が調査を開始することを決定。同連盟は「連盟とサッカー全体に有害なイメージを与えるもの」として、懲戒委員会を開くようだ。 2019年夏にサンテチェンヌからの加入が内定していたサリバは、昨季はレンタルという形でサンテチェンヌで戦い、今季からアーセナルに本格合流。しかし、ミケル・アルテタ監督の下で全く出番を得られず、ベンチ入りもEFLカップ(カラバオカップ)の1試合のみ。セカンドチームでのプレーがメインという状況が続くと、今冬にニースへのレンタルを決断した。 2021.02.10 15:09 Wed4
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.9 “フェイマス・バックフォー”クラブ史上2度目のダブル/アーセナル[1997-98]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.9</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">1997-98シーズン/アーセナル 〜フェイマス・バックフォー〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/1997-98arsenal.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:アーセン・ヴェンゲル(48) 獲得タイトル:プレミアリーグ、FAカップ 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント8:★★★★★★★★☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆</p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">クラブ史上2度目のダブル</div> 1997-98シーズンは、アーセン・ヴェンゲル監督が初めてシーズンを通してチームを指揮したシーズンだった。1996-97シーズンの途中にアーセナルの指揮官に就任したヴェンゲル監督は、新たなトレーニングメソッドや選手たちのプライベートに関する制限、外国人選手の積極的な招へいなど、クラブに多くの変化をもたらした。 プレミアリーグでは、開幕から第12節まで負けなしで首位に立った。しかし、11月に行われた4試合のうち3試合で敗れるなど、中盤に失速する。それでも、年明け以降に再び調子を取り戻すと、第33節から5連勝を達成するなどし、首位を奪還。最終的には、マンチェスター・ユナイテッドを1ポイント差で退け、7シーズンぶりにリーグタイトルを戴冠した。 さらに、このシーズンのアーセナルはFAカップでも躍進。準々決勝と準決勝で、それぞれウェストハムとウォルバーハンプトンを下して決勝に進出する。決勝では、ニューカッスルを相手にオーフェルマルスとアネルカのゴールで勝利。1970-71シーズン以来、クラブ史上2度目となるダブルを達成した。そして、英国4協会以外の出身者で初めてプレミアリーグを制した指揮官となったヴェンゲル監督は、年間最優秀監督賞を受賞した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">フェイマス・バックフォー</div> 今でこそ攻撃的なフットボールで知られるアーセナルだが、1990年代以前は非常に守備的なスタイルで、「1-0の退屈なチーム」などと嘲笑されることも多かった。それでも、ヴェンゲル監督の就任以降は、徐々にスペクタクルなチームへと変貌。1997-98シーズンのチームの強みは未だ守備にあったが、攻撃でも見どころ十分だった。 GKには、イングランド代表の守護神でもあるシーマンが君臨。“フェイマス・バックフォー”と呼ばれた名高い最終ラインでは、ディフェンスリーダーのアダムスを中心に、ウィンターバーン、ディクソンという守備的ながらも安定感抜群の両サイドバックが不動のレギュラーを務める。アダムスの相棒には、現在のアーセナルコーチであるボールド、そしてキーオンと、フィジカルコンタクトに優れる両名が名を連ねた。 セントラルMFは、強靭なフィジカルとフットボールセンスを併せ持つヴィエラと、左利きのプレーメーカーであるプティのコンビが磐石。攻撃的にシフトする際には、テクニシャンのプラットも控えていた。そして、右サイドにはバランスの優れる万能型MFパーラー。左サイドのオーフェルマルスは当時、世界有数のウインガーとして名を馳せ、右足で持ち出す縦突破は、分かっていても止められないレベルにあった。 最前線にも魅力的な選手たちが在籍していた。ベルカンプはゴールだけでなくアシストでも貢献した。当時のアーセナルのスターだったイアン・ライトは現代で言うバロテッリのような“愛すべき悪童”的存在。1991年からアーセナルのために多くのゴールを挙げ続けたイングランド人FWも当時34歳とキャリア終盤だったが、驚異的なダッシュ力と豪快なシュートは健在で、多くのゴールを陥れた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">FWデニス・ベルカンプ(28)</span> 内に秘める闘争心と氷のような冷静さを併せ持つオランダの天才ストライカーは、卓越したボールテクニックと決定力を遺憾なく発揮。公式戦40試合に出場して22ゴールを記録しただけでなく、ゲームメークやアシストでも多大な貢献を果たした。その結果、選手が選ぶPFA年間最優秀選手賞と、記者が投票で選出するFWA年間最優秀選手賞をダブルで受賞する快挙を達成している。 2019.04.07 22:00 Sun5
