初戦黒星の韓国が4発快勝! ルーマニアは前半での退場者が響く《東京オリンピック》

2021.07.25 22:24 Sun
Getty Images
25日、東京オリンピック男子サッカー1次ラウンド・グループB第2節のU-24ルーマニア代表vsU-24韓国代表が県立カシマサッカースタジアムで行われ、0-4で韓国が勝利した。

初戦でU-24ホンジュラス代表に0-1で勝利したルーマニアと、U-24ニュージーランド代表と対戦し1-0で敗れた韓国の一戦。

試合は立ち上がりから韓国が押し込む展開で進んでいく。ボールポゼッションを高め、大きなサイドチェンジからルーマニアゴールへ迫る韓国。ピッチの至る所でのデュエルで何度も選手が痛むシーンが増えていく。
11分には右CKの流れからボックス中央で溢れたボールをファン・ウィジョが押し込むもGKがセーブし、得点とはならない。

韓国は22分にアクシデント。空中戦の競り合いで背中から落ちたチョン・ソンウォンが痛め試合が一時的に中断する。
24分にはFKからのクロス。ボックス内でチョン・テウクがヘッドで合わせるが、シュートは枠を越えていく。

主導権を握りながらもなかなか決定機を迎えられない韓国だったが、27分にスコアが動く。ボックス右からイ・ドンジュンがアーリークロス。GKとDFの間に出されたクロスをマリウス・マリンがニアサイドでクリア。しかし、これが見事なボレーシュートになってしまい、韓国がオウンゴールで先制する。

攻め込んでいる時間帯に案とか先制した韓国。しかし、32分にミス。バックパスを受けたGKソン・ボムクンがビルドアップを試みるも、ルーマニアがコースを消すとそのまま手で掴みバックパスに。ボックス内で間接FKとなったが、自らセーブしてピンチを凌ぐ。

ルーマニアは失点以降、前からのプレス強度が高まり、韓国はビルドアップがあまり上手くいかない。

それでも韓国ペースが続くと45分には右サイドからのクロスをGKがファンブル。あわや2つ目のオウンゴールになりかけたが、なんとか防ぐ。

しかしその直後右サイドで対応したゲオルゲが2枚目のイエローカードをもらい、退場処分となってしまう。

韓国の1点リードで迎えた後半。互いにボールを持ちながら攻めるも、決定機を作れない状況が続く。

それでも、59分に突然その時は訪れる。ボックス右からのマイナスのパスを受けたイ・ドンギョンがボックス手前から左足ミドル、これがブロックに入ったDFに当たってコースが変わると、絶妙にゴール左に決まり、韓国が追加点を奪う。

ルーマニアは防戦状態が続き、守備からのカウンターを狙うが、攻撃がうまく行かない。韓国は選手を入れ替えて行きながらも攻勢を止めず。すると83分にはソル・ヨンウがボックス内でグリゴレに倒されPKを獲得すると、これを途中出場のイ・ガンインが決めて3-0とする。

さらに90分には最終ラインから裏へのボールを出すと、これに反応したカン・ユンサングが落ち着いて受けて中央へ。これをイ・ガンインがしっかりと決めてリードを4点とする。

ルーマニアは数的不利もあり後半は攻めきれずにそのまま試合終了。0-4で韓国が圧勝した。

U-24ルーマニア代表 0-4 U-24韓国代表
【韓国】
オウンゴール(27分)
イ・ドンギョン(59分)
イ・ガンイン (84分[PK]、90分)

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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CwMwW0AS7TM/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Hyewon Helen Lee(@leehyewon2002)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.08.29 18:50 Tue
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元チェルシーの10番で韓国女子代表のエース、チ・ソヨンがNWSLのシアトル・レインFCへ加入

アメリカ、ナショナル・ウィメンズ・サッカーリーグ(NWSL)のシアトル・レインFCは24日、韓国女子代表MFチ・ソヨン(32)の完全移籍加入を発表した。 契約期間は2025年までとなっている。 2011年になでしこリーグ時代のINAC神戸レオネッサでトップチームキャリアをスタートさせたチ・ソヨンは、リーグ優勝と皇后杯の3連覇を経験。 2014年1月に加入したチェルシーでは、同年にFA女子スーパーリーグ(FAWSL)最優秀選手に選出。翌年にはイングランドプロサッカー選手協会(PFA)年間最優秀女子選手賞を受賞した。 10番を背負うなど中心選手として8シーズン半を過ごし、国外選手として初の200試合出場も達成。計210試合に出場し、68得点をマークするなど、リーグ優勝6回を含む、13個の主要タイトル獲得に貢献した。 2022年には母国の水原FCへ加入し、2シーズン連続で年間最優秀ミッドフィールダーに選出。韓国女子代表としても154試合に出場し、69ゴールは歴代最多となっている。 チームを率いるローラ・ハービー監督は、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。 「彼女を迎え入れることができて、とても嬉しくい思っています。最高レベルでプレーする彼女の経験と能力は、私たちのチームに多くの実りあるものをもたらしてくれるでしょう」 「勝者としての実績もありますし、ピッチ上の物事をさまざまな方法で解決できます。チームを前進させるために一緒に働くのが待ち切れないですね」 <span class="paragraph-title">【動画】シアトル・レインFCへ加入するチ・ソヨンがメッセージ!</span> <span data-other-div="movie"></span> 2024.01.26 21:40 Fri

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