岡山が2017年以来2度目、清水MF石毛秀樹を期限付きで獲得「自分の全てを尽くしたい」

2021.07.25 12:18 Sun
©︎J.LEAGUE
ファジアーノ岡山は25日、清水エスパルスのMF石毛秀樹(26)を期限付き移籍で獲得したことを発表した。

期限付き位移籍期間は2022年1月31日までとなる。背番号は「48」。

石毛は清水の下部組織出身。ジュニアユース、ユースとプレー。2012年にトップチームに昇格すると、2017年に岡山へと期限付き移籍。その後清水に復帰していた。
清水ではJ1通算118試合9得点、J2通算23試合1得点を記録していた。

今シーズンはここまでリーグ戦の出場はなく、YBCルヴァンカップで1試合に出場したのみだった。
2度目の岡山加入となる石毛は、両クラブを通じてコメントしている。

◆ファジアーノ岡山
「ファジアーノ岡山のファン・サポーターの皆さん、お久しぶりです。再び期限付き移籍で加入することになりました石毛秀樹です」

「皆さんとまた一緒に戦うことができ、とても嬉しいです。勝利のために自分の全てを尽くしたいと思います。応援をよろしくお願いします」

◆清水エスパルス
「再びファジアーノ岡山へ期限付き移籍することになりました。一昨年、昨年と怪我が続いてしまい、今年も思うように試合に出られず悔しい思いをし続けていました」

「大好きな清水を離れることは寂しいですが、岡山では厳しく、そして自分らしく、サッカーを楽しんでプレーしてきます。引き続き応援していただけると幸いです。後半戦、エスパルスの飛躍を応援しています」

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J1昇格の岡山、加入2年目のMF高橋諒&MF井川空の退団発表

ファジアーノ岡山は8日、MF高橋諒(31)とMF井川空(24)の契約満了を発表した。 高橋は国見高校、明治大学を経て2016年に名古屋グランパス入り。その後は湘南ベルマーレ、松本山雅FCでプレーした。 2023年に岡山に加入。2年目の今シーズンは明治安田J2リーグで10試合、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で1試合出場したが、J1昇格を勝ち取ったプレーオフでは2試合ともメンバー入りしなかった。 井川は北海道コンサドーレ札幌の下部組織出身で、筑波大学を経て2022年に札幌でプロ入り。2023年に岡山へ期限付き移籍した。 今シーズンは完全移籍に移行。ルヴァンカップの1試合のプレーに終わり、4月には右足の手術を行う負傷もあった。 2024.12.08 21:14 Sun

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