「金メダルを獲れるように」守護神争いが待つGK大迫敬介、合宿については「すごく内容の濃い練習ができている」
2021.07.07 21:45 Wed
東京オリンピックに向けた事前合宿に臨んでいるU-24日本代表。GK大迫敬介(サンフレッチェ広島)がオンラインのメディア取材に応じた。
6月22日に18名のメンバーが発表された東京オリンピック代表。しかし、IOC(国際オリンピック委員会)が登録選手数を18名から22名に変更することを正式に決定。バックアップメンバー4名も登録メンバー入りすることとなった。
合宿3日目を迎えた中、大迫は合宿について「オーバーエイジの選手も含めてチーム全員で今日3日目で、すごく内容の濃い練習ができています」とコメント。合宿で意識している点については「前回の代表からチームに帰って、原点に帰って練習に取り組んで、良い感覚を掴みました。それを継続して代表でもやろうと意識しています」と、クラブで自信を取り戻したとした。
トレーニングではGKコーチの川口能活氏から色々な指導を受ける中「細かいポジション修正だったり、ゲームではGKがポゼッションに関わることで、ポジショニングを細かく指導されています」と、主にポジショニングについて指導されているとコメントした。
子供の頃に憧れていた選手から指導を受けている大迫。その点については「僕が小学生の時に憧れたときはピッチ内だったので、すごく熱くて自分に厳しくてというイメージでした」と川口コーチの印象を語り「自分が選手で川口がGKコーチの時は優しくておおらかな雰囲気だったので、そのギャップを感じました」と現役時代のイメージからは変わっているとした。
いよいよ近づいてきた東京オリンピックだが大迫は五輪について「ずっと目標にしてきた1つの舞台なので、自国開催ということで国民の期待も大きいと思いますが、そういったものを自分たちの力に変えて、金メダルを獲れるように、グループリーグ突破に向けてチームとして戦っていきたいと思います」とコメント。金メダルを目指していくと意気込んだ。
本大会前には、U-24ホンジュラス代表、U-24スペイン代表との親善試合が待っている。「オリンピックの本番に向けての自分のアピールできるチャンスだと思いますし、スペイン、ホンジュラスと力のある国と戦えるので、自分をアピールするという部分でもチャンスだと思っています。しっかりと自分の力を示していきたいと思います」と、五輪前に良いパフォーマンスを見せたいと語った。
6月22日に18名のメンバーが発表された東京オリンピック代表。しかし、IOC(国際オリンピック委員会)が登録選手数を18名から22名に変更することを正式に決定。バックアップメンバー4名も登録メンバー入りすることとなった。
合宿3日目を迎えた中、大迫は合宿について「オーバーエイジの選手も含めてチーム全員で今日3日目で、すごく内容の濃い練習ができています」とコメント。合宿で意識している点については「前回の代表からチームに帰って、原点に帰って練習に取り組んで、良い感覚を掴みました。それを継続して代表でもやろうと意識しています」と、クラブで自信を取り戻したとした。
子供の頃に憧れていた選手から指導を受けている大迫。その点については「僕が小学生の時に憧れたときはピッチ内だったので、すごく熱くて自分に厳しくてというイメージでした」と川口コーチの印象を語り「自分が選手で川口がGKコーチの時は優しくておおらかな雰囲気だったので、そのギャップを感じました」と現役時代のイメージからは変わっているとした。
それでも「ピッチ内での細かい指導や自分の感覚を含めた指導はすごく参考になりますし、色々な視点から意見をいただくことは良い刺激になっていると思います」と、色々な指導を受けることが刺激だと語った。
いよいよ近づいてきた東京オリンピックだが大迫は五輪について「ずっと目標にしてきた1つの舞台なので、自国開催ということで国民の期待も大きいと思いますが、そういったものを自分たちの力に変えて、金メダルを獲れるように、グループリーグ突破に向けてチームとして戦っていきたいと思います」とコメント。金メダルを目指していくと意気込んだ。
本大会前には、U-24ホンジュラス代表、U-24スペイン代表との親善試合が待っている。「オリンピックの本番に向けての自分のアピールできるチャンスだと思いますし、スペイン、ホンジュラスと力のある国と戦えるので、自分をアピールするという部分でもチャンスだと思っています。しっかりと自分の力を示していきたいと思います」と、五輪前に良いパフォーマンスを見せたいと語った。
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▽U-23日本代表は25日、トゥーロン国際大会グループB第3節でU-23ギニア代表と対戦し、2-1で勝利した。超WSの選手採点結果と寸評は以下のとおり。 ▽U-23日本採点 GK 1 櫛引政敏 5.5 失点に絡むも後半は安定したプレーでチームを支えた DF 2 ファン・ウェルメスケルケン・際 4.5 ポジショニングや判断の悪さが目立つ低調な出来 (→井手口陽介 5.5) ハードワークは見せたが、攻守にもの足りない 3 三浦弦太 5.5 相手のスピードに苦戦も大崩れせず 5 植田直通 5.5 急造の最終ラインを何とか統率 13 三丸拡 6.0 前半に一度不用意なボールロストがあったものの、高精度のクロスから先制点をアシスト MF 14 前田直輝 5.5 前後半に見せ場があったものの、後半の絶好機を決め切れず。アピールに失敗 15 喜田拓也 5.5 ボランチと慣れない右サイドバックで奮闘。ミスはあったが、気迫は見せた 19 鎌田大地 6.0 フィニッシュの精度こそ欠いたものの、1アシストなど要所で起点に (→大島僚太 5.0) チーム全体のパフォーマンスもあり、目立ったプレーはなかった 7 原川力 5.5 攻守に最低限の仕事はこなしたが、ゲームキャプテンとしては少しもの足りない 18 南野拓実 6.0 さすがの決定力で決勝点を記録 (→浅野拓磨 5.5) 終盤に見せ場を作ったが、味方とうまく絡めず、攻撃を停滞させてしまった FW 20 富樫敬真 6.0 貴重な先制点を記録。ポジションを移した後半はやや停滞も前半は上々の出来 (→野津田岳人 5.0) ほとんど攻撃に絡めなかった 監督 手倉森誠 6.0 負傷者と疲労を抱えながら何とか選手をやり繰りし、嬉しい大会初勝利 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 富樫敬真(U-23日本) ▽この試合で傑出したパフォーマンスを披露した選手はいなかったが、先発起用に応える先制点を記録するなど、リオ五輪メンバー入りに向けてアピールした横浜F・マリノスの若手ストライカーをMOMに選出。 U-23ギニア 1-2 U-23日本 【U-23ギニア】 バンガリー・スマー(前10) 【U-23日本】 富樫敬真(前3) 南野拓実(前39) 2016.05.26 02:10 Thu4
東京五輪を想定した戦い、U-24日本代表の横内昭展監督「持っている力を全部吐き出して欲しい」
U-24日本代表の横内昭展監督が、26日に控えるU-24アルゼンチン代表との国際親善試合に向けて前日会見に出席した。 東京オリンピック世代でもあるU-24日本代表は、久々の国際試合となり、活動自体は昨年12月の国内合宿以来となる。 今回のメンバーには、海外組やA代表組も招集され、東京オリンピックに向けて改めてスタートする重要な2試合となる。 コロナ禍の中での活動となり、今回の試合実現に向けては多くの調整がなされた中、横内監督は冒頭「この親善試合を行えることに対して、色々な方にご尽力をいただき、開催できることに感謝いたします」とコメント。「U-24日本代表は親善試合を久しぶりに行います。東京オリンピックに向けて貴重な2試合を戦うので、精一杯、アルゼンチンに対して良いゲームができればと思います」と語り、感謝の気持ちを述べるとともに、重要な準備の2試合にしたいと語った。 南米予選を1位で通過し、東京オリンピックに出場するアルゼンチンと戦うが、試合で試したいことについては「久しぶりの活動の選手もいますし、もう一度みんな集合して、昨日初めて全員が揃ってトレーニングができました」とコメント。「アルゼンチンに向けて自分が持っている力を全部吐き出して欲しいと思っています。それによって色々なことが見えてくると思います」と語り、約4カ月後に控える本大会前に確認作業を行いたいと語った。 その日本代表だが、南米勢との対戦となると2019年11月のU-23コロンビア代表戦が最後となる。当時は完敗を喫したが「あの試合以来の選手もいますし、今回来た選手たちは活動は少なかったですが、各クラブでしっかりポジションを取った選手がほとんどです」とコメント。「コロンビア戦の時よりも個々が成長していると思うので、チームとしてどう活かせるか。選手組み合わせも考えながら、痛い敗戦だったので、そこを思い出しながら、その痛みをチームで共有して臨みたいです」と語り、当時のことを反省しながらも、1年経過した選手たちの成長を楽しみにしていると語った。 さらに今回は、2試合を中2日で移動も伴って行われ、本大会を想定したスケジュールとなっている。2試合については「もちろん中2日で移動もある2試合なので、東京オリンピックを見据えたスケジュールではありますが、まず明日の試合をやってみて、それから2戦目のことを考えたいと思います」とコメント。「まずは明日の一戦に集中してやりたいです」と、初戦に集中すると語った。 また、リカバリーなどについては「夢フィールドから東京スタジアムまで移動だったりとかは結構かかります。本戦の時もその可能性はあるので、食事やミーティングをいつにするとか、普段の形とは時間の差が出てくるので、それに対して選手には体感してもらってみたいと思います」とスケジュールとして普段の活動とは違うアプローチをしているとのこと。「試合が終わって中2日で北九州はちょっと遠いですが、移動でのストレス、疲労を見られるのは良い機会かなと思います」とし、全てをテストしたいと語った。 このチームは3バックをベースに[3-4-2-1]で戦ってきた中、12月の合宿では[4-2-3-1]をトライ。今回の合宿でも4バックを試すことが増えている。 システムについては「ずっとこのチームは3バックを長くやってきて、12月では4バックをやりました。今回はどちらとも考えていますが、選手を見て、一番力を発揮できるのかをどちらか考えて決めたいと思います」とコメント。「あまり3や4という形よりも、選手がどう生きるかです。活動が少なかったので、今出ているクラブで光っている選手を選んでいるので、その特徴が出せればと思っています」とし、選手が力を発揮するシステムを選びたいと語った。 今回注目されるのはMF三笘薫(川崎フロンターレ)となる。Jリーグでも突出したパフォーマンスを見せている三笘だが「三笘に関しては、川崎でやっているプレーをそのまま代表チームで出して欲しいと思います」と横内監督も期待。「Jリーグの対戦相手とは違ったタイプの選手と対峙すると思うので、そういった選手にどれだけ自分のプレーを出せるかが楽しみです」とし、アルゼンチン相手にどこまで通用するかが見たいと語った。 また、今季はケガ人の影響もあり、左サイドバックという新境地を開拓したFW旗手怜央(川崎フロンターレ)については「クラブでは今までそういうポジションをやっていませんでしたが、今シーズンはチームに貢献度の高いプレーをしています」と評価。「今まで視察して、彼の運動量であったり、アタッキングゾーンでのクオリティは高いです。守備もフィジカルもここ最近非常に上がってきていて、両面でやれると思うので、非常に期待しています」とし、代表でも力を発揮してもらいたいと語った。 一方で、海外組として参加しているMF久保建英(ヘタフェ)、MF三好康児(アントワープ)、FW食野亮太郎(リオ・アヴェ)の攻撃的な3選手はチームで出番が少ない状況だ。 その3選手については「その3人は、自分のクラブでは非常に難しい状況に置かれていて、試合でのプレー数が少ない状況になっています」とコメント。「今回招集した選手、彼ら以外はクラブ内でポジションを確立した選手ですが、彼らには今までの活動の実績、もう一回呼んでコンディションやプレーを確認したいということで来てもらっています」と語り、「彼らは本当にハングリーな状態、プレーしたいという状態できているので期待しています」と、出場機会がない中でどのような状態か手元で確認したいと明かした。 2021.03.25 17:05 Thu5