ヴィエラ氏、好調イタリア代表に疑問を抱く「強度、パワー、スピードに欠けている」
2021.06.18 19:26 Fri
現役時代にアーセナルやフランス代表で輝かしい実績を残したヴィエラ氏は、イタリア代表のユーロ2020でのパフォーマンスに疑問を抱いているようだ。イギリス『ITV』に出演して言及している。
「最初の2試合は簡単な試合だったと思う。彼らは真の"テスト"を受けていない」
「もちろん目の前の試合には勝たなければならないが、彼らが決勝戦までたどり着けるかどうかについては、私はまだ疑いを持っている」
「イタリアが決勝戦まで行くことができると考えるのは少し早い」
一方、イタリア代表を率いるロベルト・マンチーニ監督は、ほかの強豪国に比べてチームは発展途上だと主張しつつも、サッカーが持つ可能性に期待を込めた。
「ユーロには世界王者のフランス、欧州王者のポルトガル、世界ランキング1位のベルギーが参加している」
「これらのチームは何年もかけてつくられたチームであり、我々よりも先の場所にいるのは当然のことだ。しかし、サッカーではどんなことも起こりうる。思い通りにはいかないものだ」
「サッカーが好きで、リスクを冒すことを好む選手たちに恵まれたことは幸運だよ」
「称賛に値するのは選手たちだ。私は自分の考え方を説明しようとしているが、まだまだ道のりは長い」
開幕から2連勝とこの上ないスタートを切ったイタリア代表。果たして二度目の優勝を果たすことはできるだろうか。
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イタリア代表は、11日に行われたユーロ2020グループA第1節のトルコ代表戦で3-0と快勝を収めると、16日の第2節スイス戦でも同じスコアで勝利し、決勝トーナメント進出に一番乗りとなった。2試合で6得点かつ無失点と波に乗っているイタリア代表だが、ヴィエラ氏は同チームの欠点を挙げて、決勝トーナメントの終盤まで進めるかどうか分からないとコメントしている。「もちろん目の前の試合には勝たなければならないが、彼らが決勝戦までたどり着けるかどうかについては、私はまだ疑いを持っている」
「彼らには、相手ゴールに向かうための強度、パワー、スピードが欠けていると考えている」
「イタリアが決勝戦まで行くことができると考えるのは少し早い」
一方、イタリア代表を率いるロベルト・マンチーニ監督は、ほかの強豪国に比べてチームは発展途上だと主張しつつも、サッカーが持つ可能性に期待を込めた。
「ユーロには世界王者のフランス、欧州王者のポルトガル、世界ランキング1位のベルギーが参加している」
「これらのチームは何年もかけてつくられたチームであり、我々よりも先の場所にいるのは当然のことだ。しかし、サッカーではどんなことも起こりうる。思い通りにはいかないものだ」
「サッカーが好きで、リスクを冒すことを好む選手たちに恵まれたことは幸運だよ」
「称賛に値するのは選手たちだ。私は自分の考え方を説明しようとしているが、まだまだ道のりは長い」
開幕から2連勝とこの上ないスタートを切ったイタリア代表。果たして二度目の優勝を果たすことはできるだろうか。
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