契約間近から一転...パレスとヌーノ監督の交渉が破談

2021.06.09 21:07 Wed
Getty Images
クリスタル・パレスとポルトガル人指揮官ヌーノ・エスピリト・サント氏(47)の交渉が破談したようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
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パレスはロイ・ホジソン監督が今季限りで退任。その後任として前チェルシー監督のフランク・ランパード氏や昨年ニースを解任されたパトリック・ヴィエラ氏の名前が挙がっていた中で、ウォルバーハンプトンを今シーズン限りで退任したヌーノ監督との契約締結が間近と9日に報じられたばかりだった。ヌーノ監督は2017年、当時チャンピオンシップ(イングランド2部)に所属していたウルブスの指揮官に就任。1年目でチャンピオンシップ優勝を果たしてプレミアリーグに昇格すると、そこからの2シーズンいずれも7位の好成績を収めただけでなく、昨シーズンはクラブを50年ぶりのヨーロッパリーグ(EL)準々決勝進出に導いた。
今シーズンは負傷者に悩まされたこともあり、ここ2年と同様のパフォーマンスを見せることができず、最終節を前にして、双方合意の下での退任が発表。チームはクリスタル・パレスより一つ上の13位で終えていた。

なお、両者の交渉破談の理由は明かされておらず、同メディアによると、ポルトガル人指揮官に興味を持っているクラブとして他にもエバートンやトッテナムが挙げられている。

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プレミアで立見席が復活、過去の悲劇乗り越え厳格な規制のもとに順次導入

プレミアリーグとチャンピオンシップ(イングランド2部)で、立見席が復活することが許可されたようだ。イギリス『BBC』が報じた。 プレミアリーグのクラブでは、1990年代初頭に全てが座席になるスタジアムができ始め、現在のプレミアリーグのスタジアムでは立見席は存在しない。 これは過去にスタジアムで起きた「ヒルズボロの悲劇」と呼ばれる事故の影響もあり、立見席が禁じられていたことも影響。ただ、観客は着席するはずのエリアで立ち見を続けており、特にゴール裏ではどのスタジアムでも立ち見が行われている状況だ。 そんな中、2022-23シーズンからの導入を前に、2021-22シーズンの後半戦で、チェルシー、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム、カーディフ・シティの5クラブは、政府の委託を受けて「早期導入者」としての試験に参加していた。 また、2022-23シーズンはブレントフォード、QPR、ウォルバーハンプトンが、ホームとアウェイで指定した座席エリアでの立ち見を行うこととなる状況。他クラブもシーズン中に参加する可能性がある。 さらにウェンブリー・スタジアムでは、シーズン後半に行われる国内での試合において、ファンに向けて小規模な指定立見席を用意するという。 なお、立見席を設けるためには、CCTV(防犯カメラ)の強化、スチュワードのトレーニング、ファンが個人のスペースを厳格に守ることなどの厳しい条件が設けられるという。 イギリスのデジタル・文化・メディア・スポーツ大臣であるナディン・ドリーズ氏は、立見席の復活についてコメントした。 「しっかりとした試験、徹底的な検証、近代的な技術のおかげで、我々のグラウンドで再び立ち見を許可する準備が整った」 「我々はテラス席を復活させるのではなく、厳しい安全基準を満たしたクラブにのみ許可される」 2022.07.05 12:35 Tue

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