スーパーコンピュータがユーロをシミュレーション!決勝戦は意外なカードに

2021.06.09 17:02 Wed
Getty Images
スポーツデータを扱うスイス発の多国籍企業である『Sportradar』が、11日に開幕を控えたユーロ2020のシミュレーションをスーパーコンピュータを用いて行った。イギリス『ミラー』が伝えている。

同シミュレーションによると決勝戦に進むのはダークホースと言われているチェコとデンマークで、前者が3対2で勝利して1993年のチェコスロバキア分離以降初となる優勝を果たすとのこと。

また、このスーパーコンピュータは、チェコが決勝トーナメントでスペイン、ドイツ、ポルトガルという優勝候補を下して決勝戦まで勝ち上がると予想している。
『Sportradar』のヨーロッパ、中東、アフリカ、ラテンアメリカ地域の最高経営責任者であるヴェルナー・ベッヒャー氏はこのシミュレーションについて以下のようにコメントした。

「私たちは過去20年間の何百万ものデータを処理し、優勝チームを特定するために技術を駆使して大会のシミュレーションを行った」
「サッカーは予測不可能であり、それがゲームの醍醐味の一つでもあるが、チェコとデンマークが決勝に進出すると予想したファンはほとんどいなかっただろう」

このスーパーコンピュータでは、人工知能と機械学習により、『Sportradar』の過去のデータベースを利用して、膨大な数の異なる試合状況、結果、ゲームプレーを演算し、シミュレーテッド・リアリティ(現実と区別がつかないレベルでシミュレートすること)を実現しているという。

ベッヒャー氏は、シミュレーテッド・リアリティを使ったサッカーの試合についても言及した。

「シミュレーテッド・リアリティを用いたサッカーの試合は、チームの構造と通常の試合条件を反映しており、10年以上にわたる過去のデータと統計データを利用して、計り知れないほど多くのデータポイントを生み出している」

「私たちは、実際の試合を見たり賭けたりするときのファンの体験を真に反映した製品を作った。この製品は、この業界では最先端でユニークなものだ」

「シミュレーテッド・リアリティでは、実際のスタジアムで行われるようなリアルなゲームをモデル化することがでる。これはサッカーファンにとって非常に親しみやすいものだ」

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