戦力外と噂のドグラス・コスタ、まもなく母国復帰か
2021.05.21 02:00 Fri
バイエルンに所属する元ブラジル代表FWドグラス・コスタ(30)の母国復帰が近づいているようだ。イタリア『Tuttomercatoweb』が報じている。
昨夏の移籍市場最終日に、ユベントスからのローンで2年ぶりに復帰したドグラス・コスタ。ブンデスリーガでは11試合、チャンピオンズリーグ6試合、さらにはクラブ・ワールドカップ決勝戦など、公式戦22試合に出場していたが、2月中旬に行われたトレーニング中に右足中足骨骨折。通常、完治するまで2~3カ月かかるといわれており、現在も離脱が続いている状況だ。
そのため、クラブはレンタル期間が満了を迎える今シーズン終了後に買い取りに動く可能性は低い。さらに、保有元のユベントスとの契約は2022年まで残っているが、ユベントスとしても今更同選手を構想に含める可能性は限りなく低い状況だ。
今夏での退団が濃厚となっている中で、移籍先の有力候補となっているのが古巣であるグレミオだ。『Tuttomercatoweb』によれば、すでにグレミオとユベントスの話し合いは行われており、クラブ間で大筋合意に至っているという。
果たしてドグラス・コスタは、10年間半の欧州キャリアに終止符を打ち、母国復帰を決断するのか。オフシーズンの去就に注目が集まる。
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