大一番で敗れトップ4陥落危機のレスター、指揮官は「2つのソフトなゴールを与えてしまった」と落胆
2021.05.19 11:29 Wed
レスター・シティのブレンダン・ロジャーズ監督が、大一番での敗北を悔やんだ。クラブ公式サイトが伝えている。
チェルシーにリベンジを果たされたレスターは4位に後退しただけでなく、リバプールが未消化試合に勝利すると5位まで転落する事態に。その場合、最終節では勝利したとしても、チェルシーやリバプールの結果次第では来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃す状況になっている。
試合後のインタビューに応じたロジャーズ監督は、強度を保てていなかったことに落胆。チェルシーの強さを称えつつ、より優れたパフォーマンスが見せられたはずだと悔やんだ。
「我々は2つのソフトなゴールを与えてしまった。今日は若い2人の選手が出場していて、彼らは本当に素晴らしかったが学ぶこともあるだろう。必要のないCKを与えてしまい、その後の守備も十分ではなかった」
「チェルシーはCLファイナリストであり、間違いなくヨーロッパでもトップレベルのチームだ。序盤はプレッシャーに対処する必要があったが、選手たちはそれをやり遂げたと思う。嵐を乗り切り、ちょっとした運にも恵まれた。それでも、我々はもっと前に出る必要があっただろう。最後の20分から25分で、我々はようやく前進できるようになった」
また、ロジャーズ監督は最終節でホームスタジアムにサポーターが戻ってくることに言及。FAカップ決勝でも大きな存在となったサポーターが、再びチームに力を与えてくれるはずだと期待した。
「最終節で勝利を手にしたい。この数日で回復し、再び計画を立て、勝ち点3を獲得できるようにしていく。先週末には、サポーターの素晴らしい努力によって我々を押し上げてくれた」
「今週末にも、同じことができるはずだと願っている。その後、自分たちの位置を確認したいね」
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先週末にFAカップ初優勝を飾ったリーグ3位のレスターは、18日に行われたプレミアリーグ第37節で4位チェルシーと再び対戦。勝てばトップ4が確定する試合だったが、後半に2失点を喫する苦しい展開に。好調のFWケレチ・イヘアナチョのゴールで1点を返したものの、追い付くことはできず2-1で敗れた。試合後のインタビューに応じたロジャーズ監督は、強度を保てていなかったことに落胆。チェルシーの強さを称えつつ、より優れたパフォーマンスが見せられたはずだと悔やんだ。
「我々は2つのソフトなゴールを与えてしまった。今日は若い2人の選手が出場していて、彼らは本当に素晴らしかったが学ぶこともあるだろう。必要のないCKを与えてしまい、その後の守備も十分ではなかった」
「我々は簡単過ぎたと思う。失点の瞬間はより強くなる必要があった。先制を許してはならなかったし、2失点目のPKはとてもソフトなものだっただろう。接触があったとしてもわずかだったと思う。その後の我々はよく反応して素晴らしい戦いぶりを見せ、最後には何かを掴むことができたかもしれない」
「チェルシーはCLファイナリストであり、間違いなくヨーロッパでもトップレベルのチームだ。序盤はプレッシャーに対処する必要があったが、選手たちはそれをやり遂げたと思う。嵐を乗り切り、ちょっとした運にも恵まれた。それでも、我々はもっと前に出る必要があっただろう。最後の20分から25分で、我々はようやく前進できるようになった」
また、ロジャーズ監督は最終節でホームスタジアムにサポーターが戻ってくることに言及。FAカップ決勝でも大きな存在となったサポーターが、再びチームに力を与えてくれるはずだと期待した。
「最終節で勝利を手にしたい。この数日で回復し、再び計画を立て、勝ち点3を獲得できるようにしていく。先週末には、サポーターの素晴らしい努力によって我々を押し上げてくれた」
「今週末にも、同じことができるはずだと願っている。その後、自分たちの位置を確認したいね」
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