勝てばトップ4入りも…カリアリ戦痛恨ドローのミラン、ピオリ監督「ベストな夜ではなかった」

2021.05.17 11:01 Mon
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ミランステファノ・ピオリ監督が、カリアリ戦を振り返っている。イタリア『スカイ』が伝えた。
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セリエAで3位につけるミランは16日、第37節でカリアリと対戦。勝利すればトップ4入りが確定し、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得するという状況だったが、攻め込んでいた前半にゴールを奪えず。後半は相手の逆襲に遭いピンチを迎えるなどしたが、GKジャンルイジ・ドンナルンマのセーブで失点を逃れ、ゴールレスドローで試合を終えた。これで勝ち点で並んだナポリに3位を譲り、5位ユベントスには1ポイント差となった4位ミラン。7シーズンぶりとなるCL出場権獲得は、敵地で行われる最終節アタランタ戦に委ねられた。
試合後、ピオリ監督は無得点に終わった一戦を振り返り「確かにベストな夜ではなかったし、スピードもクオリティも最近の試合水準には達していなかった」と内容に不満。また、アタランタ戦についても言及。リーグ前半戦は0-3と敗れた難敵との運命の一戦を前に意気込んだ。

「トリノ戦やユベントス戦は、一生に一度の重要な試合になった。アタランタ戦もそうなるだろう。全てが決まる。なぜなら、最終節であり、決定的な試合だからだ」
「相手は強く、私がミランを率いてから、唯一まだ勝てていない相手だ。なんとか勝利を掴まなければならない」

「CLに出場できなければ最終的な評価は変わる。トップ4に入れないとなれば、個人的な達成感、クラブや選手の観点から見ても残念なことになるだろう」

「我々は強いミランの基盤を作ったから、失敗したとは言えないだろう。しかし、最後は評価をつけなければならないし、それはCLに出れるかどうかに左右される」

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