トゥヘル、初タイトル逸もすでに切り替え「3つの決勝戦が残っている」

2021.05.16 14:10 Sun
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Getty Images
チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が、敗れたレスター・シティ戦を「運がなかった」と振り返った。イギリス『フットボール・ロンドン』が試合後のコメントを伝えている。

チェルシーは15日、FAカップ決勝戦でレスターと対戦した。序盤から一進一退の攻防が続くも両チームともに中々決定機が作れない中、均衡を破ったのはスーパーゴールだった。

63分、チェルシーは自陣内でDFリース・ジェームズの不用意な縦パスでボールを奪われると、ボックス手前からMFユーリ・ティーレマンスに強烈なミドルシュートを決められ、失点してしまう。

その後、途中出場で古巣戦となったDFベン・チルウェルのゴールがVARで取り消され、MFメイソン・マウントの決定的なシュートもレスター守護神カスパー・シュマイケルのビッグセーブに阻まれるなど、最後までゴールの遠かったチェルシーは0-1で敗戦。2年連続でファイナル敗退となってしまった。

チェルシー就任後の初タイトルを逃したトゥヘル監督は、失望は隠さずも内容には満足しているとコメント。敗戦の要因はほんの少しの運の欠如だったと悔やんだ。

「もちろん失望しているよ。だが怒りはない。我々の日ではなかったということだ。今日は単純に運がなかった。このレベルの試合に勝つには、多少の運も必要ということだ。常に勢いやちょっとしたディティール、決断力、レフェリー、そして時に今日のようなシュートも必要なのだ」

「我々は非常に上手く守り、アグレッシブにカウンタープレスを仕掛けた。相手にはカウンターのチャンスもハーフチャンスも与えなかった。内容には満足しているよ」

「だが、我々の意思決定は少し慌ただし過ぎた。直線的な攻撃が多かったように思う。我々は解決策を求め過ぎて、不必要なボールロストや不正確な判断をしてしまった。2対2や2対3の状況を作ってしまい、本来の力を発揮できなかったのだ」

「スペースは埋めていたのに、何もないところからゴールを決められてしまった。素晴らしいゴールだったが、ラッキーなゴールでもあった。それからマウントのビッグチャンスもあったが、シュマイケルに見事なセーブを見せられてしまったね。オフサイドになったゴールだってあと一歩だった。今日はツイてなかったね」

チェルシーは18日にプレミアリーグで再びレスターと相まみえ、その後の最終節のアストン・ビラ戦を終えると、ついにチャンピオンズリーグ決勝が待ち構えている。指揮官はすでに頭を切り替えているようだ。

「今は火曜日(18日)に向けて、バウンスバックすることや再びメンタルの強さを示すこと、信念を持つことが大切だ。トロフィーを逃したことは非常に残念だが、我々にはレスターとアストン・ビラとの2つの決勝戦が残っている。それからもう一つのファイナルもね。後悔している暇などないのだ」

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