レバークーゼン戦で退場したブレーメンの若手FWディンクシが3試合の出場停止処分に…
2021.05.12 23:45 Wed
ドイツサッカー連盟(DFB)は12日、ブレーメンに所属するU-20ドイツ代表FWエレン・ディンクシに対し、3試合の出場停止処分を下したことを発表した。
8日に行われたブンデスリーガ第32節のレバークーゼン戦で途中出場したディンクシは、後半アディショナルタイム4分にドリブルで持ち上がったMFナディエム・アミリへ後方から危険なタックルを見舞い、レッドカードを受けていた。
今回の処分により、今週末行われる第33節のアウグスブルク戦と最終節のボルシアMG戦の欠場が確定。また、ブレーメンが16位でシーズンを終えた場合は、2部で3位のクラブと対戦する昇格降格プレーオフの初戦も欠場することになった。
ブレーメンの下部組織出身のディンクシは、昨夏にトップチームに昇格。シーズン序盤はセカンドチームのブレーメンⅡでプレーしていたが、8試合で7ゴールを記録。
この活躍が認められ、昨年12月のブンデスリーガ第13節マインツ戦でトップデビューを飾ると、90分に初ゴールを記録しチームを勝利に導いた。その後はトップチームに定着しここまで公式戦10試合に出場していた。
8日に行われたブンデスリーガ第32節のレバークーゼン戦で途中出場したディンクシは、後半アディショナルタイム4分にドリブルで持ち上がったMFナディエム・アミリへ後方から危険なタックルを見舞い、レッドカードを受けていた。
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