CL権すら危うしのユーベをカペッロが酷評 「恥ずかしくなるほどの崩壊っぷり」
2021.05.10 20:20 Mon
不振極めるユベントスに厳しい声が飛んでいる。
今季からクラブOBのアンドレア・ピルロ監督を招へいしたユベントスだが、チャンピオンズリーグ(CL)でベスト16敗退に終わり、先日にセリエA10連覇の夢も消滅。9日に本拠地で行われた第35節のミラン戦も0-3の完敗を喫して順位を5位に下げ、CL出場権の獲得すらも危うい状況だ。
そうしたなか、かつてのユベントスを指揮したファビオ・カペッロ氏はコメンテーターを務めるイタリア『スカイ』で、古巣の低迷ぶりに「恥ずかしくなるほどの崩壊っぷり」だと述べ、酷評した。
「ユベントスは恥ずかしくなるほどの崩壊っぷりだ。前半から存在していないかのようだったね。この前のウディネーゼ戦のようにアイデアすら感じられなかった。ミランも自分たちのすべきことをやったが、複雑なことをやったわけでもない」
また、ミランはすでに離脱したが、この試合が物議を醸す欧州スーパーリーグ(ESL)構想に賛同したチーム同士のマッチアップだったことも指摘。その上で、両軍の試合が質の低い内容だったと述べ、皮肉った。
今季からクラブOBのアンドレア・ピルロ監督を招へいしたユベントスだが、チャンピオンズリーグ(CL)でベスト16敗退に終わり、先日にセリエA10連覇の夢も消滅。9日に本拠地で行われた第35節のミラン戦も0-3の完敗を喫して順位を5位に下げ、CL出場権の獲得すらも危うい状況だ。
「ユベントスは恥ずかしくなるほどの崩壊っぷりだ。前半から存在していないかのようだったね。この前のウディネーゼ戦のようにアイデアすら感じられなかった。ミランも自分たちのすべきことをやったが、複雑なことをやったわけでもない」
また、ミランはすでに離脱したが、この試合が物議を醸す欧州スーパーリーグ(ESL)構想に賛同したチーム同士のマッチアップだったことも指摘。その上で、両軍の試合が質の低い内容だったと述べ、皮肉った。
「積極性もなかったと思う。まず待つことから始め、いざプレスをかけようとすると、ミスを頻発した。両チームともパスミスがかなり散見され、『彼らはESLのチームなのか?』と自問したほどだ」
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