冨安フル出場のボローニャ、ウディネーゼに追いつきドロー《セリエA》
2021.05.09 00:01 Sun
ボローニャは8日、セリエA第35節でウディネーゼとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。ボローニャのDF冨安健洋はフル出場している。
デ・パウルの個人技でリードを許したボローニャは、ハーフタイムにかけてなかなか攻め手を見いだせなかったが、前半追加タイム1分に同点のチャンス。ソリアーノがミドルシュートを狙うと、GKが弾いたルーズボールをパラシオが詰めるもGKムッソのセーブに阻まれた。
迎えた後半開始1分、冨安が際どいミドルシュートを放ったボローニャが前がかる展開となったが、その後はなかなかゴールに迫れない状況が続いた。
相手DFのバックパスが短くなったところをパラシオがカットし、ボックス内で飛び出してきたGKムッソに倒された。このPKをオルソリーニが決めて同点としたボローニャが引き分けに持ち込んでいる。
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前節フィオレンティーナ戦を3-3と打ち合って引き分けた12位ボローニャ(勝ち点39)は、前節負傷から復帰した冨安が前節に続き[3-4-2-1]の3バックの右で先発となった。11位ウディネーゼ(勝ち点39)に対し、互角の攻防で立ち上がった中、ボローニャは23分に失点する。デ・パウルにルーズボールを拾われると中央をドリブルで突破され、ボックス中央から右足アウトでシュートを決められた。迎えた後半開始1分、冨安が際どいミドルシュートを放ったボローニャが前がかる展開となったが、その後はなかなかゴールに迫れない状況が続いた。
61分にはオルソリーニやサンソーネを投入するも、やはり攻撃の形を作れずにいたが、終盤の81分に相手のミスを突いて同点とする。
相手DFのバックパスが短くなったところをパラシオがカットし、ボックス内で飛び出してきたGKムッソに倒された。このPKをオルソリーニが決めて同点としたボローニャが引き分けに持ち込んでいる。
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