マルセイユがジョルダン・アマヴィと契約延長!長友佑都の去就にも影響か

2021.05.07 17:44 Fri
Getty Images
マルセイユは7日、フランス人DFジョルダン・アマヴィ(27)との契約を2025年まで延長したことを発表した。現行契約から4年延長した格好となった。

左サイドバックを主戦場とするアマヴィは、ニースでのプロデビュー後、2015年夏にアストン・ビラへ移籍。しかし、シーズン半ばにヒザ前十字じん帯断裂の大ケガに見舞われると、休養中の間にクラブはチャンピオンシップ(イングランド2部)へ降格。翌シーズンにリーグ戦34試合に出場したものの、2017夏にはローン移籍でマルセイユに加入することになった。

そのマルセイユでは主力として公式戦43試合に出場し、完全移籍へ移行。今季はケガによる2度の長期離脱があり、ここまで公式戦16試合のみの出場に。昨年12月4日以降は、わずか22分しかピッチに立てていない状況が続いていたが、この度新契約を結び、来季からまた新たに活躍が期待されている。
一方で、アマヴィの契約延長の影響を受けそうなのがDF長友佑都だ。昨夏に1年契約で加入した長友は、ここまで公式戦28試合に出場。アマヴィの離脱もあり、主力として試合を重ねていたが、フランス『レキップ』の見立てでは退団の可能性は低くないようだ。

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