残留争い中のケルン、ラピド・ウィーンからオーストリア人MFを獲得!来季からの加入

2021.04.27 01:01 Tue
Getty Images
ケルンは26日、ラピド・ウィーンに所属するオーストリア人MFデヤン・リュビチッチ(23)が来季から加入することを発表した。契約期間は2025年6月30日までとなっている。移籍金は発生しない。

2006年にラピド・ウィーンのアカデミーに入団したリュビチッチは、2017年にトップチームに昇格。直後にウィーナー・ノイシュタットへレンタルへ出されたが1カ月で復帰。その後はラピド・ウィーン一筋でプレーを続けた。

これまでラピド・ウィーンでは公式戦126試合に出場し8ゴール10アシストを記録。キャプテンに就任した今シーズンは、オーストリアリーグで19試合に出場し5アシスト、ヨーロッパリーグでも3試合に出場し1ゴールを記録していた。
リュビチッチは「ケルンへの加入は早い段階から意識的に決めていた。ここは伝統を持ったクラブで、たとえどちらのリーグでプレーすることなろうとも、ヘルト氏からは素晴らしい展望を示してもらえた。これはサッカー選手としてのみならず、人間としても成長していくための正しいステップアップだと思っているよ」と、移籍を決めた経緯を語った。

なお、現在16位のケルンは降格圏内の17位減る多・ベルリンとは3ポイント差で残留争いに巻き込まれている。

デヤン・リュビチッチの関連記事

今夏の移籍市場の最終日にリーズ・ユナイテッドへと加入した日本代表MF田中碧(26)だが、ダニエル・ファルケ監督は求めていなかったという。 デュッセルドルフの主軸としてプレーしていた田中。昨夏もステップアップを目指した中で移籍が叶わなかったが、チームはブンデスリーガ昇格プレーオフまで進むことに。しかし、ボーフム相手 2024.09.05 16:30 Thu

ケルンの関連記事

レバークーゼンのシャビ・アロンソ監督が5日に行われ、延長戦の末3-2で逆転勝利したDFBポカール準々決勝ケルン戦を振り返った。 ブンデス2部で首位を走るケルンとベスト4進出を懸けて対戦したレバークーゼン。立ち上がりからハーフコートゲームとしていたレバークーゼンだったが、ロングボールとカウンターから失点し、54分ま 2025.02.06 12:00 Thu
バイエルンは27日、ケルンのU-21ドイツ代表GKヨナス・ウルビグ(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの4年半となっている。移籍金はドイツ『キッカー』によるとボーナス込みで1000万ユーロ(約16億2000万円)程とのこと。 バイエルン加入が決まったウルビグは「世界最大のクラブ 2025.01.28 06:00 Tue
バイエルンが、“ノイアーの後継者”の獲得に近づいているようだ。 先日に来シーズンの残留を明言した元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(38)が、引き続き守護神を務めるバイエルン。 ただ、ここ数シーズンは離脱も少なくないベテランGKをサポートしつつ、後釜を担う新守護神探しは急務となっており、ここまではパルマの日 2025.01.16 09:20 Thu
パルマの日本代表GK鈴木彩艶(22)がバイエルンの獲得候補に名を連ねているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が報じた。 元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(38)が長らく正守護神に君臨するバイエルン。元ドイツ代表GKスヴェン・ウルライヒ(36)とイスラエル代表GKダニエル・ペレツ(24)がバックアッパーとして控 2024.12.30 23:10 Mon
ボーフムは1日、ドイツ人GKティモ・ホルン(31)の加入を発表した。契約は2026年夏までの2年。背番号「1」をつける。 ホルンは2023年夏にアカデミー時代から数えて21年を過ごしたケルンを契約満了で退団。半年のフリー期間を経て、今年1月に今季いっぱいの契約でレッドブル・ザルツブルクに加入したが、オーストリア・ 2024.08.02 15:55 Fri

ブンデスリーガの関連記事

バイエルンの日本代表DF伊藤洋輝が、ブンデスリーガ制覇を喜んだ。 シュツットガルトからバイエルンへと今シーズン加入した伊藤。期待が寄せられての加入となったが、プレシーズン中に右足中足骨を骨折すると、2度の手術を受けるなど長期離脱していた。 2月まで復帰に時間がかかった中、ブンデスリーガ6試合で1ゴール、チャ 2025.05.11 23:50 Sun
バイエルンのイングランド代表FWハリー・ケインが、ついに手にしたタイトルへの喜びを語った。 トッテナムで長らくエースとして活躍したケインは、10年のキャリアで何1つタイトルを手にすることができず。自身は得点王など個人タイトルを手にしたものの、チームのタイトルには恵まれなかった。 その中で、2023年夏にバイ 2025.05.11 23:25 Sun
今季でバイエルンを退団する元ドイツ代表FWトーマス・ミュラー(35)がホーム最終戦での優勝セレモニー後、サポーターに向けてスピーチを行った。 10歳でバイエルンに加入したミュラーは2008年にトップチームデビュー。公式戦750試合248ゴール274アシストというとてつもない記録を残し、13度のブンデスリーガ優勝、 2025.05.11 12:00 Sun
マインツは10日、ブンデスリーガ第33節でボーフムとのアウェイ戦に臨み、4-1で快勝した。マインツのMF佐野海舟はフル出場、ボーフムのMF三好康児は欠場している。 前節フランクフルトに引き分け、7試合勝ちのない7位マインツ(勝ち点48)は佐野が[3-4-2-1]のボランチで先発となった。 勝利を逃せば降格と 2025.05.11 06:51 Sun
ブンデスリーガ第33節、ホルシュタイン・キールvsフライブルクが10日に行われ、1-2でフライブルクが逆転勝利した。キールのFW町野修斗はフル出場、フライブルクのMF堂安律は後半追加タイム6分までプレーしている。 前節アウグスブルク戦を町野のPK弾などで3-1の勝利とし、連勝で残留プレーオフに回れる16位ハイデン 2025.05.11 04:54 Sun

デヤン・リュビチッチの人気記事ランキング

1

田中碧は望まれていなかった? リーズ監督は獲得に反対も…中盤補強失敗の末の最終日の移籍に

今夏の移籍市場の最終日にリーズ・ユナイテッドへと加入した日本代表MF田中碧(26)だが、ダニエル・ファルケ監督は求めていなかったという。 デュッセルドルフの主軸としてプレーしていた田中。昨夏もステップアップを目指した中で移籍が叶わなかったが、チームはブンデスリーガ昇格プレーオフまで進むことに。しかし、ボーフム相手に敗れ、昇格は叶わなかった。 今夏も移籍の噂が浮上した田中だったが、話がまとまらず、デュッセルドルフでプレー。しかし、急遽リーズ行きの話が進むと、移籍最終日に駆け込みで決定していた。 しかし、ドイツ『Rheinische Post』によると、田中の獲得に関してはファルケ監督は満足していないという。 中盤の補強が必要だったリーズだが、シェフィールド・ユナイテッドのグスタボ・ハメル、ケルンのデヤン・リュビチッチを狙っていたという。しかし、何も獲得に失敗。その中で、田中の獲得が浮上した。 リーズの上層部は契約解除金を支払っての獲得に動いたが、ファルケ監督はどうやら反対していた様子。第一候補ではなかったこともあり、求めていた選手ではなかったようだ。 田中は2.ブンデスリーガを戦い、デュッセルドルフでは公式戦95試合で10ゴール8アシスト。日本代表としても27試合で8ゴールを記録。監督が望んでいなかったとはいえ、 加入後の初戦となった春・シティ戦では試合終盤に早速デビュー。代表活動の後、ピッチ上で監督に実力を認めさせることができるのか注目が集まる。 2024.09.05 16:30 Thu

ケルンの人気記事ランキング

1

バイエルンが“ノイアーの後継者”ケルンのU-21ドイツ代表GKウルビグを獲得

バイエルンは27日、ケルンのU-21ドイツ代表GKヨナス・ウルビグ(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2029年6月までの4年半となっている。移籍金はドイツ『キッカー』によるとボーナス込みで1000万ユーロ(約16億2000万円)程とのこと。 バイエルン加入が決まったウルビグは「世界最大のクラブの一つであるバイエルンに加入できることを誇りに思っている。目標は毎日、プロとして自分自身を磨き、マヌエル・ノイアーを中心としたGKグループで継続的に成長することだ」とコメント。 ケルンの下部組織育ちのウルビグはヤーン・レーゲンスブルク、グロイター・フュルトへの武者修行を経て、今シーズンからケルンのファーストチームに定着。2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で開幕から10試合まで出場していたが、その後はマルヴィン・シュヴェーベのバックアップに序列を落としていた。 バイエルンではここ数シーズン離脱が増えている元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが3月に39歳を迎え、後継者を探しているところだった。 2025.01.28 06:00 Tue
2

ケルン、期待のU-19ドイツ代表DFと契約延長合意

ケルンは10日、U-19ドイツ代表DFノア・カッターバッハ(19)と2024年までの契約延長に合意したことを発表した。 カッターバッハはケルンのアカデミーで育ち、今シーズンからトップチームに昇格。ブンデスリーガ第7節のシャルケ戦でプロデビューを飾り、ここまで公式戦13試合に出場し1アシストを記録している。 スピードに乗った攻撃参加が魅力の左サイドバックで、マルクス・ギズドル監督は技術力や視野に広さ、冷静な判断を高く評価している。 7歳の頃から在籍しているというカッターバッハは、公式サイトで心のクラブとの契約更新に喜びのコメントを残した。 「僕がケルンに来たのは7歳の時。でもここに来る前からこのクラブのファンだったから、クラブや街とのつながりはとても深いんだ」 「ケルンは心のクラブさ。監督やフロント、スタッフのみんなと良い話し合いができた。皆からの信頼を感じるよ。だから契約更新は簡単な決断だった」 2020.05.11 20:15 Mon
3

ケルン、メインスポンサーのレーヴェ社と2022年まで契約延長

ケルンは22日、メインスポンサーのレーヴェ社と2022年まで契約延長したことを発表した。 地元ケルンでスーパーマーケットを展開するレーヴェ社は、2007年からケルンのパートナー企業としてサポート。 ケルンのアレクサンダー・ヴェーレ会長はレーヴェ社との契約延長について、「現在のコロナ危機において地元のフードバンクを支援するなど、共通の価値観の下で社会奉仕活動を行ってきた。社会全体にとって非常に困難な時期に、我々の協力関係の継続が確認されたことは大きな意味がある」とコメントした。 2020.05.23 00:30 Sat
4

PKスポットに穴を空けてPK阻止したアウグスブルクGK、ケルンから芝の修復費用を請求される

▽アウグスブルクのスイス代表GKマルビン・ヒッツが、先日のケルン戦でのPKスポット荒らしで120ユーロ(約1万6000円)を請求されるようだ。ドイツ『Kolner Express』が報じている。 ▽ヒッツは、5日に行われたブンデスリーガ第15節のケルンとのアウェイゲームでフランス人FWアントニー・モデストのPKをストップし、敵地での1-0の勝利に大きく貢献した。 ▽だが、ヒッツはこのPKの場面で相手選手と主審が話をしている隙を狙って、PKスポット付近を自身のスパイクの裏でグリグリと掘り返す悪質な行為を行った。 ▽そして、この策略が見事にハマったのか、ヒッツは足を滑らせたモデストのゴール左を狙ったシュートを見事にセーブしたのだった。 ▽だが、同試合の中継映像にヒッツの穴掘り行為がきっちり収められていたことで、ケルンの本拠地ラインエネルギー・シュタディオンのピッチを管理するハンス・ルッテン氏から同選手に対して、120ユーロの請求書が送られたようだ。 ▽なお、120ユーロの内訳は、1平方メートルの芝の代金と2時間の労働、消費税となっている模様だ。 ▽ケルン側から思わぬ請求を受けたヒッツだが、この試合での勝ち点3獲得で数十万円から数百万円の勝利給を手にするため、当人としては非常にお得な買い物となったはずだ。ヒッツの穴掘り動画は以下のURLからチェックしてみてください。 ◆策士ヒッツがモデストを落とし穴にはめる https://www.youtube.com/watch?v=mIcFOHYltFg 2015.12.09 03:29 Wed
5

ケルン、若手DF2選手の国外移籍が決定!

ケルンは18日、スペイン人DFホルヘ・メレ(24)がメキシコのクラブ・アメリカに完全移籍することを発表した。 なお、ケルンとメレは今シーズン終了までとなっていた現行契約を双方合意の下で解消しており、フリートランスファーでの移籍となる。 スポルティング・ヒホンでプロデビューを飾り、かつてはU-21スペイン代表の主力としても活躍したメレは2017年にケルンへ5年契約で加入。ここまでの在籍期間に公式戦96試合に出場していたが、ここ数シーズンは出場機会を減らしていた。 また、ケルンは同日、U-21ドイツ代表DFノア・カッターバッハ(20)がスイスのバーゼルに今シーズン終了までレンタル移籍することを発表した。 ケルンの下部組織出身のカッターバッハは、U-21ドイツ代表でもプレーする左サイドバックの逸材。2019-20シーズンにトップチームデビューを飾ると、ここまで公式戦45試合に出場。しかし、今シーズンのブンデスリーガの出場はわずかに1試合となっていた。 2022.01.19 23:33 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly