ユベントスのアニェッリ会長、ESLの素晴らしさを信じるも「どうやらそうではなかった」
2021.04.21 19:55 Wed
ユベントスのアンドレア・アニェッリ会長が、ヨーロッパ・スーパーリーグ(ESL)について、難しいという見解を表明した。イギリス『BBC』が伝えた。
しかし、UEFAをはじめ、国際サッカー連盟(FIFA)や各クラブの監督、選手、そしてファン・サポーターから想像以上の反発が出ることに。各クラブのサポーターは、「チームが死んだ」としてスタジアムにバナーを掲げるなど、悲しみに溢れた2日間となった。
そんな中、20日にプレミアリーグの6クラブが撤退を発表。さらに、21日にはアトレティコ・マドリーとインテルも撤退を表明し、残すは4クラブとなっていた。
思わぬ反発、そして過半数のクラブの撤退となった中、アニェッリ会長は、プロジェクトを進めることが困難だと語ったようだ。
「私は、あのプロジェクトの素晴らしさ、ピラミッドを発展させる価値、世界最高のリーグの創造に確信を持っていた」
「ただ、どうやらそうではなかった。プロジェクトは今は稼働しているとは思わない」
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欧州サッカー連盟(UEFA)のチャンピオンズリーグ(CL)やヨーロッパリーグ(EL)に対抗するものとして、計画されたESL。18日に参戦合意の12クラブが明らかになり、今後も新たに3クラブが常任クラブに加わった上で、成績に応じて5クラブを追加した20チーム制の大会になるとされていた。そんな中、20日にプレミアリーグの6クラブが撤退を発表。さらに、21日にはアトレティコ・マドリーとインテルも撤退を表明し、残すは4クラブとなっていた。
思わぬ反発、そして過半数のクラブの撤退となった中、アニェッリ会長は、プロジェクトを進めることが困難だと語ったようだ。
「正直に言うと、どうやらそうではなかったようだ」
「私は、あのプロジェクトの素晴らしさ、ピラミッドを発展させる価値、世界最高のリーグの創造に確信を持っていた」
「ただ、どうやらそうではなかった。プロジェクトは今は稼働しているとは思わない」
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