ライプツィヒ、ヘクターのドッペルパック許し降格圏のケルンに痛恨敗戦《ブンデスリーガ》

2021.04.21 03:30 Wed
Getty Images
ライプツィヒは20日、ブンデスリーガ第30節でケルンとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗れた。
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前節ホッフェンハイム戦を引き分け、首位バイエルンとの勝ち点差が再び7に広がった2位ライプツィヒ(勝ち点61)は[4-3-3]で臨み、3トップには最前線にセルロート、2シャドーにエンクンクとフォルスベリが構えた。降格圏に位置する17位ケルン(勝ち点23)に対し、立ち上がりから攻勢に出たライプツィヒはハイダラが決定的なシュートを浴びせていくも、決めきることはできない。
徐々に攻めあぐねる展開に持ち込まれたライプツィヒは、35分にボックス左で仕掛けたエンクンクが際どいシュートを浴びせたが、枠を捉えきることができなかった。

41分、ようやくセルロートのヘディングシュートでオンターゲットを記録したライプツィヒだったが、GKホルンにセーブされ前半をゴールレスで終えた。
迎えた後半開始1分、ライプツィヒは先制を許してしまう。左サイドからJ・ホルンにクロスを上げられると、ファーサイドのヘクターにダイビングヘッドで押し込まれた。

追う展開となったライプツィヒは59分、ハイダラのミドルシュートで同点とするも、1分後に勝ち越されてしまう。

ドゥダとのパス交換からヘクターにドリブルでボックス中央まで侵入され、そのままシュートを蹴り込まれた。

再び追う展開となったライプツィヒはアンヘリーニョ、ダニ・オルモ、クライファートと投入していく。

しかし終盤にかけても攻めあぐね、終了間際の90分に訪れた決定機もクライファートのヘディングシュートは枠を外れてタイムアップ。痛恨の敗戦で逆転優勝の芽が潰えている。

一方、勝利したケルンは暫定ながら残留プレーオフに回れる16位ヘルタ・ベルリンに勝ち点で並んでいる。


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