【ラ・リーガ第33節プレビュー】日本人3選手が優勝争うマドリード勢と対峙! 久保は保有元とのダービー!

2021.04.18 12:00 Sun
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先週末に行われた第30節では全世界注目のエル・クラシコを制した昨季王者のレアル・マドリーが2位に浮上。一方、ベティスとの上位対決に望んだアトレティコ・マドリーは痛恨のドローに終わり、辛くも首位をキープしたものの悲願の優勝に向けて厳しい立場に立たされている。コパ・デル・レイ決勝の開催に伴い、前倒しでの開催となる第33節は決勝を戦うアスレティック・ビルバオとバルセロナが28日に試合を行うことになり、それ以外のチームは日曜の一斉開催に臨む。

その中で注目を集めるのが、首位のアトレティコ(勝ち点67)と、2位のレアル・マドリー(勝ち点66)が日本人選手所属クラブと対峙する2つのカードだ。


首位キープを狙うアトレティコは、13戦未勝利で最下位に沈んだエイバル(勝ち点23)とホームで対戦。前節はFWスアレスとMFジョレンテをサスペンションで欠く中、MFカラスコの開始早々のゴールで先制に成功も、前半半ばにFWテージョにゴラッソを叩き込まれて追いつかれると、後半は互いに決定機を作り合う展開となるも、最後までGKブラーボの牙城を破れなかった。

3戦ぶりの白星を目指す今回の一戦では負傷のFWスアレスとベティス戦で足首のケガを再発させたFWフェリックスを引き続き欠くことになるが、同じくベティス戦で負傷交代したDFトリッピアーがMFレマルと共に戦列に復帰できる見込み。前節ゴールまであと一歩という場面が目立ったFWコレアの奮起と共に、ジョレンテやMFサウールといった中盤の選手がいかにゴールに絡めるかが勝利のカギを握る。

対するエイバルではFW武藤嘉紀が4試合連続ベンチ外と負傷が長引く中、MF乾貴士はレバンテ戦でスタメン出場し、後半半ばまでプレーもチームは0-1で敗戦。泥沼の状況が続く敵地での首位チーム相手の一戦では勝ち点を持ち帰ることが最優先となることもあり、乾には守備面のハードワークが第一に求められるところだ。その中でカウンターから一刺しを狙いたい。

そのアトレティコを1ポイント差で追うレアル・マドリーは、15位のヘタフェ(勝ち点30)との自治州ダービーでラ・リーガ5連勝を狙う。前節、バルセロナとのクラシコをFWベンゼマ、MFクロースの2ゴールによって競り勝ったジダン率いるチームは、直近のチャンピオンズリーグ(CL)では敵地アンフィールドで0-0のドローに持ち込み、昨季プレミア王者リバプールを破ってベスト4進出を決めた。

今季の行方を左右する重要な3連戦を無敗で終えたチームだが、その代償にMFルーカス・バスケス、DFメンディの負傷離脱、今節ではMFカゼミロとDFナチョをサスペンションで欠く上にリバプール戦に強行フル出場したMFバルベルデの足の状態も気がかりなところだ。そのため、このヘタフェ戦ではDFミリトン、DFオドリオソラ、DFマルセロのトップ3選手にカンテラーノを加えた急造最終ラインでの戦いを余儀なくされる。

対するヘタフェは5戦未勝利と低迷が続く。その中でMF久保建英は前節にセカンドトップで先発出場も、ボールが自身の頭上を越えていくロングボールの蹴り合いという展開の中で見せ場を作れず、後半序盤に無念の途中交代。そして、チームもオウンゴールで与えたゴールが決勝点となり、厳しい敗戦となった。格上相手により守備的な運びが予想される中、久保はベンチスタートが濃厚と思われるが、相手の守備が急造であることを考えれば、保有元相手に決定的な仕事ができる可能性は十分にあるはずだ。

FW岡崎慎司を擁する16位のウエスカ(勝ち点27)は、前節のエルチェ戦をFWラファ・ミルのドブレーテの活躍で3-1の快勝。今季初の連勝でついに降格圏を脱出。ただ、降格圏との勝ち点差はわずかに1ポイントとなっており、今節でも勝ち点奪取が必須となる。19位に沈むアラベス(勝ち点24)とのシックスポインターでは絶好調のラファ・ミルを中心に改善傾向のある攻撃力で押し切りたい。なお、4戦連続出番なしが続く岡崎は引き続きベンチスタートが濃厚だ。

その他のカードでは勝ち点差は14ポイントも、5位のレアル・ソシエダ(勝ち点47)と、4位のセビージャ(勝ち点61)が激突する上位対決に注目。直近4試合未勝利でヨーロッパリーグ出場権争いで正念場にいる昨季コパ王者に対して、直近4勝1分けで優勝争いに絡む勢いを見せるアンダルシアの雄の一戦は激戦必至だ。

《ラ・リーガ第33節》
▽4/18(日)
《21:00》
オサスナ vs エルチェ
レアル・ソシエダ vs セビージャ
《23:15》
アラベス vs ウエスカ
アトレティコ・マドリー vs エイバル
《25:30》
ベティス vs バレンシア
カディス vs セルタ
《28:00》
ヘタフェ vs レアル・マドリー
レバンテ vs ビジャレアル

▽4/28(水)
《未定》
アスレティック・ビルバオ vs バジャドリー
バルセロナ vs グラナダ
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【セリエA第35節プレビュー】インテルの優勝が決定、CL出場権争うユーベとミランが激突

前節、2位アタランタが勝利を逃したことで4試合を残してインテルの11年ぶりスクデットが決まった。そして最下位クロトーネに続き、19位パルマの降格も決まっている。残る注目は5クラブによる残り3枠を懸けた来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いだ。そして今節、勝ち点69で並ぶ3位ユベントスと4位ミランによる大一番が開催される。 ユベントスは前節、ウディネーゼ相手に低調な試合を演じながらも5戦ぶりのゴールとなったC・ロナウドのドッピエッタで2-1の逆転勝利。辛くも3位の座を死守した。シーズン最終盤を迎えても試合内容に改善が見られない厳しい状況だが、10連覇を逃した元王者は最低限の目標であるCL出場権確保へミラン撃破となるか。 一方、FWイブラヒモビッチが復帰したミランは前節、ベネヴェントに快勝。連敗を2で止め、CL圏内の4位に返り咲いた。今季の1stマッチではユベントスに1-3と負けており、直接対決で上回ることは難しいが、勝利して勝ち点でユベントスを上回りたいところ。CL出場権は是が非でも確保したい中、ベストメンバーでユベントスに挑む。 10人となった中、サッスオーロに引き分けてインテルの前節での優勝をアシストしてしまった2位アタランタ(勝ち点69)は、降格の決まった19位パルマ(勝ち点20)とのアウェイ戦に臨む。モチベーションのない相手にここは必勝として2位を死守したい。 カリアリ相手に終了間際被弾でCL圏外の5位に後退したナポリ(勝ち点67)は、16位スペツィア(勝ち点34)とのアウェイ戦に臨む。カリアリ戦では大半の時間帯で主導権を握りながらも追加点を奪えなかったことが響いて引き分けに持ち込まれてしまったナポリ。降格圏の18位ベネヴェントと3ポイント差のスペツィアは残留のために必死に戦ってくることが予想されるが、打ち勝ってCL圏内返り咲きとなるか。 1試合消化が少ない中、4位ミランを5ポイント差で追う6位ラツィオ(勝ち点64)は、14位フィオレンティーナ(勝ち点35)とのアウェイ戦に臨む。スペツィア同様、残留争いに巻き込まれているフィオレンティーナ相手に簡単な試合にはならない可能性が高いが、ここ8戦で7勝を挙げている好調のラツィオは勝利を掴めるか。 日本人では前節負傷から復帰したDF冨安の12位ボローニャ(勝ち点39)は、11位ウディネーゼ(勝ち点39)とのアウェイ戦を、前節ローマ戦で出場機会のなかったDF吉田の9位サンプドリア(勝ち点45)は優勝を決めたインテルとアウェイで対戦する。 ◆セリエA第35節 ▽5/8(土) 《22:00》 ウディネーゼvsボローニャ スペツィアvsナポリ 《25:00》 インテルvsサンプドリア 《27:45》 フィオレンティーナvsラツィオ ▽5/9(日) 《19:30》 ジェノアvsサッスオーロ 《22:00》 パルマvsアタランタ ベネヴェントvsカリアリ ヴェローナvsトリノ 《25:00》 ローマvsクロトーネ 《27:45》 ユベントスvsミラン 2021.05.08 07:30 Sat
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【ラ・リーガ第35節プレビュー】今季の行方左右する一節! 6ポイント差の上位4チームが直接対決!

先週末に行われた第34節ではアトレティコ・マドリー、レアル・マドリー、バルセロナの上位3チームが揃って勝利した一方、4位のセビージャが不覚を取って優勝争いから一歩後退となった。 残り4節となった今季のラ・リーガにおいて今節は、上位4チームが直接対峙する優勝争いの行方を大きく左右する決定的な一節となる。 まずは8日に開催される首位のアトレティコ(勝ち点76)と、3位のバルセロナ(勝ち点74)による首位攻防戦。 前節、降格圏のエルチェとアウェイで対戦したアトレティコは前半にMFマルコス・ジョレンテのゴールで幸先よく先制も追加点を奪えずに試合終盤に突入。すると、試合終了間際にはジョレンテが痛恨のハンドでPKを献上するも、相手キッカーのPK失敗に救われて薄氷の首位キープとなった。 ただ、2ポイント差で2位に位置する宿敵の存在によってバルセロナとのアウェイゲームでは引き分けではなく勝利が求められるところ。負傷者の復帰によってスカッドの厚みは十分もFWスアレス、FWフェリックスの状態が上がり切らず、堅守にも陰りが見える中、総合力、勝負強さが試される一戦となる。 一方、延期分のグラナダ戦でのまさかの敗戦により、3位で今回の大一番を迎えるバルセロナだが、直近のバレンシア戦では敵地で先制を許す厳しい展開の中でFWメッシのドブレーテの活躍などによって、3-2と競り勝ってバウンスバックを果たした。 0-1のスコア以上の完敗となった前回対戦に比べて見違えるような戦いぶりを見せており、近年勝ちから遠ざかる難敵相手にも十分に戦えるはずだが、堅守を基本とする相手に対して先制点を許す展開は最も避けたいところ。したがって、直近のリーグ5試合連続失点中の守備面の改善は必須だ。 その首位攻防戦の翌日にはレアル・マドリー(勝ち点74)と、セビージャ(勝ち点70)による直接対決が行われる。 前節、一部主力を温存した中でオサスナに競り勝ったレアル・マドリーだが、5日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ではチェルシーに0-2の完敗。ビッグイヤー獲得の夢は潰えることになった。とはいえ、ジダン率いるチームには悲しみに暮れる時間はなく、今季唯一獲得可能なラ・リーガ制覇に向けた大一番に臨む。 前述の2チームとの当該成績で優位に立っているエル・ブランコは、前日の試合でアトレティコが勝利しない限り、自力での首位浮上が可能となる。その一方で、アトレティコが勝利してここで敗れれば、逆転での連覇の可能性はほぼ潰えることになる。休養十分の難敵相手に心身ともにこたえるロンドンでの敗戦からリバウンドメンタリティを示せるか。 対するセビージャはアスレティック・ビルバオ相手の痛恨の敗戦によって1945-46シーズン以来、2度目のプリメーラ制覇から大きく後退。それでも、来シーズンのCL出場権をすでに手にし、上位3チームに比べて重圧は全くないだけに、ポジティブな気持ちで残り4戦全勝を目指したいところだ。 今節の話題は2つの上位対決が独占も日本人にとって気になるのは、MF久保建英を擁する15位のヘタフェ(勝ち点34)と、MF乾貴士とFW武藤嘉紀を擁する最下位のエイバル(勝ち点26)による残留争い直接対決だ。 ヘタフェは前節、ビジャレアル相手に0-1で競り負けて残留争いを抜け出す連勝とはならず。古巣対決に注目が集まった久保も試合終盤の数分間のプレータイムに限られ、見せ場を作ることができなかった。 対するエイバルは前節、乾と武藤がいずれも途中出場となった中でFWキケ・ガルシアの見事なハットトリックの活躍によってアラベスに快勝し、17戦ぶりの白星を手にした。残り4試合で残留圏内とは5ポイント差と逆転での残留に向けては奇跡が必要と言えるが、低迷するヘタフェ相手に何とか連勝を飾りたい。 同じく熾烈な残留争いに巻き込まれているFW岡崎慎司が在籍する18位のウエスカ(勝ち点30)は、12位のカディス(勝ち点40)と対戦。1ポイント差のアラベスとバジャドリーの結果次第だが、今節勝利できれば降格圏脱出の可能性が高いだけに何とか敵地から勝ち点3を持ち帰りたい。 《ラ・リーガ第35節》 ▽5/7(金) 《28:00》 レアル・ソシエダ vs エルチェ ▽5/8(土) 《21:00》 アラベス vs レバンテ 《23:15》 バルセロナ vs アトレティコ・マドリー 《25:30》 カディス vs ウエスカ 《28:00》 アスレティック・ビルバオ vs オサスナ ▽5/9(日) 《21:00》 ヘタフェ vs エイバル 《23:15》 バレンシア vs バジャドリー 《25:30》 ビジャレアル vs セルタ 《28:00》 レアル・マドリー vs セビージャ ▽5/10(月) 《28:00》 ベティス vs グラナダ 2021.05.07 19:00 Fri
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【プレミアリーグ第35節プレビュー】CL決勝の前哨戦…シティとチェルシーが激突!

残り4試合となるプレミアリーグ。前節にも優勝の可能性があったマンチェスター・シティだが、2位のマンチェスター・ユナイテッドが、オーナー一家への反発を示した一部の過激サポーターによるスタジアム乱入で安全の確保が難しくなり、予定されていたリバプール戦が延期に。これに伴い、シティの優勝もひとまず繰り越しとなった。 それでも今節勝てば自力優勝が決まる中、その相手はチェルシー。両者は先月行われたFAカップ準決勝でも対戦したが、チャンピオンズリーグ(CL)決勝もこのカードとなった。イングランド勢による決勝戦は2年ぶり3度目のことで、今節の一戦はその前哨戦との見方が強いものとなっている。 優勝を早いところ決めてCL決勝に備えたいシティ(勝ち点80)は、勝てばプレミアリーグ5度目の優勝。チェルシーの記録に並ぶことになる。今季はここまで34試合で18回のクリーンシートを達成しているが、すでに昨シーズンよりも1回多く、同リーグの最高記録である2018-19シーズンの20回にあと2回と迫っている。 クリーンシートで言えばチェルシー(勝ち点61)も目を見張るものがあり、トゥヘル監督就任以降はリーグ戦15試合中11試合が無失点。さらにアウェイ戦では公式戦11試合無敗を貫いている。日程的には中3日のシティに対し、チェルシーは中2日と不利な状況だが、4位以内を死守するためにもFAカップ準決勝の再現を試みたい。 リバプール戦が13日に延期となったユナイテッド(勝ち点67)はアウェイでアストン・ビラと対戦。プレミアリーグでは過去44試合で一度しか負けていない(32勝11分け)相手で、今回の舞台となるビラ・パークでは1995年8月にリーグ戦で敗れて以降、21戦無敗となっている。また、プレミアリーグのアウェイ戦では現在24戦無敗(15勝9分け)で、2003年4月から2004年9月の間にアーセナルが達成した最長記録にあと3試合に迫る。なお、6日に行われたヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグでは、1stレグのアドバンテージを生かしてローマを退け、ビジャレアルの待つ決勝へ駒を進めている。 3位のレスター・シティ(勝ち点63)はホームにニューカッスルを迎え撃つ。プレミアリーグにおいてニューカッスル戦は過去10試合で8勝2敗。マディソンはここ3試合で得点を挙げている。5位のウェストハムとは5ポイント差をつけているものの、残りの試合がユナイテッドやチェルシー、トッテナムといったビッグマッチが並んでいるため、ここは何としても勝ち点3を積んでおきたいところだ。 初のCL出場を目指すウェストハム(勝ち点58)はエバートンとのホーム戦に臨む。第33節でチェルシーとの直接対決で敗れたものの、前節にバーンリーを下してなんとか戦線に踏みとどまった。エバートンには1月のリーグ戦で勝利を収めており、72-73シーズン以来のダブルを狙っているが、ここ12試合の戦績は1勝4分け7敗と大きく負け越している。 CL出場権獲得に望みをつなげたい7位リバプール(勝ち点54)はホームでサウサンプトンと対戦する。南野拓実にとっては初めての古巣戦だ。その南野がまだリバプールにいた1月の対戦では、イングスのゴールでセインツが勝利。03-04シーズン以来2度目のダブルを目指す。だが、アンフィールドではリバプールが過去6試合は4勝2分け。そのうち直近3試合ではサラーが5得点を挙げている。 ◆プレミアリーグ第35節 ▽5/7(金) 《28:00》 レスター・シティ vs ニューカッスル ▽5/8(土) 《20:30》 リーズ vs トッテナム 《23:00》 シェフィールド・ユナイテッド vs クリスタル・パレス 《25:30》 マンチェスター・シティ vs チェルシー 《28:15》 リバプール vs サウサンプトン ▽5/9(日) 《20:00》 ウォルバーハンプトン vs ブライトン 《22:05》 アストン・ビラ vs マンチェスター・ユナイテッド 《24:30》 ウェストハム vs エバートン 《27:00》 アーセナル vs WBA ▽5/10(月) 《28:00》 フルアム vs バーンリー 2021.05.07 18:00 Fri
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【ブンデス第32節プレビュー】バイエルンの9連覇決定へ、ドルトvsライプツィヒのDFBポカール決勝前哨戦も

先週はDFBポカール準決勝開催のため、小休止となっていたブンデスリーガ。残り3試合となった中、前節に続きバイエルンは勝利すれば9連覇が決まる。 フリック監督の退任が発表されたバイエルンは前節、マインツに不覚を取ってまさかの完敗。優勝はお預けとなった。迎える第32節、7位ボルシアMG(勝ち点46)とのホーム戦に勝利すれば文句なしでの優勝となるが、ヨーロッパリーグ出場権を争っている相手に対して勝利をもぎ取ることができるか。なお、2位ライプツィヒが勝利を逃した場合でもバイエルンの9連覇が決まる状況だ。 そのライプツィヒ(勝ち点64)はチャンピオンズリーグ出場権を争う5位ドルトムント(勝ち点55)とのアウェイ戦に臨む。ナーゲルスマン監督の来季バイエルン指揮官就任が決定したライプツィヒ。DFBポカール決勝進出を果たした中、決勝で戦うドルトムント相手に勝利し、今節でのバイエルン優勝を阻止できるか。 対するドルトムントは前節、ヴォルフスブルクとの上位争いを制して4連勝とし、一時は絶望的と思われたCL出場権獲得が見えてきた。FWハーランドとMFレイナが負傷欠場の見込みだが、4位フランクフルトとのポイント差を1に詰めた中、一気にまくることはできるか。 ドルトムントの追い上げに遭っているフランクフルト(勝ち点56)は、12位マインツ(勝ち点35)とのホーム戦に臨む。フランクフルトは前節、MF鎌田とMF長谷部が揃って先発したものの、後半半ばから終盤にかけての3失点でレバークーゼンに敗戦。初のCL出場へ試練を迎えているが、前節バイエルンを撃破するなど8戦無敗中の好調マインツを下せるか。 そのフランクフルトを1ポイント上回って3位に位置するヴォルフスブルク(勝ち点57)は、8位ウニオン・ベルリン(勝ち点46)とのホーム戦に臨む。前節ドルトムント戦ではFWハーランドのドッペルパックに沈んだヴォルフスブルク。数的優位を生かせなかった中、EL出場権を争うウニオンを下して3位をキープできるか。完全移籍が発表されたMF遠藤渓太の活躍にも期待したい。 日本人選手ではMF堂安とMF奥川の15位ビーレフェルト(勝ち点30)が17位ヘルタ・ベルリンとのアウェイ戦に臨む残留争いも注目だ。ビーレフェルトは前節、ボルシアMG相手に成す術なく0-5の惨敗を喫した。6戦ぶりの敗戦を喫した中、2週間の休養を生かしてうまく切り替えることはできるか。 ビーレフェルトと勝ち点で並ぶFW大迫の14位ブレーメン(勝ち点30)は、6位レバークーゼン(勝ち点50)とのホーム戦に臨む。先週行われたDFBポカール準決勝ではライプツィヒ相手に延長戦までもつれ込む激闘を演じたブレーメン。気持ちの入った好試合を見せた中で惜しくも敗れたが、残留に向けた重要な試合を制すことはできるか。今季リーグ戦ノーゴールの大迫には得点を期待したい。 ケガ人続出で4連敗となった10位シュツットガルト(勝ち点39)は、13位アウグスブルク(勝ち点33)とのホーム戦に臨むが、MF遠藤航はチームの窮地を救えるか。 ◆ブンデスリーガ第32節 ▽5/7(金) 《27:30》 ヘルタ・ベルリンvsビーレフェルト ▽5/8(土) 《22:30》 ホッフェンハイムvsシャルケ ヴォルフスブルクvsウニオン・ベルリン ブレーメンvsレバークーゼン ドルトムントvsライプツィヒ 《25:30》 バイエルンvsボルシアMG ▽5/9(日) 《20:30》 ケルンvsフライブルク 《22:30》 フランクフルトvsマインツ 《25:00》 シュツットガルトvsアウグスブルク 2021.05.07 18:00 Fri
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【ラ・リーガ第34節プレビュー】四つ巴の優勝争い! 格下相手に取りこぼし回避できるか

先週末に行われた第32節ではアトレティコ・マドリーとレアル・マドリーが勝ち点を取りこぼし、バルセロナとセビージャが勝利を収めたことで、優勝争いは四つ巴の大混戦となっている。 前節、FWグリーズマンのドブレーテの活躍によって10人のビジャレアルに2-1の逆転勝利を収めた3位バルセロナ(勝ち点71)だが、29日に行われたグラナダとの第33節延期分ではまさかの1-2の敗戦を喫して、アトレティコ(勝ち点73)を抜いての首位浮上のチャンスを逃した。 そして、次節にアトティコとの直接対決を控える中、バウンスバックを図る今節は指揮官クーマンの古巣である14位のバレンシア(勝ち点36)と、難所メスタージャで激突する。直近5戦未勝利のバレンシアだが、前回対戦では2-2のドローで試合を終えており、決して油断できない相手だ。ただ、直近9戦連続で失点を重ねており、FWメッシを起点に押し込んで打ち勝ちたい。 前節、アスレティック・ビルバオに競り負けて首位陥落の危機もグラナダのアシストで最上位を維持したアトレティコは、降格圏の18位に沈むエルチェ(勝ち点30)を相手に2戦ぶりの白星奪取を狙う。アスレティック戦ではFWスアレス、FWフェリックスが途中出場で負傷明けからの試運転を果たしており、DFホセ・ヒメネスがサスペンション明けで復帰する守備の修正と共に両エースの復活の一発に期待したいところだ。 その2強と競る2位のレアル・マドリー(勝ち点71)は前節にベティスとの上位対決を0-0のドローで終え、厳しい勝ち点逸に。また、27日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグではホームで1-1のドローと微妙な結果に終わっている。来週にロンドンでの決勝進出を懸けた2ndレグ、週末にセビージャとの上位対決という重要な連戦を控える中、今節は11位のオサスナ(勝ち点40)とのホームゲームに臨む。DFカルバハルが再離脱となったものの、DFセルヒオ・ラモス、DFメンディに関しては復帰の目途が立っているが、ジダン監督はいかなるメンバー構成で勝ち点3必須の一戦に挑むか。 前節、グラナダに競り勝って破竹のラ・リーガ5連勝を飾った4位のセビージャ(勝ち点70)はクラブ史上最速での来季CL出場権を獲得。さらに、これまで三つ巴と言われ続けた覇権争いに食い込んできた。レアル・マドリーとの直接対決を前に6連勝を狙う今節は、9位のアスレティック(勝ち点42)をホームで迎え撃つ。主砲エン=ネシリの連続ゴールはストップもMFラキティッチ、FWオカンポスとその他の主力に久々のゴールが生まれた点はチームとしてプラス材料だ。 残留争いが続く日本人選手所属の3チームでは5連敗で16戦未勝利の最下位エイバル(勝ち点23)が、16位のアラベス(勝ち点31)との残留争い直接対決に挑む。前節、FW武藤嘉紀が7戦ぶりの戦列復帰を果たしたことで、MF乾貴士と共に2人のサムライにはチームを残留に導く仕事が求められる。 また、MF久保建英は出場なしに終わるも、前節のウエスカ戦で8戦ぶりの白星を挙げた15位のヘタフェ(勝ち点34)は、7位のビジャレアル(勝ち点49)を相手に連勝を目指す。古巣対戦となる久保は自身を冷遇したエメリ監督を相手に決定的な仕事を見せつけられるか。 最後に直近の3連敗で降格圏の19位に転落したウエスカ(勝ち点27)は、5位のレアル・ソシエダ(勝ち点53)を相手に連敗ストップを狙う。前節、途中出場も見せ場なしに終わったFW岡崎慎司には格上相手に攻守両面で決定的な仕事を期待したい。 《ラ・リーガ第34節》 ▽4/30(金) 《28:00》 セルタ vs レバンテ ▽5/1(土) 《21:00》 エイバル vs アラベス 《23:15》 エルチェ vs アトレティコ・マドリー 《25:30》 ウエスカ vs レアル・ソシエダ 《28:00》 レアル・マドリー vs オサスナ ▽5/2(日) 《21:00》 バジャドリー vs ベティス 《23:15》 ビジャレアル vs ヘタフェ 《25:30》 グラナダ vs カディス 《28:00》 バレンシア vs バルセロナ ▽5/3(月) 《28:00》 セビージャ vs アスレティック・ビルバオ 2021.04.30 19:00 Fri
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