残留争い中のヘルタ、ダルダイ監督ら関係者3人がコロナ陽性…

2021.04.15 23:57 Thu
Getty Images
ヘルタ・ベルリンは15日、パル・ダルダイ監督、アシスタントコーチのアドミル・ハムザジッチ氏、FWドディ・ルケバキオの3人に新型コロナウイルスの陽性判定が出たことを報告した。

また、現時点ではアシスタントコーチのアンドレアス・ノイエンドルフ氏が濃厚接触者として隔離措置を取られているため、今週末に開催されるブンデスリーガ第29節のマインツ戦はスポーツ・ディレクターを務めるアルネ・フリードリヒ氏が暫定指揮官を務めることになる。

なお、ヘルタと地元保健当局は更なる感染拡大を防止する観点から、4月28日まで試合やトレーニングセッションを除き、その他の選手やスタッフをトレーニングセンターに隔離する措置を講じていることも併せて伝えている。
現在、自動降格圏の17位ケルンと3ポイント差の15位と残留争いに巻き込まれているヘルタにとっては、今回のクラブ内クラスターは大きな痛手となりそうだ。

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