SNSで選手に人種差別メッセージを送った49歳男性が起訴、WBAのMFが被害に
2021.04.13 21:15 Tue
選手に対してオンライン上で人種差別的な虐待を行ったとして、49歳の男性が起訴されたようだ。イギリス『BBC』が報じた。
事件は今年1月、WBAのセントクリストファー・ネービス代表MFロメイン・ソウヤーズに対してソーシャルメディアを使って不快なメッセージが送られて発生した。
1月26日、プレミアリーグ第20節のマンチェスター・シティ戦でWBAは0-5と大敗。その際にメッセージが送られたとのこと。人種差別的な内容のメッセージが送られていた。
ウェストミッドランズ警察は、49歳のサイモン・シルウッド氏を逮捕。29日にダドリー治安判事裁判所に出頭するように起訴されていた。
ソウヤーズはWBAの下部組織出身で、ポート・ベイルやシュルーズベリー・タウン、ウォルソールへのレンタル移籍を経験。2013年7月にウォルソールへと完全移籍すると、2016年7月にはブレントフォードへ完全移籍。2019年7月にWBAへ復帰していた。
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ソウヤーズはWBAの下部組織出身で、ポート・ベイルやシュルーズベリー・タウン、ウォルソールへのレンタル移籍を経験。2013年7月にウォルソールへと完全移籍すると、2016年7月にはブレントフォードへ完全移籍。2019年7月にWBAへ復帰していた。
今シーズンはプレミアリーグで19試合、FAカップ、EFLカップで1試合ずつに出場していた。
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