元伊代表FWディ・ナターレ、セリエCのカッラレーゼ監督に就任!
2021.04.12 15:06 Mon
セリエC(イタリア3部)のカッラレーゼは11日、シルビオ・バルディーニ監督(62)の辞任とアントニオ・ディ・ナターレ氏(43)の監督就任を発表した。
エンポリでプロデビューを果たしたディ・ナターレ氏はイタリア下部クラブを渡り歩くと、2004年夏にウディネーゼ入り。長らくチームのエースを務め、38歳で現役を引退するまでセリエA通算445試合に出場し、リーグ歴代6位となる209得点を記録した。
現役を退いてから2018年にスペツィアのコーチに就任して、2019年からU-17チームの監督を務め、昨年9月に退任したディ・ナターレ氏。カッラレーゼはディ・ナターレ氏の監督招へいに際して、公式サイトを通じて「何人かのコーチと綿密な話し合いをした結果、サッカー界での名声が高く、技術的な専門知識にも定評のある人物をトップチームの監督に選んだ」と人選理由を説明した。
しかし、ディ・ナターレ氏は現在、指導者としてのライセンスを持っておらず、本来であれば監督就任が不可能な状態。クラブはイタリアサッカー連盟(FIGC)と手続きを行い、例外的な処置を取ってもらうと伝えている。
エンポリでプロデビューを果たしたディ・ナターレ氏はイタリア下部クラブを渡り歩くと、2004年夏にウディネーゼ入り。長らくチームのエースを務め、38歳で現役を引退するまでセリエA通算445試合に出場し、リーグ歴代6位となる209得点を記録した。
現役を退いてから2018年にスペツィアのコーチに就任して、2019年からU-17チームの監督を務め、昨年9月に退任したディ・ナターレ氏。カッラレーゼはディ・ナターレ氏の監督招へいに際して、公式サイトを通じて「何人かのコーチと綿密な話し合いをした結果、サッカー界での名声が高く、技術的な専門知識にも定評のある人物をトップチームの監督に選んだ」と人選理由を説明した。
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