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争い転じて善行に? ダービーで衝突のイブラとルカク、罰金は慈善団体に寄付

2021.04.02 13:20 Fri
Getty Images
ミラノ・ダービーで睨み合ったミラノの両ストライカーに対する罰金は慈善団体に寄付されるようだ。
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事が起こったのは1月26日に行われたコッパ・イタリア準々決勝のインテルvsミランでのこと。インテルのベルギー代表FWロメル・ルカクがファウルを受けると、倒したミランのイタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリに激昂し、仲裁に入ったスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチとも口論となった。激しい言い争いとなったルカクとイブラヒモビッチはその後、頭を突き合わせ、睨み合う形に。主審によって両者にイエローカードが出され、その場は収められたが、口論の中でイブラヒモビッチが差別的な発言をしたとされる疑いもあり、イタリアサッカー連盟(FIGC)による調査が続いていた。
そして、今回決定された処分は両クラブへの罰金。具体的な金額は明かされていないものの、支払った罰金は慈善団体に寄付されると、両クラブが公式サイトを通じて共通声明を発表した。

ダービーで衝突したイブラヒモビッチとルカク。イメージの良くない口論を繰り広げた両者だったが、思わぬ形でチャリティに貢献したようだ。

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ロメル・ルカク アレッシオ・ロマニョーリ ズラタン・イブラヒモビッチ ミラン インテル セリエA

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六川亨 | 倉井史也 | 元川悦子 | 原ゆみこ | 超WS編集部
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