リーグ・アン史に残る衝撃の珍ゴール!GKのパントキックが目の前の相手に当たってゴールイン…!/2005-06【インクレディブル・ゴールズ】

2021.04.01 20:00 Thu
Getty Images
サッカーファンなら誰もが一度は見たことがあるであろう歴史に残るスーパーゴール。今回の企画『Incredible Goals』(信じられないゴール)では、これまでに生まれた驚愕のゴールを紹介していく。今回は元ブラジル代表DFクリス氏がリヨンで決めたゴールだ。

◆リーグ・アン史に残る衝撃の珍ゴール!

名門コリンチャンスでプロデビューしたクリス氏は、クルゼイロやレバークーゼンでのプレーを経て、2004年夏にリヨンに加入。主力CBとして活躍し、2002年から2008年までリーグ・アン7連覇の偉業を成し遂げたクラブの黄金期の後半を支えた。
リヨンでは公式戦309試合27ゴールという数字を残したクリス氏だが、2006年5月13日に行われたリーグ・アン第38節のル・マン戦では、衝撃の珍ゴールを決めている。

1-1の同点で迎えた27分、相手陣内でリヨンがFKを得るも、クロスは相手GKにキャッチされてしまう。そのままボールをボックスの前で持っていったGKが前線へのパントキックを試みるも、なんとボックスはGKの目の前にブロックに入っていたクリスの背中に直撃。跳ね返ったボールがそのままゴールインし、まさかの珍ゴールが生まれた。
このゴールで集中が途切れてしまったのか、その後ル・マンは大崩れとなり、リヨンが8-1という歴史的大差で勝利している。

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