ジオゴ・ダロトの完全移籍を目指すミラン、移籍金増加の新オファーを提示か

2021.03.29 17:15 Mon
Getty Images
ミランがポルトガル代表DFジオゴ・ダロト(22)の完全移籍を目指して、マンチェスター・ユナイテッドに新たなオファーを提示したようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。

ダロトは2018年夏にポルトからユナイテッドに加入したものの、度重なるケガで本来の実力を発揮できず、今季はミランへローン移籍している。ミランでもレギュラーとまではいかないものの、左右のサイドバックをこなせるユーティリティ性を生かして、ここまで公式戦24試合に出場中だ。

ミランは以前からポルトガル代表DFを完全移籍に切り替えたいと考えており、所属元のユナイテッドと交渉を開始。『デイリー・メール』によると、最近では1400万ユーロ(約18億円)のオファーを提示したという。
一方、ユナイテッドでは今月初めに、オーレ・グンナー・スールシャール監督が「来シーズンにチームに迎え入れられることを楽しみにしている」とコメント。同チームでは右サイドバックにはDFアーロン・ワン=ビサカが、左サイドバックにはDFルーク=ショーが君臨しているが、指揮官はそこに割って入れる実力が付いたと期待しているようだ。

『デイリー・メール』はまた、仮にユナイテッドが首を縦に振るには、ポルトに支払った2100万ユーロ(約27億2300万円)に近い移籍金が必要になるかもしれないと予想している。
なお、冬の移籍市場で資金を節約したミランには、今夏の移籍市場では1億ユーロ(約130億円)の補強日が用意されていると報じられている。クラブはダロトの他にも、チェルシーからレンタルしているイングランド代表DFフィカヨ・トモリの完全移籍も計画しているようだ。

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「サッカーが大嫌いだった」偉大な父を持つ18歳M・イブラヒモビッチ、父ズラタンとの比較は「嫌だった」

ミラン・フトゥーロのU-18スウェーデン代表FWマキシミリアン・イブラヒモビッチが自らのキャリアについて語った。スウェーデン『Aftonbladet』が伝えた。 現在はミランのシニアアドバイザーを務めるズラタン・イブラヒモビッチ氏の息子、マキシミリアン。7月にはミランとプロ契約を交わし、下部組織で父と同じプロサッカー選手の道を歩み始めている。 主に左ウイングとしてプレーする18歳は、プリマヴェーラ1でここまで7試合4ゴールと好発進のシーズンに。10月にはU-18スウェーデン代表に初招集された。 マキシミリアンは代表活動中に取材に応じると、9歳から始まったサッカーキャリアを回想。父親が所属したパリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・ユナイテッド、ロサンゼルス・ギャラクシー(LAギャラクシー)のアカデミーを渡り歩くと、その後は母国スウェーデンのハンマルビーでプレーし、2022年8月にミランへ行き着いた。 「どこの国でも良い思い出があるけれど、ミランが一番居心地の良い場所だった」 「始めたのは9歳の時でかなり遅かった。パリの地元クラブで」 「でも(サッカーに)一目惚れしたからじゃない。その逆だ。11歳くらいまではサッカーが大嫌いだった。最悪だった。すべてが間違っていて嫌だった。父と比較されるのも嫌だった」 「でもある日、サッカーへの愛に目覚めた。突然ピンと来たんだ」 また、昔は嫌だったという父との比較についてさらにコメント。今では自分の道を見つけているようだ。 「比較については考えない。僕は僕だし、彼は彼だ。同じポジションをプレーしているわけでもないから、比べることはあまりない」 好きな選手はブラジル代表FWネイマール、先輩のポルトガル代表FWラファエル・レオン、ミランにも所属した元ブラジル代表FWロナウジーニョ氏だとも明かしたマキシミリアン。ともに練習したことがあるレオンについては「初めて彼を見た時、まるでお菓子屋さんにいる気分だった」というが、「今はむしろ競争相手として見ている」と頼もしいコメントも残した。 <span class="paragraph-title">【動画】U-18代表入り! 取材に応じるマキシミリアン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="vuIK6ScqWUg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.17 15:50 Thu
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マキシ・ロペスが現役引退…バルセロナやミランなどでプレー

リーベル・プレートやバルセロナ、ミランなどでプレーしたアルゼンチン人FWマキシ・ロペス(37)が現役引退を発表した。 マキシ・ロペスは29日に自身の公式SNSを更新。選手として在籍した全てのクラブでのプレー映像とともに「私の夢を実現してくれた皆さんに感謝します。それは美しい旅でした!!!」と、今夏のタイミングでスパイクを脱ぐ決断をしたことを明かした。 リーベル・プレートのユース出身のマキシ・ロペスは、バルセロナやマジョルカ、FCモスクワ、グレミオへのプレーを経て、2010年1月にカターニャに完全移籍。同クラブでは加入半年でリーグ戦11ゴールを挙げ、降格圏に沈んでいたクラブをセリエA残留に導いた。 その後、ミランやサンプドリアへレンタルされると、2014年夏にキエーボ、 2015年冬にトリノ、2017年夏にウディネーゼへ完全移籍。ウディネーゼ退団後はブラジルのヴァスコ・ダ・ガマやセリエB(イタリア2部)に所属したクロトーネでのプレーを経て、昨季はセリエC(イタリア3部)のサンベネデッテーゼに完全移籍していた。 クラブキャリアを通じてはセリエAで215試合、ラ・リーガで43試合、プレミアリーグで22試合など、公式戦400試合以上に出場していた。 2021.07.30 07:00 Fri

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