ピャニッチ「僕は1年でバルサから去るためにサインしたわけじゃない」
2021.03.28 11:40 Sun
ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチ(30)がわずか1年でバルセロナを去る選択肢を除外した。
その今季はここまで公式戦28試合に出場。ラ・リーガでも17試合に出場しているが、6回の先発機会しかなく、先月にフランス『テレフット』で「思ったよりもプレータイムが得られない理由が正確にわからない」とロナルド・クーマン監督下での不満を吐露している。
そんなピャニッチが新たに『ムンド・デポルティボ』で自身の考えを明確に。「クラブに残りたいか?」と問われ、「もちろんだ。僕は1年でバルサから去るためにサインしたわけじゃない。長らく僕の目標だったクラブで歴史を築くために契約したんだ」と話した。
また、2020年夏に実現したバルセロナ入りまでの道のりを明らかに。2019年夏にもバルセロナ入りの可能性があったが、同時期にクラブがフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの獲得で高額を投じた影響により、翌夏に移籍がずれ込んでしまったと明かしている。
「話もしたが、クラブはアントワーヌに投資して、僕を獲得する資金が残っていなかった。だから、僕はバルサの選手になる夢を叶えるために2年間も待たなければならなかったのさ」
そして、クーマン監督に求めるものについても「継続性、自分のフットボールを披露するための出場機会だね。それはどんな選手にとっても必要なもの」と返してみせ、そのためにも毎日のトレーニングから全力を尽くしていきたいと決意を新たにしている。
「僕はそのチャンスを得るために日々のトレーニングに励むつもりだ。監督はラ・マシア出身の若手に大きな期待を寄せているが、それはクラブとしても素晴らしいこと。僕は大事な試合で経験を生かして貢献していきたい」
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昨夏にユベントス入りのブラジル代表MFアルトゥールと入れ替わる形でバルセロナに加入したピャニッチ。ボーナス込みで総額6500万ユーロにおよぶ移籍金が動いてのバルセロナ入りだったが、4年契約の初年度は思い描いたようなシーズンになっていないのが現状だ。そんなピャニッチが新たに『ムンド・デポルティボ』で自身の考えを明確に。「クラブに残りたいか?」と問われ、「もちろんだ。僕は1年でバルサから去るためにサインしたわけじゃない。長らく僕の目標だったクラブで歴史を築くために契約したんだ」と話した。
また、2020年夏に実現したバルセロナ入りまでの道のりを明らかに。2019年夏にもバルセロナ入りの可能性があったが、同時期にクラブがフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンの獲得で高額を投じた影響により、翌夏に移籍がずれ込んでしまったと明かしている。
「僕はフランスでキャリアをスタートしたが、常にバルサを追いかけた。で、2年前に(元スポーツディレクターのエリック・)アビダルが僕との契約を目指してくれたんだ」
「話もしたが、クラブはアントワーヌに投資して、僕を獲得する資金が残っていなかった。だから、僕はバルサの選手になる夢を叶えるために2年間も待たなければならなかったのさ」
そして、クーマン監督に求めるものについても「継続性、自分のフットボールを披露するための出場機会だね。それはどんな選手にとっても必要なもの」と返してみせ、そのためにも毎日のトレーニングから全力を尽くしていきたいと決意を新たにしている。
「僕はそのチャンスを得るために日々のトレーニングに励むつもりだ。監督はラ・マシア出身の若手に大きな期待を寄せているが、それはクラブとしても素晴らしいこと。僕は大事な試合で経験を生かして貢献していきたい」
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