ビッグクラブ関心の25歳MFタピア、同胞の大先輩ピサーロ氏はバイエルンに獲得を推奨

2021.03.23 14:15 Tue
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セルタで活躍するペルー代表MFレナト・タピア(25)にビッグクラブが注目しつつあるようだ。

2013年夏にトゥベンテに移籍し、ペルーから渡欧したタピアは、以降はフェイエノールトやヴィレムIIなどオランダでキャリアを築いてきた。セルタには今シーズンから加入し、ここまでは主力としてリーグ戦26試合に出場している。

ペルー代表でもすでに53キャップを数えるタピアには、アトレティコ・マドリーやレアル・マドリーなどビッグクラブが関心を持っているという噂があり、今後の去就が注目されている。
そんな中、タピアと同胞でペルー代表で85キャップを誇った大先輩のクラウディオ・ピサーロ氏も太鼓判を押しており、ペルー『El Comercio』のインタビューで古巣のバイエルンに獲得を勧めた。

「彼ら(バイエルン)に誰の獲得を勧めるかと尋ねられたら、私はレナトと答える。今急成長している選手だ。サッカーとは一瞬を追うもので、その時々でアドバンテージを得なければならない」
「我々は代表で何度も会話を交わしていた。その頃から彼がキャリアにおいて重要なものを築いていたことに疑いの余地はない。彼の頭は非常に明確になっている」

伝えられるところでは、タピアとセルタの契約解除金は3000万ユーロ(約39億円)。ビッグクラブにとってはそれほど大金ではないように思えるが、果たして今夏にステップアップを遂げることになるのだろうか。

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